ハイキュー夢
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ねえ、ちょっといい?」
これで何度目だろうか。
呼び出す相手は都度違うけど、いい加減飽きないのかな?
「よくないでーす。これから部活なんで。」
だいたい、こんな人気のないところ(体育館裏の水道)で声かけるなんて嫌な予感でしかないでしょ。
だいたい、見えませんかね?
私は今、部員のためのドリンクを準備しているんですよ。
手を止めたら遅くなって、部員に迷惑がかかるじゃないの。
「⋯いい気になんないでよ。アンタなんて、マネージャーじゃなかったら誰も相手になんてしない。」
マネージャーになったとしても相手にされない人に言われたくないなぁ。
これ、言ったら殴られるんだろうなぁ。
面倒くさいから、作業する手は止めずに聞き流す。
「アンタみたいなの、及川くんが本気で相手にするわけないじゃない!!」
でも、その及川くんが選んでくれたんですけどね。
あなたの理論からすると、及川くんの趣味がおかしいってことになりますけどね。。
⋯それは認めるし、私も思っていたけどね。
「なんとか言いなさいよ!」
「それ、もう聞き飽きてんの。」
「はぁ?」
「及川くんとの付き合いをオープンにしてから、何度目だと思ってんの?二桁じゃ足りないよ?」
「⋯だから、なによ。」
・
「ねぇ、夜空ちゃん。バレー部のマネ、やらない?」
委員会で一緒だった徹にそう言って誘われたのが始まりだった。
相手は学校の有名人と言ってもいいくらいの及川徹。
彼の人となりは、なんとなく分かっていた。
チャラいけどバレーに対しては真摯で、誰よりも冷静に場を把握して動かせる人。
そういう意味では信用していた相手に誘われたのだから、嬉しくないわけがない。
彼も人としての私をマネとして求めてくれたのなら、本気で応えなくてはいけないと必死にマネ業に取り組んだ。
当然、及川ファンの女子は面白くなくて。
呼び出されたは、いろいろ言われた。
「あんたなんて、お呼びじゃないのよ!」
面と向かって言われるのは、まだ良い。
「別に可愛くもスタイル良くもないよね。」
「てか、及川くんと似合ってるとでも思ってんのかね?かなり、痛くね?」
こそこそといちいち刺さる単語を選んで言われれば、いくら自覚しているとはいえ傷つく。
私が何をしたというの?
求められた役割に応えたいだけなのに。
⋯どうして、何も知らない人にそこまで言われなければならないの。
「言いたいことなら、俺に言ってよ。」
聞こえるように言われた嫌味に、私じゃなく徹が答えた。
「彼女はバレー部の為に必死でやってくれてる。んな事もわかんないなら、あんたらの応援なんていらない。むしろ、足を引っ張ってる。もう、体育館に来ないでくれる?」
試合中、敵に向けるような視線で言う徹に陰口を言っていた女子たちは涙目で退散していった。
「大事なファンじゃないの?」
「君の努力を認めないようなヤツをファンだなんて認めない。」
「⋯言われても仕方ないよ。私なんかが⋯むぐっ!!」
自分を卑下する言葉を吐き出そとした私の頬を、徹の手がギュッと挟んだ。
「その先の言葉は、俺を侮辱することにもなるよ?俺の目が節穴だと言いたいの?」
返事ができないので、ふるふると首を横に振る。
「きみは俺の想像以上の働きをしてくれている。俺以外も認めるくらい。⋯不本意だけど。」
「なんで?」
やっと口が解放されて、聞き返すと⋯
「⋯正直、きみの良さは俺だけが知っていれば良かったんだ。」
と、あの及川徹が耳まで真っ赤にしながら言った。
百戦錬磨(いろんな意味で)の及川徹が、赤面しながら言ったんだ、破壊力と説得力が半端ない。
なにより響いたのは、私が自分を否定することは徹を侮辱することだと言ってくれたこと。
それなら、2度と自分を否定するような事は言わない。
それでも、心無い言葉に傷つき自信を失くすこともある。
そのたびに徹が私を全肯定してくれて、支えてくれた。
私が支える方なのにね。
そんな事を重ねていくうちに、私は強くなれた。
徹の言葉だけは、なにも疑わずに信じることが出来た。
「月華が好きだよ。俺の恋人になって!」
その言葉にも素直に即答出来たんだ。
・
「まーだ、こんな事言ってくるヤツ居るんだぁ。」
「徹。」
「及川くんつ!!」
「戻ってくるのが遅いから見に来てみたら⋯。」
「練習始まっちゃう?」
「月華が戻らないのに、始められるわけないでしょ?ほら、行くよ。」
「及川くん!あのっ!!」
「⋯。」
「っん!!」
なかなか食い下がらない彼女に業を煮やした徹はなんと、私の肩を引き寄せてキスをした。
「Σ!!!」
「⋯まだいたの?邪魔なんだけど。」
「っ!!!」
私に狂犬のように噛みついてきた彼女は、泣きそうな顔をして走っていってしまった。
これも毎度のことだけど、慣れないなぁ。
「で?徹さん??」
「なぁに?」
「もう、放してくれても良くない?」
目的達成したのに、徹は私のことを背中から抱きしめて放さない。
「えー?離れたくなぁーい。」
「そんな事言ってると⋯」
ばこーん!!!
