前半殆ど名前出てきません。スミマセン
恋をするまで
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夜遅くになったバイトの帰り道。街頭に照らされたベンチに一人しょぼくれた青年が座っていた。
近くまで歩くと、頭や腕に包帯を巻いてなんなら少し涙ぐんでいた。
私はベンチの隣にある自販機へ向かい、温かいココアを買った。
「あの、お兄さん。1つ貰ってくれませんか?当たりで出たんですけど同じの出ちゃって……」
「ぅぐ?あ、はぁ。」
一つを青年に向けて突き出すと、気弱そうな彼は顔を上げてドウモと受け取ってくれた。
「隣良いですか?」
「……。」
コクンと頷いてくれたので、隣にお邪魔する。自分用のココア缶のプルタブを開け、青年が持ってる缶と取り替えた。
気の利いた言葉を持ち合わせていなかった為、少し寒いですね。なんてどーにもならない事を発してズズッとココアを飲んだ。
「……ふぐぅっ!」
隣を見ると青年は涙をボタボタと流していた。人がこんなに泣くのを初めて見たかもしれないな。とぼんやり眺めていたら、そういえば珍しくハンカチを携帯していたと思い出し、差し出す。
ハンカチを受け取った彼はまたしばらく泣いて、今はもう大分落ち着いたようだ。
「怪我、早く治ると良いですね。それは差し上げますから。」
じゃ、と手を振り気恥ずかしさもあった為足早に帰った。
🕶
いつものオチとして使われ理不尽な目に遭い大怪我もした。何より兄弟たちのあんまりな態度にさすがの俺も泣いた。痛い悲しい寂しい。……嫌いになれない所が悔しい。直ぐに帰る気にはなれなくて、こんな時間までベンチに座り込んでしまった。
そこに、隣の自販機からガタンガタンと音がした。ハートブレイクな俺は気にも留めなかった。が、
「お兄さん」と、声を掛けられココアを貰った。俺のような硬派にはこんな甘いドリンクは似合わない。と思ったが、タダで恩恵に与れたんだ。有難く頂こう。
あ、怪我で手が使えないと思った矢先に手の中がカラになった。見るとプルタブを空けた方を俺と交換してくれた。それだけで、じんと心が温かくなった。
ココアを口に含むと優しい甘さが仇となり涙が止まらなくなった。この優しい人にお礼を言いたかったが、押し寄せる感情と口から出る嗚咽が邪魔をして何も伝えられなかった。泣いてる間中、背中をさすってくれた。その動作で泣き時間がさらに延長されたことをこの人は知らないだろう。
隣を見てみれば、まだそんなに寒い季節でもないのに、生地が固そうで厚めのグレーのコートを着ていた。パンツスタイルだし、線は細いが髪もショートで男性のようである。カラ松girlじゃないのか。と恩人に対して少しガッカリしてしまった自分のクズさが嫌になる。
彼が立ち上がり、俺が1人で帰れるか聞きいてきた。そうだな。おかげで荒波だった心も落ち着いた。俺も帰ろう。
「大丈夫だ。心配かけたな」
と少し笑うと、彼は巻いていたマフラーをグルグルと俺の首に巻き付け笑顔で「それじゃ」と颯爽と帰った。
去り際、街灯で照らされたニコッと笑った顔に、落ち着いた心がざわめいた気がした。
小柄な背中を見送り、ふとココアが当たったと言っていた自販機を見れば。
「……この自販機、当たり付きじゃない」
途端に身体中がカァーッと熱くなった。つまりは最初から俺の為に買ってくれたということか!やってくれるぜカラ松boy!
