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短編集

朝8時半…


ガラガラガラ…



「銀さーん、神楽ちゃーん。朝だよ、起きて」



スパッ…



「うぅーーん…レディの部屋を開けるなんて男失格アル…って事でおやすみアル…」



「いや!寝るな!起きて、神楽ちゃん!」



「ったく、ギャーギャーうるせんだよ…銀さん二日酔いなの、頭痛いの、もうちょっと気を使う事は出来ないの、新八くん…」



「そうだとしても、もう町の一般人は活動していますよ!起きて下さい!」



「あ、私一般人じゃないから寝るアル」



「あ、俺も…天パだし」



「いや、天パ関係ねぇだろおぉ!!」








午前10時頃…



「・・・。っいい加減起きろぉおぉぉお!!今何時だと思ってんだ!グータラするにも程があるでしょ!」



「んん……起きたアルヨ…」



「はぁ…しゃーねぇな、おい新八目覚ましに俺のいちごオレ持って来い。」



「やっと起きた…って銀さん、さり気にパシらないで下さい」



「って言っときながら持って来てあげてるアル。流石、眼鏡ネ!」




「嬉しく無いんだよ!そんなパシり属性褒められても嬉しく無いんだよ!つーか、眼鏡ってなんだ!」




「うるせぇ、頭に響く。もっと銀さんを優しく扱え。」



「いや、あんたがパシったからいけないんでしょうが!」




「ったく…あっ新八、後でいちご牛乳買ってきて。」



「おい、いい加減にしろや。」




「全く。本当にあんたらどうなっても知りませんよ!」



「あ?どうなるも何ももう手遅れだけどな」




「そうヨ。駄眼鏡に言われたくないアル」




「…っ開き直るなよ!って駄眼鏡って何?!!!」




「「お前の事だ(ヨ)」」




「っ…何これイジメか何かですか?」




「まぁそんな考えるな…感じろ」




「何をだよ!!!!」






「まったく、僕もうしりませんよ!」





「あぁ、そうか」




「ふぁああ・・・・銀ちゃん酢昆布切れたアル、買ってこいよ」




「あ?そんなもティッシュでもしゃっぶっとけ。知ってたか、案外あまいんだぜティッシュ。ほら、はじ●しゃちょーもいってただろ。」



「おい、神楽ちゃんになんちゅうもの食わせようとしてんですか。体にわるいでしょうが!っていうかはじ●しゃちょーの名前だしっちゃっていんですか?ていうか、いつ言ってました?ティッシュが甘いなんて!」



「いいだろ?伏せてんだから。ティッシュが甘いっていってたのは・・あれだよ、あれ、引っ越しした時にいってたな」




「ものっそい昔だな!おい!」




「銀ちゃん、酢昆布・・・」




「おい、何回も言わせんな。ティッシュでいいだろ?」




「じゃあ、銀ちゃんはこれからイチゴ牛乳我慢してティッシュしゃ「...お~~い、新八。酢昆布かって来い。あといちご牛乳もな」




「あんたら、いい加減にしろ。僕は絶対に行きませんよ」




「あ、そうだ新八寺門通が近くのスーパーに来てるってよ。」




「いや、嘘だ。絶対嘘だ!こいつ、嘘付いてまで「嘘じゃねぇ」




「えっ?」




「嘘じゃねえ、何だってったてこれから俺たちが依頼を受けに行くからなぁ」





「...銀さん、僕...いや、この寺門通親衛隊隊長志村新八はお通ちゃんに会いにいく為スーパーへ行ってまいりますトロング金剛!!!!」




「おー、ついでにいちご牛乳と酢昆布もなぁ〜」



ガラガラッ、ドン!



「ふっチョロいアル」






続く。。。
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