短編集
攘夷戦争…
俺にとってもテメェにとっても辛い思い出だ。
始まりは先生が居なくなって、先生の為だの何だの言って自分を見失うくらい無我夢中に戦った。
何人斬ったかわからねぇ。
何人斬られたかもわからねぇ。
やがて戦争が終わってそれぞれの道を進むと言って久しぶりに、10年ぶりに会えた。
でも、お前は変わって居なかった。
先生の仇打ち、幕府滅亡…
何考えてんのかわかんねぇよ。
俺は怒った。
けどよ、よぉく考えたらよ。
高杉、てめぇ先生の事思ってんじゃねぇか。
ぶっ壊したいとか言いながらも、先生の事大事に思ってたから、そうだろ?
しかも、てめぇの部下は昔から一人でブラブラ剣握って、あんな敵意むき出しのてめぇに懐いてるじゃねぇか。
俺ぁよ、世界とか過去とかどうでも良いからよ、てめぇが一緒に居たい奴と居ればいい。
楽しいならそれが一番だ。
お願いだから、仲間を大事にしろよ。
ーENDー
後書き。
さて、私の言いたいこと分かりましたか…
思いつきで描き走ったのですが、後で読み返してみたらよく分からない日本語ばかり…
これからもっと練習するので、伝えたい事が分かる良い作品が出来たらなと思います。
次回は何にしようか…
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