「いったーい!誰だよノーコン!!!」
「俺が外すか!クソ川!!」
「岩泉くんがが狙ってるよ。」
「言うの遅くない?見えてたんでしょ!??」
「うん。」
「ひっどーい!岩ちゃんも!月華に当たったらどうすんの??」
「お前みたいにデカい的、外すかよ!お前相手に限っては命中率100パーだ!!さっさとコート入れ!!このクソ川!!!」
「俺以外でも100パーにしてよね!」
ボールが当たった場所を撫でながら、徹はコートへと行った。
徹だって、私が絡まれてたら100%駆けつけてくれる。
こんなに大切にされてたら、自信持つしかないじゃないか。
「ほんと、かっこいい。」
誰にも聞こえない独り言のつもりだったのに、徹には届いたようで⋯
「そんなかわいい事は、2人きりの時にも一度言ってください!!」
「うるせぇ!さっとボールあげろや!!」
ーendー
これで何度目だろうか。
呼び出す相手は都度違うけど、いい加減飽きないのかな?
「よくないでーす。これから部活なんで。」
だいたい、こんな人気のないところ(体育館裏の水道)で声かけるなんて嫌な予感でしかないでしょ。
だいたい、見えませんかね?
私は今、部員のためのドリンクを準備しているんですよ。
手を止めたら遅くなって、部員に迷惑がかかるじゃないの。
「⋯いい気になんないでよ。アンタなんて、マネージャーじゃなかったら誰も相手になんてしない。」
マネージャーになったとしても相手にされない人に言われたくないなぁ。
これ、言ったら殴られるんだろうなぁ。
面倒くさいから、作業する手は止めずに聞き流す。
「アンタみたいなの、及川くんが本気で相手にするわけないじゃない!!」
でも、その及川くんが選んでくれたんですけどね。
あなたの理論からすると、及川くんの趣味がおかしいってことになりますけどね。。
⋯それは認めるし、私も思っていたけどね。
「なんとか言いなさいよ!」
「それ、もう聞き飽きてんの。」
「はぁ?」
「及川くんとの付き合いをオープンにしてから、何度目だと思ってんの?二桁じゃ足りないよ?」
「⋯だから、なによ。」
・
「ねぇ、夜空ちゃん。バレー部のマネ、やらない?」
委員会で一緒だった徹にそう言って誘われたのが始まりだった。
相手は学校の有名人と言ってもいいくらいの及川徹。
彼の人となりは、なんとなく分かっていた。
チャラいけどバレーに対しては真摯で、誰よりも冷静に場を把握して動かせる人。
そういう意味では信用していた相手に誘われたのだから、嬉しくないわけがない。
彼も人としての私をマネとして求めてくれたのなら、本気で応えなくてはいけないと必死にマネ業に取り組んだ。
当然、及川ファンの女子は面白くなくて。
呼び出されたは、いろいろ言われた。
「あんたなんて、お呼びじゃないのよ!」
面と向かって言われるのは、まだ良い。
「別に可愛くもスタイル良くもないよね。」
「てか、及川くんと似合ってるとでも思ってんのかね?かなり、痛くね?」
こそこそといちいち刺さる単語を選んで言われれば、いくら自覚しているとはいえ傷つく。
私が何をしたというの?
