愛が、足りませんか
疲れてしまっている彰人を癒したい
「どうしたら彰人を癒せる?」
と聞くと無言で抱きしめられるので私は腕を回してぎゅっと彰人を抱きしめた
「ミク」
「なに?」
「そんなに無理してるように見えんのか?」
「うん」
「ミクにそう見えてるなら相当疲れてんな…」
と彰人は笑う
「私じゃなくともみんな思ってるとおもうけどね」
「そうか?」
と彰人は首を傾げる
「うん、だからあの子たちの前で気が抜けないなら私の前だけでもいいから気を抜かない?」
と言うと彰人は
「そんなことしたらミクに甘えまくるぞ」
なんて言ってくるけど冗談なのはわかってるし彰人がそんな事出来ないのは知ってるから
「いいよ、それで彰人が甘えてくれるなら」
って彰人は絶対にそんな事しないとわかってるからこそいたずらっぽくそう言うと彰人は困ったように笑う
「んなこと出来るわけねぇだろ」
ほらやっぱり
意地っ張りなのか、素直になれないだけなのか分からないけど…難儀なものだ
「でも」
そう言いかけた彰人が一度黙る
そしてふぅっと息を吐いて言う
「せめて」
「ん?」
「今だけは」
そう言ってさっきより強く抱きしめてくると
「今だけはこうしててもいいか?」
と問い掛けてくる
私はそれに答えたくて彰人の背中に手を回す
「うん、良いよ。たくさん甘えてほしい」
と私が言うと彰人は顔を私の首元に埋めてきたので擽ったさを感じながらも私は彰人の頭をなで続けた 私に出来ることなんてすごく限られているし音楽くらいしか彰人の役に立てない…
だからこうやっている間だけでも甘やかせたら良いなって思った
私は彰人が安心して甘えられる場所になれるよう強く、そして優しく彰人を抱きしめ続ける
「ミク」
「なに?」
「ありがとうな」
「ふふ、どういたしまして」
甘えさせてくれてありがとう
そう言われたような気がして私は笑ってしまう
「彰人?」
「なんだ?」
「ありがと」
「は?なにがだ?」
と不思議そうに聞いてくるから私は笑って答える
「彰人が私の想いを受け入れてくれて、今こうしてそばにいてくれてるのが嬉しいんだ」
「そうかよ」
そうぶっきらぼうに答える彰人も耳が赤くなっているから照れてるのが見え見えで私は笑う
「彰人、真っ赤だよ」
「うるせぇ、見んな」
「ふふ、やーだ」
「ミク」
彰人は私を呼ぶと唇を重ねられる
「っ!?」
「ははっ、ミク顔真っ赤」
「なっ!?だ、だって彰人がいきなり……っ!?」
「照れてやんの」
と彰人が笑うので私は恥ずかしくなって彰人の肩を押して離れようとするけどそれより強い力で抱きしめられるとまた唇が重なる
「んっ…」
何度もキスされると苦しくなって少し口を開けると彰人の舌が口の中に入ってくる
「んぅ…!んッ…」
私の口の中を彰人の舌が動き回ると私はそれに翻弄されて何も考えられなくなる
彰人とのキスはいつもこうで彰人は私をドロドロになるまで溶かすようなキスをするからいつも私は何も考えられなくなる
「ミク」
「ぁ…ん…っ」
彰人は何度も角度を変えて私の唇を貪る
だんだん息が出来なくなってきて酸素が欲しくて私は彰人の胸を叩くけど離してくれる気配がない
「っふ、んぅ…」
酸素が足りなくてぼーっとしてきた頃、やっと彰人は唇を離してくれた
「っ…」
「大丈夫か?」
「っはぁ…大丈夫じゃない!」
息も絶え絶えで顔が火照っている私を彰人は楽しそうに笑いながらみてくる
「なんで笑うの」
「いや?可愛いなって」
「…ばか」
「バカで結構」
そう言って彰人は笑う
余裕な彰人に少し悔しくなるけどかっこいいからずるいと思ってしまう
結局いつも彰人に流されてしまうんだから
「…ばか」
そう言って彰人の胸を叩くと優しく笑って頭をぽんぽんとされるのが悔しいけど…嬉しいなんて絶対に彰人には言わない
「…彰人、私ね、彰人が少しだけでも気を抜くことが出来るならそれだけでいいと思ってたんだ」
「おう」
と私の言葉に彰人は返事をしてくれるから私は彰人の胸に頭を預ける
「でも、それ以上に彰人が辛い、苦しい時にはいつでも頼ってほしい…唯一の存在になりたいって思うから…」
そう言って彰人の顔を見ると少しだけ驚いたような顔をしていた
けど直ぐにいつもの顔に戻った彰人は
「ありがとな」
と言って私を強く抱きしめてくれた
そんな彰人の背中に腕を回して彰人を抱きしめ返す どうか、少しでも彰人の痛みを分けてほしい
彰人には心から笑ってほしいから。と願いを込めて私は彰人を強く抱きしめた
「どうしたら彰人を癒せる?」
