世代別人物表
【ライブラ代】※年齢は1259年当時のもの
《ライブラ》
○20歳、男性
○一人称『僕』
○第三代伝承皇帝『名帝』
●褐色がかった金髪、濃いめの碧眼。身長170cmくらい。ひょろいし薄いし幅も無い。
●父親(バイエル)は術研所長、母親(アストレア)はカンバーランドから鳴り物入りでやってきた術士、兄(シャルル)は後の大学学長(初代)というエリート家系に生まれた天才児。僅か5歳で伝承法適性が発覚した為、本来の水術適性を無視して火術を習う。
●身体が弱い癖に、なにがしかにのめり込みすぎて自身の体調変化に気付かないままちょくちょくぶっ倒れては周り(主にウィリアム)に怒られる。しかしあまり気にしない、のほほん天然属性。微笑みひとつで皆から好かれるのもある種生まれ持った才能か。但し攻撃時には人が変わったように暴れまくる、二面性腹黒系でもある。戦闘については『両手にファイアーボール、背中にウインドカッター時々太陽光線』。
《ウィリアム》
○20歳、男性
○一人称『俺』『私』
○ライブラの幼馴染み兼女房役、親兵第一席
●緑がかったプラチナブロンド、灰色の瞳。身長175cmくらい。無駄は無いが特別がっしりしてもいない体付き。肩幅は大して無い。
●代々優秀な軍人を輩出している家系の生まれで、ライブラの伝承法適性発覚時に将来その側近となるよう選出・教育された。部隊内では参謀役も務める。弓を得意とするが『側近であるからにはより近接に近い武器の方が良い』と槍を好み、一応通り一遍の剣技も使える(剣の天才ロビンが居るのでよっぽどの事が無いと使わないが)。
●真面目が服着て歩いてる男一世。付いた渾名は『鉄面皮』『鉄仮面』。但し表情の変化が少ない+滅多な事じゃ笑わないからそう見えるだけで、実際はライブラに対してのみ過保護な親バカ系、他の事は二の次三の次。教育の賜である。
《ロビン》
○20歳、男性
○一人称『俺』
○ライブラ・ウィリアムの学友、親兵第二席
●黄色みの強い金髪、青緑の瞳。身長175cmちょっと。身長と肩幅はウィリアムより気持ち大きめ、但し手は小さめ。
●幼少時からシーフギルドで育ち、元から優秀な『禿』だった。但し大分天狗になっており、それをイーグルに見咎められて無理矢理士官学校に放り込まれる。そこでライブラ達と知り合い、ついでに剣技に目覚めて化け物と化す。
●チャラ男というか、ノリが軽い楽天家。大抵の事は努力しなくても出来るが故に基本的には努力しないタイプ。ボケかと思いきや割とツッコミ属性で、真面目な努力家故に何故か抜けている(というか向かう方向がおかしい)部分もあるウィリアムとは真逆。しょっちゅう口喧嘩してるように見えて仲は良い。
《アガタ》
○24歳、女性
○一人称『私』
○ホーリーオーダーの長、親兵第三席
●典型的な金髪、碧眼。身長165cmくらい。見た目は小綺麗なお嬢様、中身はバリバリのキャリアウーマン。
●カンバーランド王家傍流の子…というのは建前で、実際は当代トーマ王の庶子(最早公然の秘密)。幼少時は一般家庭、6歳程度からカンバーランド王室で育った後聖騎士長となり、テレルテバ侵攻に際し父親の名代としてアバロンへ派遣される。
●庶子といいつつ恵まれた環境で皆から愛されて育った、正真正銘のお嬢様。実母が一般人だからか上層階級特有の傲りや嫌味も一切無い、みんなのお姉ちゃん&お母さん。唯一の欠点と言えそうな部分は母性的過ぎて恋愛感情が希薄なところ。ピーターが許嫁とか関係なく本気で自分に惚れてるのを知りつつも、本気で『あなたは一生、私の一番のお友達よ』とか言っちゃうようなひと。
《ヘッジホッグ》
○28歳、男性
○一人称『オレ』
○改心した元盗賊、親兵第四席
●灰色の髪、青紫の瞳。身長187cmくらい。ごつい。
