1〜25日目!
✳︎沖近 赤色@高揚・愛・熱情
人を愛するってなんだろう。
どうしたらこの愛が届くのか。
どうしたらこの愛がわかるのか。
「なーんか俺だけが総悟のこと好きみたいじゃんか」
膨れっ面をする近藤さん。
それだけで不思議と高揚して、舌舐めずりしてしまう。
だったら、分からせやしょうか?
この熱情受け入れてくださいね?
✳︎土近 緑色@平和・自然・穏やか
自然と頭を抱えることが多い。あんたといれば。
「近藤さんのおかげで穏やかな生活なんて考えられねェな」
「え?なにそれ!今回はやっちゃったけどそんないつもやらかしては、いや、あれは」
本気で考えようとする近藤さんに、ふっと笑ってしまう。
あんたといれば平和とはほぼ遠いが、退屈しない。
✳︎銀近 水色@炭酸・空・爽快
この恋は、炭酸のように弾けて消えて弾けて消えて、いつか無くなってしまうのだろうか。
「ははは、万事屋はバカだなァ!」
雲ひとつない空をバックにして、
近藤が爽快に笑う。
「サイダーって炭酸が抜けたら、すっごく甘くなるだろ?だからきっと恋は深くなるよ」
ああ、くそ。眩しいな。
✳︎サブ近 白色@透明・冬・無垢
「寒いですねェ」
「私はエリートですから防寒対策はきっちりしてます」
その言葉に貴方は笑う。純粋に。無垢に。私もそれに少し笑う。
そんな貴方を近くで見続けるには、この想いをしまって置かなくてはいけない。見せてはいけない。
透明な恋心。
貴方に知られないように。
見られないように。
✳︎妙近 桃色@エレガント・甘い・恋情
「お妙さんはエレガントかつキュート!女神様です!」
なんて甘い言葉を私につらつらと。それは本当に私への恋情?それとも
「恋にして恋してるだけ?」
「え?」
近藤さんは目を白黒させて、眉を八の字に。ああ、可愛い人。
「嘘よ、私に恋してるのよね?」
顔を真っ赤に頷く貴方に私は満足気に笑う。
✳︎神近 レモン色@可愛い・甘え・イタズラ
「ゴリ、構えー」
「待って待ってチャイナさん!」
首辺りにぶら下がると、ギブギブと言うゴリだが、まだ余裕がありそうアル。きっと甘えてるだけの可愛いイタズラと思われてる。
それはなんだか面白くなくて、自分の唇とゴリのをくっつけてみた。
ゴリはひっくり返って顔を真っ赤に。あ、可愛い。
✳︎山近 黄緑色@柔らか・草原・若さ
「サボりですか?」
「ザキ……うん、サボりかな」
柔らかい日差しが差し込む丘の上。そこは草原であり、街を見渡せる場所に局長は立っていた。
若さ故か。局長は、大事件があると、ここへ訪れて追悼をする。本人は追悼とは言わないが。
「局長、帰りましょ」
連れて帰るのは誰にも譲れない俺の役目。
✳︎終近 黄色@愉快・幸福・快活
貴方は快活に生きて欲しい。
貴方は幸福に生きて欲しい。
貴方は、
「ん?どうした終?」
『近藤さん、幸せですか?』
俺が見せたフリップに驚いたような顔を見せる貴方。けど、ふっと吹き出し、愉快そうに笑って俺に言う。
「そんなの決まってんじゃん!!」
✳︎鴨近 黒色@敵わない・夜・苦味
何故、こんなことをしてしまったのか。
自分で自分らしくないとは思う。
月が綺麗なこの夜。
近藤さんにキスをしてしまった。
顔を真っ赤にする貴方。そして、口元を抑えて顔を俯かせる。
「先生には敵わないですよ」
それはこっちのセリフなのに。
缶コーヒーの苦味が口の中に広がっていた。
✳︎桂近 藍色@深遠・宇宙・静寂
静寂な夜に背中合わせの男女がふたり。いや、女ではない。女の格好をした男、桂は言う。
「お前の懐は宇宙規模に広いから、俺は不安だ」
それに近藤は唇を尖らせて言う。
「俺はお前の行動が深遠すぎて、不安だけど」
桂は笑う。そして、近藤をこちらに向かせて、キスをした。
「これでも不安か?」
✳︎新近 青色@安息・海・眠り
安息の場所はどこか。
「新八くん、眠そうだね」
近藤さんが優しく声をかけてくる。瞼が重く、僕は深く深く眠りに落ちそうな気がした。
姉上のストーカーのくせに、なぜ傍にいるとこんなにも。
「おやすみ」
メガネを外される。
このまま深く深く落ちていく海のような。
そこが安息の場所なのか。
✳︎高近 紫色@二面性・色気・妖艶
あいつは二面性がある。
真選組にいる時の人を惹きつける快活愉快な姿と、今俺の目の前にいる人を惑わす妖艶な姿。
「ん……どうしたんだよ、高杉?」
首筋をひとなでするだけで、色を誘うような眼差しを向ける。表の顔を知ってるやつは知らないんだろうな。
まあ、知ってるのは俺だけでいいが。
人を愛するってなんだろう。
どうしたらこの愛が届くのか。
どうしたらこの愛がわかるのか。
「なーんか俺だけが総悟のこと好きみたいじゃんか」
膨れっ面をする近藤さん。
それだけで不思議と高揚して、舌舐めずりしてしまう。
だったら、分からせやしょうか?