求められた役割に応えたいだけなのに。
⋯どうして、何も知らない人にそこまで言われなければならないの。
「言いたいことなら、俺に言ってよ。」
聞こえるように言われた嫌味に、私じゃなく徹が答えた。
「彼女はバレー部の為に必死でやってくれてる。んな事もわかんないなら、あんたらの応援なんていらない。むしろ、足を引っ張ってる。もう、体育館に来ないでくれる?」
試合中、敵に向けるような視線で言う徹に陰口を言っていた女子たちは涙目で退散していった。
「大事なファンじゃないの?」
「君の努力を認めないようなヤツをファンだなんて認めない。」
「⋯言われても仕方ないよ。私なんかが⋯むぐっ!!」
自分を卑下する言葉を吐き出そとした私の頬を、徹の手がギュッと挟んだ。
「その先の言葉は、俺を侮辱することにもなるよ?俺の目が節穴だと言いたいの?」
返事ができないので、ふるふると首を横に振る。
「きみは俺の想像以上の働きをしてくれている。俺以外も認めるくらい。⋯不本意だけど。」
「なんで?」
やっと口が解放されて、聞き返すと⋯
「⋯正直、きみの良さは俺だけが知っていれば良かったんだ。」
と、あの及川徹が耳まで真っ赤にしながら言った。
百戦錬磨(いろんな意味で)の及川徹が、赤面しながら言ったんだ、破壊力と説得力が半端ない。
なにより響いたのは、私が自分を否定することは徹を侮辱することだと言ってくれたこと。
それなら、2度と自分を否定するような事は言わない。
それでも、心無い言葉に傷つき自信を失くすこともある。
そのたびに徹が私を全肯定してくれて、支えてくれた。
私が支える方なのにね。
そんな事を重ねていくうちに、私は強くなれた。
徹の言葉だけは、なにも疑わずに信じることが出来た。
「月華が好きだよ。俺の恋人になって!」
その言葉にも素直に即答出来たんだ。
・
「まーだ、こんな事言ってくるヤツ居るんだぁ。」
「徹。」
「及川くんつ!!」
「戻ってくるのが遅いから見に来てみたら⋯。」
「練習始まっちゃう?」
「月華が戻らないのに、始められるわけないでしょ?ほら、行くよ。」
「及川くん!あのっ!!」
「⋯。」
「っん!!」
なかなか食い下がらない彼女に業を煮やした徹はなんと、私の肩を引き寄せてキスをした。
「Σ!!!」
「⋯まだいたの?邪魔なんだけど。」
「っ!!!」
私に狂犬のように噛みついてきた彼女は、泣きそうな顔をして走っていってしまった。
これも毎度のことだけど、慣れないなぁ。
「で?徹さん??」
「なぁに?」
「もう、放してくれても良くない?」
目的達成したのに、徹は私のことを背中から抱きしめて放さない。
「えー?離れたくなぁーい。」
「そんな事言ってると⋯」
ばこーん!!!
「いったーい!誰だよノーコン!!!」
「俺が外すか!クソ川!!」
「岩泉くんがが狙ってるよ。」
「言うの遅くない?見えてたんでしょ!??」
「うん。」
「ひっどーい!岩ちゃんも!月華に当たったらどうすんの??」
「お前みたいにデカい的、外すかよ!お前相手に限っては命中率100パーだ!!さっさとコート入れ!!このクソ川!!!」
「俺以外でも100パーにしてよね!」
ボールが当たった場所を撫でながら、徹はコートへと行った。
徹だって、私が絡まれてたら100%駆けつけてくれる。
こんなに大切にされてたら、自信持つしかないじゃないか。
「ほんと、かっこいい。」
誰にも聞こえない独り言のつもりだったのに、徹には届いたようで⋯
「そんなかわいい事は、2人きりの時にも一度言ってください!!」
「うるせぇ!さっとボールあげろや!!」
ーendー
1/1ページ