ココアを買ってくれた事、背中をさすって労わってくれた事、何より何も聞かずに側にいてくれた事。思い出して再度感動する。
「ヤバイ。男にハートを掴まれたのは初めてだ。」
少し早い鼓動を鎮める為に胸元をマフラーと一緒に掴んだ。
「……何でこんな良い匂いなんだ!」
マフラーからほのかに香ってきたのは、何の匂いか分からないが、とても心地よくて、少し興奮した。そしてムカついた。
俺にカッコ良さで勝つなんて、許せん。認めん。今日はハートブレイクで弱っていただけだ。次に会った時こそ真価を発揮してやる。待っているが良い!俺に惚れて火傷しても知らないぜ。
1人息巻いて上機嫌で帰宅したカラ松は、兄弟から受けた仕打ちなどすっかり忘れ去っていた。
「今俺が舞い降りたぜブラザー!今日は俺にとって特別な日になったんだ。聞きたいだろ?んー?」
「おかえりー。あれ?カラ松兄さん、そんな普通のマフラー持ってたっけ?いいね。今度貸してよ」
主張の激しいカラ松の帰宅を見てしまった六男トド松が事も無げに言った。
「ノンノンノーン。トド松。あぁトドマァーツ。これはタダのマフラーじゃぁないんだ。貸せないなあ。」
チッチと指を振る動作にトド松が舌打ちをする。
「あーそ。別に良いけどウザいわー」
「これを誰に貰ったかだってぇー?ok良いぜー。これをくれたカラ松boyはなぁー」
「聞いてないしっ!boyに興味なんて……え?男から貰ったの?そっち系なの?やっぱり知りたい。誰から貰ったの?名前は?」
男に貰った物でこんなにも浮かれてるなんて、可哀想で面白いププッと吹き出しながらトド松が聞いてみれば、カラ松が真顔で固まっていた。
「……名前?」
「うん。名前。え、何まさか知らない男から貰ってあんなに嬉しそうにしてたの?そんなに人に飢えてんの?いよいよだな!……もしかしなくても連絡先も?」
「……知らない」
「バカなの⁉︎はい、終ー了。縁も切れたねー。まーいんじゃない?男なんでしょ?ね。はい、もう茨の道を抜けて帰ってきなって。」
「ノ゛ォォォォーゥ‼︎何というミステイク!まだお礼も伝えてないのにっ!」
カラ松が頭を抱えて地団駄を踏んでいる。階段を登りながら話を聞いていた長男のおそ松が慰めるように背中を叩いて言った。
「まぁまぁ、また会いたいんなら同じ場所で探せば良いんじゃない?犯人は現場に戻るって言うし!」
グッと親指を立て、ウインクをしてみせると、次の瞬間には背中へ強い衝撃が走り、視界に天井が見えていた。
「っでぇー!いきなり何で?俺今ちゃんと長男したよね?投げられる要素皆無じゃないっ⁉︎」
おそ松が歯を剥いて抗議する
「まあ、現場に戻る犯人は放火魔だけどね」
とツッコミを入れるのは三男チョロ松。
「俺の背に触るな。お前が汚して良い場所じゃないんだ。」
いつもより低いトーンでカラ松が威圧する。あの手の温もりをクズ兄弟たちに上書きされたくなかった。
「折れた翼はあの人により清められた!今の俺はフェニックスカラ松だ!」
「訳わかんねーし!なんなの?何の宗教入ったんだよ!お布施するなら俺に渡せ!」
おそ松がカラ松の財布を奪おうと掴みかかる。
「フェニックス兄さん!マフラー燃えちゃうんじゃない?ボクに任せて!」
財布奪取の攻防の最中、ふいに五男の十四松がマフラーを剥ぎ取った。
「あ゛ーっ!十四まぁーつ!よせ!」
カラ松が取り返そうと手を伸ばすが虚しく空を切る。
「あはぁ!このマフラー良い匂いするねぇ!確かに大せつーあうと!かーらーのー、一松兄さんパース‼︎」
「ヒヒッ!オーライィ」
マフラーが鉤爪を装備した四男一松の元へと舞った。この男はカラ松が大事にすればする程物を壊しにくる。今も今とて狙いを定め腕を振り上げた。
「ちょ、やりすぎ!」「やめなよ!」チョロ松とトド松が止める。おそ松は財布を抜いた。
ーーシャン!シャン!