この熱情受け入れてくださいね?
✳︎土近 緑色@平和・自然・穏やか
自然と頭を抱えることが多い。あんたといれば。
「近藤さんのおかげで穏やかな生活なんて考えられねェな」
「え?なにそれ!今回はやっちゃったけどそんないつもやらかしては、いや、あれは」
本気で考えようとする近藤さんに、ふっと笑ってしまう。
あんたといれば平和とはほぼ遠いが、退屈しない。
✳︎銀近 水色@炭酸・空・爽快
この恋は、炭酸のように弾けて消えて弾けて消えて、いつか無くなってしまうのだろうか。
「ははは、万事屋はバカだなァ!」
雲ひとつない空をバックにして、
近藤が爽快に笑う。
「サイダーって炭酸が抜けたら、すっごく甘くなるだろ?だからきっと恋は深くなるよ」
ああ、くそ。眩しいな。
✳︎サブ近 白色@透明・冬・無垢
「寒いですねェ」
「私はエリートですから防寒対策はきっちりしてます」
その言葉に貴方は笑う。純粋に。無垢に。私もそれに少し笑う。
そんな貴方を近くで見続けるには、この想いをしまって置かなくてはいけない。見せてはいけない。
透明な恋心。
貴方に知られないように。
見られないように。
✳︎妙近 桃色@エレガント・甘い・恋情
「お妙さんはエレガントかつキュート!女神様です!」
なんて甘い言葉を私につらつらと。それは本当に私への恋情?それとも
「恋にして恋してるだけ?」
「え?」
近藤さんは目を白黒させて、眉を八の字に。ああ、可愛い人。
「嘘よ、私に恋してるのよね?」
顔を真っ赤に頷く貴方に私は満足気に笑う。
✳︎神近 レモン色@可愛い・甘え・イタズラ
「ゴリ、構えー」
「待って待ってチャイナさん!」
首辺りにぶら下がると、ギブギブと言うゴリだが、まだ余裕がありそうアル。きっと甘えてるだけの可愛いイタズラと思われてる。
それはなんだか面白くなくて、自分の唇とゴリのをくっつけてみた。
ゴリはひっくり返って顔を真っ赤に。あ、可愛い。
✳︎山近 黄緑色@柔らか・草原・若さ
「サボりですか?」
「ザキ……うん、サボりかな」
柔らかい日差しが差し込む丘の上。そこは草原であり、街を見渡せる場所に局長は立っていた。
若さ故か。局長は、大事件があると、ここへ訪れて追悼をする。本人は追悼とは言わないが。
「局長、帰りましょ」
連れて帰るのは誰にも譲れない俺の役目。
✳︎終近 黄色@愉快・幸福・快活
貴方は快活に生きて欲しい。
貴方は幸福に生きて欲しい。
貴方は、
「ん?どうした終?」
『近藤さん、幸せですか?』
俺が見せたフリップに驚いたような顔を見せる貴方。けど、ふっと吹き出し、愉快そうに笑って俺に言う。
「そんなの決まってんじゃん!!」
✳︎鴨近 黒色@敵わない・夜・苦味
何故、こんなことをしてしまったのか。
自分で自分らしくないとは思う。
月が綺麗なこの夜。
近藤さんにキスをしてしまった。
顔を真っ赤にする貴方。そして、口元を抑えて顔を俯かせる。
「先生には敵わないですよ」
それはこっちのセリフなのに。
缶コーヒーの苦味が口の中に広がっていた。
✳︎桂近 藍色@深遠・宇宙・静寂
静寂な夜に背中合わせの男女がふたり。いや、女ではない。女の格好をした男、桂は言う。
「お前の懐は宇宙規模に広いから、俺は不安だ」
それに近藤は唇を尖らせて言う。
「俺はお前の行動が深遠すぎて、不安だけど」
桂は笑う。そして、近藤をこちらに向かせて、キスをした。
「これでも不安か?」
✳︎新近 青色@安息・海・眠り
安息の場所はどこか。
「新八くん、眠そうだね」
近藤さんが優しく声をかけてくる。瞼が重く、僕は深く深く眠りに落ちそうな気がした。
姉上のストーカーのくせに、なぜ傍にいるとこんなにも。
「おやすみ」
メガネを外される。
このまま深く深く落ちていく海のような。
そこが安息の場所なのか。
✳︎高近 紫色@二面性・色気・妖艶
あいつは二面性がある。
真選組にいる時の人を惹きつける快活愉快な姿と、今俺の目の前にいる人を惑わす妖艶な姿。
「ん……どうしたんだよ、高杉?」
首筋をひとなでするだけで、色を誘うような眼差しを向ける。表の顔を知ってるやつは知らないんだろうな。
まあ、知ってるのは俺だけでいいが。