名字と名前を入れてください
6.陽だまり
*名前変換*
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
人間に戻る薬なるものを使い、
布団の中で横たわっている禰󠄀豆子。
その様子を、
元水柱・鱗滝左近次と共に見守っていた。
「……今のところ、眠っているだけに見えますね」
「そうだな」
茉子は、鱗滝と交代で、禰󠄀豆子をみていた。
禰󠄀豆子の横で、正座をしている2人。
「茉子」
「はい」
「……休め」
短い言葉。
茉子は思わず、ふふっと笑う。
鱗滝は、静かに茉子の方に顔を向ける。
「失礼いたしました。あまりに冨岡様と口ぶりが似ていらしたので」
茉子はにこやかに言う。
初対面、天狗のお面に少し驚いた。
けれど、
炭治郎と禰󠄀豆子からは話を聞いたこともあったし
何よりこの聞き覚えのありすぎるこの口調に、
少し安心する自分がいた。
「……そうか」
鱗滝はそれだけ言って、茉子を見ている。
「……鱗滝様?」
茉子は首を傾げた。
「……成程な」
「……?」
「いや……」
鱗滝は、視線を禰󠄀豆子の方へと戻した。
「……皆には、幸せになってほしいと思っている」
その言葉には、
いろんな想いがこもっているような気がして——
「……先に休め」
鱗滝は、それ以上、口を開かなかった。