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・無邪気な淵源
「随分と愚かな問いだ……少なくともこの私にする問いではないな」思わず震え上がってしまうようなそのオーラはさすが無邪気な淵源。「――私が好きなのは永遠。そうだな……今、この場で私に対して永遠に従順であり続けると誓え。そうすれば命だけは取らないでやる」名前は首を縦にブンブン振る。「お前みたいな使えない駒はいらないが、この場で切り捨てると床が汚れるからね。ただそれだけだ」名前はその場で立ち尽くし、しばらく動けなかった。
・ドゥウム
「そんなことを考えたこともないが……私は弱者が嫌いだ。もし相手が強者であれば毎日手合わせ願いたいものだが」と話してから、ドゥウムは大きくフゥと息を吐いた。「……無論、そんな人間がいるわけはないが。理想を語るは自由だろう」まともに取り合ってくれたことに名前は安心し、頷く。「目が見えればまた、己の回答も変わることがあるかもしれないが……」ドゥウムはそう言い残し、名前の元を去った。なにか未練があるのかな。
・ファーミン
「は? 他人の女奪うのが楽しいんじゃん。欲しかったら殺して奪えばいいし」まずいぞ……彼氏になるとか、ならないとかじゃないなこれは。名前の頬を静かに汗が伝う。「……まぁ、殺してオレが奪ったとしてももういらないけどなぁ」途端、ギョロリとファーミンの目玉が名前をロックオンする。「んなことよりさ……お前の質問に付き合ってやったんだからオレにも付き合えよ。ちょうど実験台が欲しかったんだ」ガッと腕を捕まれ、逃げられないことを悟り、涙目になる名前。
・エピデム
「ふむ。で、あればプリン教に入信してもらわなければ話になりませんね」プ、プリン教? 「まずはここへサインを」言われるがままにサインを書く名前。「はいっ、じゃあ歌いましょう!」何を? 「プリン賛美歌!」突如歌い出したエピデムに頭にはてなマークが浮かぶ名前。「次は、プリン教教義5か条の復唱です。ほら、ボーッとしてないで!」と、とんでもない宗教に入信させられてしまった……!
・デリザスタ
「あぁ〜〜? ンなの、とりあえず呑んどけば良くね? ノリのわりぃ奴とかマジ無理。ハイ呑も呑も」やんわりと断るも無理やり呑まされる。「おうおう! 名前のちょっといいとこみてみた〜〜い」コールとともにシャンパンをグイッと流し込み、クラっとした頭。そこへすかさず水タバコを口にズボッと入れられた名前。「これがオレッち流の超チルのテンプレ。ククッ、なかなかやるじゃんお前。悪くないんじゃね?」えっ、なにそのイタズラめいた無邪気な笑み……可愛い。ずるい。
・セル
「あ?僕は今機嫌が悪いんだ。お前なんかに構ってる暇はないんだよ」ギロリと刺すような視線で睨むセル。だが、悪態をつく彼の頬からは血が流れ落ちていた。「クソッ、何ジロジロ見てんだよ!」そう怒鳴っても、心配そうに見つめてくる名前にセルは根負けしたようで。「……いいか?僕の最優先はいつだってお父様だ。お前の入る隙間なんてない」そう言い残し、去ろうとしたセルに名前は無理やりハンカチを握らせる。「お前いい加減しつこいぞ……! そもそも僕には休日もない。化粧品を買いに行くぐらいしか……。は? 何?それでいい?」セルは困惑した表情で舌打ちをし、その場を去った。
【おまけ(セル)】
(無理やり握らされたハンカチは使わずに自ら止血をしていたセルであったが……)
「何だあいつ……こんなもの、何の役にも立たないのに押し付けてきやがって」セルは手元にある花柄のハンカチを見て、なんとも言えない気持ちが込み上げてきていた。「フン、あぁいうのを余計なお世話っていうんだよ」大きくため息をついたセルだったが、めくっていたのは女性誌の化粧品特集で。「僕も新しいの購入しようと思ってたし、ついでだついで……これ以上まとわりつかれてもウザいしな」休日のないセルの過密スケジュールはお父様と悪魔の五つ子からの指示で埋まりきっていたが……。そんなちょっと機嫌が良さそうなセルがドミナに痛めつけられるのはまた別の話――。
