3.隣に立つ理由
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蝶屋敷。
しのぶからは、絶対に安静にするよう言われ、
茉子は昼間からベッドに横たわっている状態だった。
息を吸うたび、肺が痛むような感覚がある。
でも、手の震えは止まったし、
めまいも落ち着いてきた。
ゆっくり吐け
落ち着け
大丈夫だ
耳元で聞こえた義勇の声。
合わせてくれる呼吸。
抱き寄せられた時の腕の強さ。
(......そばにいると、すごく安心した)
本当は、ずっと.....
そこまで思って、茉子は思考を止めた。
そうしないと
次に出てくる感情が、名前を持ってしまうから。