1〜25日目!
*日常高近シリーズ!卯年編
「うさぎ、かわいい」
「飼わねェぞ」
「べ、別に飼いたいなんて言ってない」
誤魔化すように近藤は目をそらす。テレビには卯年だからと、兎特集をしていた。
寂しいのか。それとも。
ぴんぽーん
「高杉ー近藤ー、あけおめついでにお年玉くれ」
ペットより厄介な銀髪な男がきて、2人で笑ってしまった。
*3Z 高←近
どこか遠くを見つめて
何かに思いを馳せる高杉。
教室の窓から空を眺めてお前は何を思う?
きっと俺の知らない人のことだろう。
俺じゃないことを、俺は知っている。
それがなんだか虚しくて。
「俺、高杉のこと嫌いだわ」
「あ?それは俺のセリフだ」
嫌いにならないとやっていけないんだもの。
*日常高近シリーズ!成人の日編
「高杉は成人式出た?」
「行ってねェな」
「なんで!?」
「どうでもいい奴の話を聞くだけだろ?何が楽しんだ」
「えー、昔の知り合いに会えるのが楽しいのに」
「別に、会いたい奴はその日じゃなくても会いにいくだろ」
「ふーん、それ万事屋達のこと?」
「なんでそうなる……!」
「照れんなよ!」
*転生?パロ高近
愛されたい。愛してほしい。
なんて、烏滸がましい。
昔の俺なら、そんなことさえ思わなかっただろう。
「高杉、どうしたの?」
「いや、俺も丸くなっちまったなと」
「ああ……そういや最近お腹出てるよね」
「……てめェ、夜覚えとけよ」
「なんで!?」
それなら俺が愛せばいいか、なんてな。
「うさぎ、かわいい」
「飼わねェぞ」
「べ、別に飼いたいなんて言ってない」
誤魔化すように近藤は目をそらす。テレビには卯年だからと、兎特集をしていた。
寂しいのか。それとも。
ぴんぽーん
「高杉ー近藤ー、あけおめついでにお年玉くれ」
ペットより厄介な銀髪な男がきて、2人で笑ってしまった。
*3Z 高←近
どこか遠くを見つめて
何かに思いを馳せる高杉。
教室の窓から空を眺めてお前は何を思う?
きっと俺の知らない人のことだろう。
俺じゃないことを、俺は知っている。
それがなんだか虚しくて。
「俺、高杉のこと嫌いだわ」
「あ?それは俺のセリフだ」
嫌いにならないとやっていけないんだもの。
*日常高近シリーズ!成人の日編
「高杉は成人式出た?」
「行ってねェな」
「なんで!?」
「どうでもいい奴の話を聞くだけだろ?何が楽しんだ」
「えー、昔の知り合いに会えるのが楽しいのに」
「別に、会いたい奴はその日じゃなくても会いにいくだろ」
「ふーん、それ万事屋達のこと?」
「なんでそうなる……!」
「照れんなよ!」
*転生?パロ高近
愛されたい。愛してほしい。
なんて、烏滸がましい。
昔の俺なら、そんなことさえ思わなかっただろう。
「高杉、どうしたの?」
「いや、俺も丸くなっちまったなと」
「ああ……そういや最近お腹出てるよね」
「……てめェ、夜覚えとけよ」
「なんで!?」
それなら俺が愛せばいいか、なんてな。