●ニーベル生まれ。生家が貧しかったので開拓者の一団に預けられ、色々あってそのままずるっと盗賊になっていた。捕縛を期に足を洗い軍人を目指して士官学校に入った、ライブラ達の『年上の同級生』。
●来歴がアレ&ガサツで口も悪い所為で色眼鏡で見られる事もあるけど、根はお人好し&豪快でからっとした性格に加え武技の素質もあったので、方々から目を掛けられていたり。そのお陰で士官学校に入れたものの勉強はからきし(かろうじて手紙くらいなら読み書きが出来る程度になった)。但し耳が早くて雑学なら割と引き出し豊富、色々な事によく気が付くタイプ。捕縛の際にライブラの一言で重刑を免れた(素養を見抜いてもらった)経緯があり、以来恩人と慕っている。実際のところ、お人好しが拗れて方向性を間違えた過保護っぽくなってるのはご愛敬。
〈モニカ〉
○19歳、女性
○一人称『わたくし』
○フォーファー領主、アガタの異母妹
●淡い金茶の髪、碧眼。身長157cmくらい。顔貌はさほど姉に似ていない(詰まるところどっちも母親似)。
●トーマ王の一人子という事になっている、アガタの異母妹。姉と同じく聖騎士を目指すも、少々身体が弱かったので諦めて領主の仕事に専念する事にした経緯アリ。姉妹仲が良くお姉ちゃん大好きっ子で、姉と同じ碧眼が自慢。兄妹同然に育ったピーターの事も姉と同じくらい大好きで、自分にも婚約者が居たにも関わらず、姉にその気が無いのをいい事に、後にピーターと結婚する。
〈コウキン〉
○24歳、男性
○一人称『俺』
○学生(術研→大学→士官学校の院生)
●濃い金茶の髪、薄い鳶色の瞳。身長170cm台前半。体格はシゲンよりややマシな程度。
●ヤウダ出身。ヤウダ姓は『アマネ』、フルネームは『周公謹』。見た目が鬼子で親に捨てられた為、遠縁を辿りに辿った結果シゲンの家に引き取られて育つ。ライブラに引けを取らない天才と謳われておきながら、変人度合いはある意味シゲンの上を行く。寧ろ奇人。
〈ピーター〉
○26歳、男性
○一人称『僕』
○ネラック城代、アガタの許嫁
●淡めの金髪、紺色の瞳。身長178cmくらい。しっかりして見えて脱いだらひょろくて薄め。
●ソフィアの元に集った初代聖騎士の一族。アガタの事を気にしたトーマ王が許嫁として指名し、半分くらいはカンバーランド王室で育った。アガタにマジ惚れしつつもその性格は良くわかっているので『いつかその気になったらでいいよ』スタンスを貫き通す(結果、気付いたらモニカに猛アプローチされる事に)。その裏で、アガタの側に居る(厳密にはアガタ『が』側に居る)ライブラに密かな嫉妬の炎を燃やしているとかいないとか。女々ちゃんなヘタレ属性。
〈シゲン〉
○32歳、男性
○一人称『わたし』
○参謀長
●灰茶の髪、くすんだ金茶の瞳。身長170cm程度。厚着の所為で誤魔化されているものの、かなりなよっちい体格。
●血筋そのものはヤウダ系だが何代か前にカンバーランドに帰化しており、生まれはダグラス。ヤウダ姓は『オオトリ』で、フルネームは『鳳士元』。一級参謀であり、初めて『軍師』と呼ばれた人物。日常生活は非常にアレだが、いざという時の頭の回転と発想は常人には付いて行けないレベルの、良くも悪くも『変人』。『好きな時に好きな本が読み放題』というやや邪な理由で大学に学生登録する。視力は普通の範囲内だが光に弱い(体質として瞳孔が弱い)のでサイバーメガネ着用。
〔イーグル〕
○34歳、男性
○一人称『俺』
○シーフギルドのリーダー、ロビンのはとこ
●黒に近い赤褐色の髪、薄い青灰色の瞳。身長180cmくらい。シーフと呼ぶには違和感があるくらいでかく見える。
●ロビンの育ての親にして、天狗になってぐうたらしていた彼を『根性叩き直してこい』と士官学校に放り込んだ張本人。目付きの悪いコワモテで、しかも前髪が長い所為で表情が窺いにくい為余計にコワく見える。実際コワい。但しプライベートがぐうたらなのはロビンに共通で、今となってはロビンからそれについて怒られる事も屡々。
