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6.陽だまり
*名前変換*
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「お風呂大丈夫でした!入りますよね?」
「……先に入れ」
「え?でも……」
「いい。そういうことは、これからも気にしなくていい」
「………っ」
それは、これからもずっと一緒に暮らすのだということをより実感させる言葉だった。
「……で、では、お言葉に甘えて」
茉子はそう言って、風呂場に向かった。
(……治療も必要ない。任務もない。けど、一緒にいられるんだ……)
湯に浸かりながら、そんなことを思う。
——ちゃぷ
湯が音を立てる。
(……あー……二人だけで任務に行った時の鬼、本当に気持ち悪かったな……)
水の音で想起してしまう、嫌な思い出。
(……あの時も、『離れるな』って、言ってくれたっけ)
茉子は、深く息を吐く。
(……思い出たくさんあるけど……ほとんど任務なんだよねぇ)
思わず、またふふっと声が出た。
ずっと、守られていた。
「……今度は、私が」
それは、揺らぐことのない決意だった。