「随分と愚かな問いだ……少なくともこの私にする問いではないな」思わず震え上がってしまうようなそのオーラはさすが無邪気な淵源。「――私が好きなのは永遠。そうだな……今、この場で私に対して永遠に従順であり続けると誓え。そうすれば命だけは取らないでやる」名前は首を縦にブンブン振る。「お前みたいな使えない駒はいらないが、この場で切り捨てると床が汚れるからね。ただそれだけだ」名前はその場で立ち尽くし、しばらく動けなかった。
・ドゥウム
「そんなことを考えたこともないが……私は弱者が嫌いだ。もし相手が強者であれば毎日手合わせ願いたいものだが」と話してから、ドゥウムは大きくフゥと息を吐いた。「……無論、そんな人間がいるわけはないが。理想を語るは自由だろう」まともに取り合ってくれたことに名前は安心し、頷く。「目が見えればまた、己の回答も変わることがあるかもしれないが……」ドゥウムはそう言い残し、名前の元を去った。なにか未練があるのかな。
・ファーミン
「は? 他人の女奪うのが楽しいんじゃん。欲しかったら殺して奪えばいいし」まずいぞ……彼氏になるとか、ならないとかじゃないなこれは。名前の頬を静かに汗が伝う。「……まぁ、殺してオレが奪ったとしてももういらないけどなぁ」途端、ギョロリとファーミンの目玉が名前をロックオンする。「んなことよりさ……お前の質問に付き合ってやったんだからオレにも付き合えよ。ちょうど実験台が欲しかったんだ」ガッと腕を捕まれ、逃げられないことを悟り、涙目になる名前。
・エピデム
「ふむ。で、あればプリン教に入信してもらわなければ話になりませんね」プ、プリン教? 「まずはここへサインを」言われるがままにサインを書く名前。「はいっ、じゃあ歌いましょう!」何を? 「プリン賛美歌!」突如歌い出したエピデムに頭にはてなマークが浮かぶ名前。「次は、プリン教教義5か条の復唱です。ほら、ボーッとしてないで!」と、とんでもない宗教に入信させられてしまった……!
・デリザスタ
「あぁ〜〜? ンなの、とりあえず呑んどけば良くね? ノリのわりぃ奴とかマジ無理。ハイ呑も呑も」やんわりと断るも無理やり呑まされる。「おうおう! 名前のちょっといいとこみてみた〜〜い」コールとともにシャンパンをグイッと流し込み、クラっとした頭。そこへすかさず水タバコを口にズボッと入れられた名前。「これがオレッち流の超チルのテンプレ。ククッ、なかなかやるじゃんお前。悪くないんじゃね?」えっ、なにそのイタズラめいた無邪気な笑み……可愛い。ずるい。
・セル
「あ?僕は今機嫌が悪いんだ。お前なんかに構ってる暇はないんだよ」ギロリと刺すような視線で睨むセル。だが、悪態をつく彼の頬からは血が流れ落ちていた。「クソッ、何ジロジロ見てんだよ!」そう怒鳴っても、心配そうに見つめてくる名前にセルは根負けしたようで。「……いいか?僕の最優先はいつだってお父様だ。お前の入る隙間なんてない」そう言い残し、去ろうとしたセルに名前は無理やりハンカチを握らせる。「お前いい加減しつこいぞ……! そもそも僕には休日もない。化粧品を買いに行くぐらいしか……。は? 何?それでいい?」セルは困惑した表情で舌打ちをし、その場を去った。
【おまけ(セル)】
(無理やり握らされたハンカチは使わずに自ら止血をしていたセルであったが……)
「何だあいつ……こんなもの、何の役にも立たないのに押し付けてきやがって」セルは手元にある花柄のハンカチを見て、なんとも言えない気持ちが込み上げてきていた。「フン、あぁいうのを余計なお世話っていうんだよ」大きくため息をついたセルだったが、めくっていたのは女性誌の化粧品特集で。「僕も新しいの購入しようと思ってたし、ついでだついで……これ以上まとわりつかれてもウザいしな」休日のないセルの過密スケジュールはお父様と悪魔の五つ子からの指示で埋まりきっていたが……。そんなちょっと機嫌が良さそうなセルがドミナに痛めつけられるのはまた別の話――。