《ライブラ》
○20歳、男性
○一人称『僕』
○第三代伝承皇帝『名帝』
●褐色がかった金髪、濃いめの碧眼。身長170cmくらい。ひょろいし薄いし幅も無い。
●父親(バイエル)は術研所長、母親(アストレア)はカンバーランドから鳴り物入りでやってきた術士、兄(シャルル)は後の大学学長(初代)というエリート家系に生まれた天才児。僅か5歳で伝承法適性が発覚した為、本来の水術適性を無視して火術を習う。
●身体が弱い癖に、なにがしかにのめり込みすぎて自身の体調変化に気付かないままちょくちょくぶっ倒れては周り(主にウィリアム)に怒られる。しかしあまり気にしない、のほほん天然属性。微笑みひとつで皆から好かれるのもある種生まれ持った才能か。但し攻撃時には人が変わったように暴れまくる、二面性腹黒系でもある。戦闘については『両手にファイアーボール、背中にウインドカッター時々太陽光線』。
《ウィリアム》
○20歳、男性
○一人称『俺』『私』
○ライブラの幼馴染み兼女房役、親兵第一席
●緑がかったプラチナブロンド、灰色の瞳。身長175cmくらい。無駄は無いが特別がっしりしてもいない体付き。肩幅は大して無い。
●代々優秀な軍人を輩出している家系の生まれで、ライブラの伝承法適性発覚時に将来その側近となるよう選出・教育された。部隊内では参謀役も務める。弓を得意とするが『側近であるからにはより近接に近い武器の方が良い』と槍を好み、一応通り一遍の剣技も使える(剣の天才ロビンが居るのでよっぽどの事が無いと使わないが)。
●真面目が服着て歩いてる男一世。付いた渾名は『鉄面皮』『鉄仮面』。但し表情の変化が少ない+滅多な事じゃ笑わないからそう見えるだけで、実際はライブラに対してのみ過保護な親バカ系、他の事は二の次三の次。教育の賜である。
《ロビン》
○20歳、男性
○一人称『俺』
○ライブラ・ウィリアムの学友、親兵第二席
●黄色みの強い金髪、青緑の瞳。身長175cmちょっと。身長と肩幅はウィリアムより気持ち大きめ、但し手は小さめ。
●幼少時からシーフギルドで育ち、元から優秀な『禿』だった。但し大分天狗になっており、それをイーグルに見咎められて無理矢理士官学校に放り込まれる。そこでライブラ達と知り合い、ついでに剣技に目覚めて化け物と化す。
●チャラ男というか、ノリが軽い楽天家。大抵の事は努力しなくても出来るが故に基本的には努力しないタイプ。ボケかと思いきや割とツッコミ属性で、真面目な努力家故に何故か抜けている(というか向かう方向がおかしい)部分もあるウィリアムとは真逆。しょっちゅう口喧嘩してるように見えて仲は良い。
《アガタ》
○24歳、女性
○一人称『私』
○ホーリーオーダーの長、親兵第三席
●典型的な金髪、碧眼。身長165cmくらい。見た目は小綺麗なお嬢様、中身はバリバリのキャリアウーマン。
●カンバーランド王家傍流の子…というのは建前で、実際は当代トーマ王の庶子(最早公然の秘密)。幼少時は一般家庭、6歳程度からカンバーランド王室で育った後聖騎士長となり、テレルテバ侵攻に際し父親の名代としてアバロンへ派遣される。
●庶子といいつつ恵まれた環境で皆から愛されて育った、正真正銘のお嬢様。実母が一般人だからか上層階級特有の傲りや嫌味も一切無い、みんなのお姉ちゃん&お母さん。唯一の欠点と言えそうな部分は母性的過ぎて恋愛感情が希薄なところ。ピーターが許嫁とか関係なく本気で自分に惚れてるのを知りつつも、本気で『あなたは一生、私の一番のお友達よ』とか言っちゃうようなひと。
《ヘッジホッグ》
○28歳、男性
○一人称『オレ』
○改心した元盗賊、親兵第四席
●灰色の髪、青紫の瞳。身長187cmくらい。ごつい。
●ニーベル生まれ。生家が貧しかったので開拓者の一団に預けられ、色々あってそのままずるっと盗賊になっていた。捕縛を期に足を洗い軍人を目指して士官学校に入った、ライブラ達の『年上の同級生』。
