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1.名のない始まり
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その後、しのぶと義勇に那田蜘蛛山の任務が言い渡され、義勇が下弦の伍を倒したという知らせと共に、蝶屋敷に炭治郎達がやってきた。
茉子が屋敷の廊下を歩いていると、炭治郎が1人で目を閉じ集中しようとしている姿が見えた。
他の2人は訓練に来なくなっているらしい。
アオイがぷんぷんしながら言っていたのを聞いた。
炭治郎は突然顔色が悪くなり、庭に倒れ込んでピクピク動いていた。
「....炭治郎、大丈夫?」
「....あぁ、茉子。うん、ちょっと、呼吸が....」
全然大丈夫ではなさそうだが、よろよろしながら縁側に腰掛ける炭治郎。
茉子も隣に座る。
「全集中・常中の練習してるの?」
「うん。茉子も常中....してるのか?カナヲと茉子の匂いはちょっと違うんだよな」
「カナヲは強いからね〜!私は動き回ってるだけだから」
「へぇ〜!すごいなぁ!」
炭治郎とは、柱合会議でなんやかんやして蝶屋敷に連れて来られた時に初めて会った。
怪我だらけで痛みもあって辛いはずなのに、「楽になったよ!ありがとう!」という笑顔が印象的だった。
歳が近いこともあり、気づけばお互い呼び捨てで呼び合うほど仲良くなっていた。
「そうだよな、茉子は冨岡さんと一緒に任務に行ったりするんだもんなぁ」
「.....炭治郎の方が全然強くなれるよ」
「ん?」
庭は、風の音や他の人の廊下を歩く足音がしていた。
茉子は小さな声で言ったので、その言葉は炭治郎には届かなかったようだ。
「えーっと、茉子もしのぶさんに教わってるんだよな?でも継子?ってわけでもないんだろ?」
「あ、うん、そうそう。基本的なことはしのぶ様に教えてもらったけど、継子じゃないんだ。花の呼吸使えなくってさ。
でもしのぶ様は『あなたは、あなたのままで強くなれる』って言ってくれた」
それを聞いた炭治郎は優しく微笑んだ。
「茉子は頑張り屋さんなんだな」
茉子は「.....え?」と目を丸くする。
「俺は、走馬灯みたいに子供の頃のことを思い出して、土壇場でヒノカミ神楽の呼吸を使ったけど....まだうまく扱えないし。
茉子は、ずっと鍛錬して考えて工夫して、呼吸を作ったんだろ?すごいことだよ。
どれだけ努力したんだろうって思うよ」
「.......そう、なのかな.....?」
「うん、きっと冨岡さんもそう思ってるんじゃないかな」
自分の努力なんて、してもしても足りないと思っているが、炭治郎のまっすぐな目でそう言われると、少し自分を認めてみてもいいのかな、などと茉子は思った。
「ありがとう。そうだと....いいな」
少し照れたように笑う茉子はとても可愛らしく、一瞬、炭治郎の鼓動が跳ねてしまったのはここだけの話。
茉子が屋敷の廊下を歩いていると、炭治郎が1人で目を閉じ集中しようとしている姿が見えた。
他の2人は訓練に来なくなっているらしい。
アオイがぷんぷんしながら言っていたのを聞いた。
炭治郎は突然顔色が悪くなり、庭に倒れ込んでピクピク動いていた。
「....炭治郎、大丈夫?」
「....あぁ、茉子。うん、ちょっと、呼吸が....」
全然大丈夫ではなさそうだが、よろよろしながら縁側に腰掛ける炭治郎。
茉子も隣に座る。
「全集中・常中の練習してるの?」
「うん。茉子も常中....してるのか?カナヲと茉子の匂いはちょっと違うんだよな」
「カナヲは強いからね〜!私は動き回ってるだけだから」
「へぇ〜!すごいなぁ!」
炭治郎とは、柱合会議でなんやかんやして蝶屋敷に連れて来られた時に初めて会った。
怪我だらけで痛みもあって辛いはずなのに、「楽になったよ!ありがとう!」という笑顔が印象的だった。
歳が近いこともあり、気づけばお互い呼び捨てで呼び合うほど仲良くなっていた。
「そうだよな、茉子は冨岡さんと一緒に任務に行ったりするんだもんなぁ」
「.....炭治郎の方が全然強くなれるよ」
「ん?」
庭は、風の音や他の人の廊下を歩く足音がしていた。
茉子は小さな声で言ったので、その言葉は炭治郎には届かなかったようだ。
「えーっと、茉子もしのぶさんに教わってるんだよな?でも継子?ってわけでもないんだろ?」
「あ、うん、そうそう。基本的なことはしのぶ様に教えてもらったけど、継子じゃないんだ。花の呼吸使えなくってさ。
でもしのぶ様は『あなたは、あなたのままで強くなれる』って言ってくれた」
それを聞いた炭治郎は優しく微笑んだ。
「茉子は頑張り屋さんなんだな」
茉子は「.....え?」と目を丸くする。
「俺は、走馬灯みたいに子供の頃のことを思い出して、土壇場でヒノカミ神楽の呼吸を使ったけど....まだうまく扱えないし。
茉子は、ずっと鍛錬して考えて工夫して、呼吸を作ったんだろ?すごいことだよ。
どれだけ努力したんだろうって思うよ」
「.......そう、なのかな.....?」
「うん、きっと冨岡さんもそう思ってるんじゃないかな」
自分の努力なんて、してもしても足りないと思っているが、炭治郎のまっすぐな目でそう言われると、少し自分を認めてみてもいいのかな、などと茉子は思った。
「ありがとう。そうだと....いいな」
少し照れたように笑う茉子はとても可愛らしく、一瞬、炭治郎の鼓動が跳ねてしまったのはここだけの話。