と聞くと無言で抱きしめられるので私は腕を回してぎゅっと彰人を抱きしめた
「ミク」
「なに?」
「そんなに無理してるように見えんのか?」
「うん」
「ミクにそう見えてるなら相当疲れてんな…」
と彰人は笑う
「私じゃなくともみんな思ってるとおもうけどね」
「そうか?」
と彰人は首を傾げる
「うん、だからあの子たちの前で気が抜けないなら私の前だけでもいいから気を抜かない?」
と言うと彰人は
「そんなことしたらミクに甘えまくるぞ」
なんて言ってくるけど冗談なのはわかってるし彰人がそんな事出来ないのは知ってるから
「いいよ、それで彰人が甘えてくれるなら」
って彰人は絶対にそんな事しないとわかってるからこそいたずらっぽくそう言うと彰人は困ったように笑う
「んなこと出来るわけねぇだろ」
ほらやっぱり
意地っ張りなのか、素直になれないだけなのか分からないけど…難儀なものだ
「でも」
そう言いかけた彰人が一度黙る
そしてふぅっと息を吐いて言う
「せめて」
「ん?」
「今だけは」
そう言ってさっきより強く抱きしめてくると
「今だけはこうしててもいいか?」
と問い掛けてくる
私はそれに答えたくて彰人の背中に手を回す
「うん、良いよ。たくさん甘えてほしい」
と私が言うと彰人は顔を私の首元に埋めてきたので擽ったさを感じながらも私は彰人の頭をなで続けた 私に出来ることなんてすごく限られているし音楽くらいしか彰人の役に立てない…
だからこうやっている間だけでも甘やかせたら良いなって思った
私は彰人が安心して甘えられる場所になれるよう強く、そして優しく彰人を抱きしめ続ける
「ミク」
「なに?」
「ありがとうな」
「ふふ、どういたしまして」
甘えさせてくれてありがとう
そう言われたような気がして私は笑ってしまう
「彰人?」
「なんだ?」
「ありがと」
「は?なにがだ?」
と不思議そうに聞いてくるから私は笑って答える
「彰人が私の想いを受け入れてくれて、今こうしてそばにいてくれてるのが嬉しいんだ」
「そうかよ」
そうぶっきらぼうに答える彰人も耳が赤くなっているから照れてるのが見え見えで私は笑う
「彰人、真っ赤だよ」
「うるせぇ、見んな」
「ふふ、やーだ」
「ミク」
彰人は私を呼ぶと唇を重ねられる
「っ!?」
「ははっ、ミク顔真っ赤」
「なっ!?だ、だって彰人がいきなり……っ!?」
「照れてやんの」
と彰人が笑うので私は恥ずかしくなって彰人の肩を押して離れようとするけどそれより強い力で抱きしめられるとまた唇が重なる
「んっ…」
何度もキスされると苦しくなって少し口を開けると彰人の舌が口の中に入ってくる
「んぅ…!んッ…」
私の口の中を彰人の舌が動き回ると私はそれに翻弄されて何も考えられなくなる
彰人とのキスはいつもこうで彰人は私をドロドロになるまで溶かすようなキスをするからいつも私は何も考えられなくなる
「ミク」
「ぁ…ん…っ」
彰人は何度も角度を変えて私の唇を貪る
だんだん息が出来なくなってきて酸素が欲しくて私は彰人の胸を叩くけど離してくれる気配がない
「っふ、んぅ…」
酸素が足りなくてぼーっとしてきた頃、やっと彰人は唇を離してくれた
「っ…」
「大丈夫か?」
「っはぁ…大丈夫じゃない!」
息も絶え絶えで顔が火照っている私を彰人は楽しそうに笑いながらみてくる
「なんで笑うの」
「いや?可愛いなって」
「…ばか」
「バカで結構」
そう言って彰人は笑う
余裕な彰人に少し悔しくなるけどかっこいいからずるいと思ってしまう
結局いつも彰人に流されてしまうんだから
「…ばか」
そう言って彰人の胸を叩くと優しく笑って頭をぽんぽんとされるのが悔しいけど…嬉しいなんて絶対に彰人には言わない
「…彰人、私ね、彰人が少しだけでも気を抜くことが出来るならそれだけでいいと思ってたんだ」
「おう」
と私の言葉に彰人は返事をしてくれるから私は彰人の胸に頭を預ける
「でも、それ以上に彰人が辛い、苦しい時にはいつでも頼ってほしい…唯一の存在になりたいって思うから…」
そう言って彰人の顔を見ると少しだけ驚いたような顔をしていた
けど直ぐにいつもの顔に戻った彰人は
「ありがとな」
と言って私を強く抱きしめてくれた
そんな彰人の背中に腕を回して彰人を抱きしめ返す どうか、少しでも彰人の痛みを分けてほしい
彰人には心から笑ってほしいから。と願いを込めて私は彰人を強く抱きしめた
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