終帝物語~終わりの始まり~
※※※
1749年、為政帝ロレンスの妹セシルが懐妊。夫を亡くしていた彼女は兄であるロレンスの元に身を寄せ、其処で『いずれ生まれる男女の双子こそ最後の伝承皇帝となる者』という予言を受ける。
翌年、セシルが出産。生まれたのは予言通り伝承法適性を持つ男女の双子であったが、母親であるセシルが出産時に死亡した為、アルジャンと名付けられた男児は伯父ロレンスの元に、クラウディアと名付けられた女児は父方の祖母ジェシカの元に預けられる。
1752年、為政帝ロレンスが件の双子を異例の『双帝』として即位させると発表。
1757年、為政帝ロレンスとその甥アルジャン、行幸からの帰りに落盤事故に遭う。
翌年、アルジャンが事故により半身不随となっていた事を受け、為政帝ロレンスが『双帝』宣言を撤回。アルジャンを自身の後継とし、クラウディアのみを伝承皇帝の位に就ける事とする。
1767年、クラウディア、第七代伝承皇帝として即位。上記の経緯から『隻翼皇帝』と渾名される。
※※※
1749年、為政帝ロレンスの妹セシルが懐妊。夫を亡くしていた彼女は兄であるロレンスの元に身を寄せ、其処で『いずれ生まれる男女の双子こそ最後の伝承皇帝となる者』という予言を受ける。
翌年、セシルが出産。生まれたのは予言通り伝承法適性を持つ男女の双子であったが、母親であるセシルが出産時に死亡した為、アルジャンと名付けられた男児は伯父ロレンスの元に、クラウディアと名付けられた女児は父方の祖母ジェシカの元に預けられる。
1752年、為政帝ロレンスが件の双子を異例の『双帝』として即位させると発表。
1757年、為政帝ロレンスとその甥アルジャン、行幸からの帰りに落盤事故に遭う。
翌年、アルジャンが事故により半身不随となっていた事を受け、為政帝ロレンスが『双帝』宣言を撤回。アルジャンを自身の後継とし、クラウディアのみを伝承皇帝の位に就ける事とする。
1767年、クラウディア、第七代伝承皇帝として即位。上記の経緯から『隻翼皇帝』と渾名される。
※※※