●来歴がアレ&ガサツで口も悪い所為で色眼鏡で見られる事もあるけど、根はお人好し&豪快でからっとした性格に加え武技の素質もあったので、方々から目を掛けられていたり。そのお陰で士官学校に入れたものの勉強はからきし(かろうじて手紙くらいなら読み書きが出来る程度になった)。但し耳が早くて雑学なら割と引き出し豊富、色々な事によく気が付くタイプ。捕縛の際にライブラの一言で重刑を免れた(素養を見抜いてもらった)経緯があり、以来恩人と慕っている。実際のところ、お人好しが拗れて方向性を間違えた過保護っぽくなってるのはご愛敬。
〈モニカ〉
○19歳、女性
○一人称『わたくし』
○フォーファー領主、アガタの異母妹
●淡い金茶の髪、碧眼。身長157cmくらい。顔貌はさほど姉に似ていない(詰まるところどっちも母親似)。
●トーマ王の一人子という事になっている、アガタの異母妹。姉と同じく聖騎士を目指すも、少々身体が弱かったので諦めて領主の仕事に専念する事にした経緯アリ。姉妹仲が良くお姉ちゃん大好きっ子で、姉と同じ碧眼が自慢。兄妹同然に育ったピーターの事も姉と同じくらい大好きで、自分にも婚約者が居たにも関わらず、姉にその気が無いのをいい事に、後にピーターと結婚する。
〈コウキン〉
○24歳、男性
○一人称『俺』
○学生(術研→大学→士官学校の院生)
●濃い金茶の髪、薄い鳶色の瞳。身長170cm台前半。体格はシゲンよりややマシな程度。
●ヤウダ出身。ヤウダ姓は『アマネ』、フルネームは『周公謹』。見た目が鬼子で親に捨てられた為、遠縁を辿りに辿った結果シゲンの家に引き取られて育つ。ライブラに引けを取らない天才と謳われておきながら、変人度合いはある意味シゲンの上を行く。寧ろ奇人。
〈ピーター〉
○26歳、男性
○一人称『僕』
○ネラック城代、アガタの許嫁
●淡めの金髪、紺色の瞳。身長178cmくらい。しっかりして見えて脱いだらひょろくて薄め。
●ソフィアの元に集った初代聖騎士の一族。アガタの事を気にしたトーマ王が許嫁として指名し、半分くらいはカンバーランド王室で育った。アガタにマジ惚れしつつもその性格は良くわかっているので『いつかその気になったらでいいよ』スタンスを貫き通す(結果、気付いたらモニカに猛アプローチされる事に)。その裏で、アガタの側に居る(厳密にはアガタ『が』側に居る)ライブラに密かな嫉妬の炎を燃やしているとかいないとか。女々ちゃんなヘタレ属性。
〈シゲン〉
○32歳、男性
○一人称『わたし』
○参謀長
●灰茶の髪、くすんだ金茶の瞳。身長170cm程度。厚着の所為で誤魔化されているものの、かなりなよっちい体格。
●血筋そのものはヤウダ系だが何代か前にカンバーランドに帰化しており、生まれはダグラス。ヤウダ姓は『オオトリ』で、フルネームは『鳳士元』。一級参謀であり、初めて『軍師』と呼ばれた人物。日常生活は非常にアレだが、いざという時の頭の回転と発想は常人には付いて行けないレベルの、良くも悪くも『変人』。『好きな時に好きな本が読み放題』というやや邪な理由で大学に学生登録する。視力は普通の範囲内だが光に弱い(体質として瞳孔が弱い)のでサイバーメガネ着用。
〔イーグル〕
○34歳、男性
○一人称『俺』
○シーフギルドのリーダー、ロビンのはとこ
●黒に近い赤褐色の髪、薄い青灰色の瞳。身長180cmくらい。シーフと呼ぶには違和感があるくらいでかく見える。
●ロビンの育ての親にして、天狗になってぐうたらしていた彼を『根性叩き直してこい』と士官学校に放り込んだ張本人。目付きの悪いコワモテで、しかも前髪が長い所為で表情が窺いにくい為余計にコワく見える。実際コワい。但しプライベートがぐうたらなのはロビンに共通で、今となってはロビンからそれについて怒られる事も屡々。