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第一章 『飴玉』
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ペリッ…
見た目はイチゴ味だろうか、普通の飴と変わらない。
なんだ、と気分を落としながら口に運ぶ。
・・・。
飴を口に入れて見たが、何も起こらない…。
どんな、味がするのだろうか。そう思って飴に舌が付いた瞬間…
パッ!…
目の前が真っ暗になった。
今度は深い深い闇の底に落ちたようだった…
あぁ、強い睡眠薬でも入っていたのかな。
そう思った途端にスゥーーと視界が開ける。
青、青、青…
グルグルと自分が回っているのだろうか…吐き気と恐怖がどっと込み上げて来た。
もしかして、落ちてる?
回ってるように思ってたが、唯単に落ちて…
た、助けて…
人間とは凄いものだ…背中に大きな気配を感じた瞬間、もう終わった。そう本能が囁いた。
一瞬、何か叫び声が聞こえて来た。
私、死んじゃうんだ。
…さようなら。祐華、彩奈ちゃん…