鉤爪の軌跡がxを描く。無残にもバラバラになったと思われたマフラーは、顔をx字に流血させたカラ松により、死守されていた。
部屋がシンと静まり返る中、カラ松が口を開く。
「ノンノーン。一松、嫉妬にしちゃおイタが過ぎるぜ。もう少し甘噛みで頼むぜ子猫ちゃん」
ウインクで返す。
「はぁ゛⁉︎……クソ松ウゼェ」
そこまでして守るとは思わなかった一松は少しの罪悪感を感じつつ悪態を吐いて寝床へ潜っていった。
「おそ松」
「な、ななな何?」
(ヤベッ財布抜いたのバレたかな?返さねーけど)
「投げてすまなかったな。お前の言う通り、同じ場所で探してみるぜ」
「お、おう。ガンバレ」
(おっしゃ!バレて無い!パチの負け分はこれでチャラだな)
「あぁ、サンキュー!」
顔中血で真っ赤に染めながら、お礼を言う姿は少し狂気じみていた。
「それは良いけど、それ貰ったの?借りたの?すげぇ血が付いてるけど」
チョロ松がマフラーを指差す。
「うわ引くわ。これ返されたら、友達やめるわ」
トド松が追い討ちをかける。
黒色で血の色は目立たないとはいえ、じっとり濡れて、鉄の匂いを発していた。
「あーぁ。良い匂い台無しー。大事にしなきゃダメだよカラ松兄さん!」
「お前が言うな十四松!マミー!このマフラーの洗い方教えてくれ!プリーズ!」
カラ松が勢いよく階段を駆け下りていった後、他の兄弟も一松に続き、やれやれと布団へと潜り込んだ。
近くまで歩くと、頭や腕に包帯を巻いてなんなら少し涙ぐんでいた。
私はベンチの隣にある自販機へ向かい、温かいココアを買った。
「あの、お兄さん。1つ貰ってくれませんか?当たりで出たんですけど同じの出ちゃって……」
「ぅぐ?あ、はぁ。」
一つを青年に向けて突き出すと、気弱そうな彼は顔を上げてドウモと受け取ってくれた。
「隣良いですか?」
「……。」
コクンと頷いてくれたので、隣にお邪魔する。自分用のココア缶のプルタブを開け、青年が持ってる缶と取り替えた。
気の利いた言葉を持ち合わせていなかった為、少し寒いですね。なんてどーにもならない事を発してズズッとココアを飲んだ。
「……ふぐぅっ!」
隣を見ると青年は涙をボタボタと流していた。人がこんなに泣くのを初めて見たかもしれないな。とぼんやり眺めていたら、そういえば珍しくハンカチを携帯していたと思い出し、差し出す。
ハンカチを受け取った彼はまたしばらく泣いて、今はもう大分落ち着いたようだ。
「怪我、早く治ると良いですね。それは差し上げますから。」
じゃ、と手を振り気恥ずかしさもあった為足早に帰った。
🕶
いつものオチとして使われ理不尽な目に遭い大怪我もした。何より兄弟たちのあんまりな態度にさすがの俺も泣いた。痛い悲しい寂しい。……嫌いになれない所が悔しい。直ぐに帰る気にはなれなくて、こんな時間までベンチに座り込んでしまった。
そこに、隣の自販機からガタンガタンと音がした。ハートブレイクな俺は気にも留めなかった。が、
「お兄さん」と、声を掛けられココアを貰った。俺のような硬派にはこんな甘いドリンクは似合わない。と思ったが、タダで恩恵に与れたんだ。有難く頂こう。
あ、怪我で手が使えないと思った矢先に手の中がカラになった。見るとプルタブを空けた方を俺と交換してくれた。それだけで、じんと心が温かくなった。
ココアを口に含むと優しい甘さが仇となり涙が止まらなくなった。この優しい人にお礼を言いたかったが、押し寄せる感情と口から出る嗚咽が邪魔をして何も伝えられなかった。泣いてる間中、背中をさすってくれた。その動作で泣き時間がさらに延長されたことをこの人は知らないだろう。
隣を見てみれば、まだそんなに寒い季節でもないのに、生地が固そうで厚めのグレーのコートを着ていた。パンツスタイルだし、線は細いが髪もショートで男性のようである。カラ松girlじゃないのか。と恩人に対して少しガッカリしてしまった自分のクズさが嫌になる。
彼が立ち上がり、俺が1人で帰れるか聞きいてきた。そうだな。おかげで荒波だった心も落ち着いた。俺も帰ろう。
「大丈夫だ。心配かけたな」
と少し笑うと、彼は巻いていたマフラーをグルグルと俺の首に巻き付け笑顔で「それじゃ」と颯爽と帰った。
去り際、街灯で照らされたニコッと笑った顔に、落ち着いた心がざわめいた気がした。
小柄な背中を見送り、ふとココアが当たったと言っていた自販機を見れば。
「……この自販機、当たり付きじゃない」
途端に身体中がカァーッと熱くなった。つまりは最初から俺の為に買ってくれたということか!やってくれるぜカラ松boy!
ココアを買ってくれた事、背中をさすって労わってくれた事、何より何も聞かずに側にいてくれた事。思い出して再度感動する。
「ヤバイ。男にハートを掴まれたのは初めてだ。」
少し早い鼓動を鎮める為に胸元をマフラーと一緒に掴んだ。
「……何でこんな良い匂いなんだ!」
マフラーからほのかに香ってきたのは、何の匂いか分からないが、とても心地よくて、少し興奮した。そしてムカついた。
俺にカッコ良さで勝つなんて、許せん。認めん。今日はハートブレイクで弱っていただけだ。次に会った時こそ真価を発揮してやる。待っているが良い!俺に惚れて火傷しても知らないぜ。
1人息巻いて上機嫌で帰宅したカラ松は、兄弟から受けた仕打ちなどすっかり忘れ去っていた。
「今俺が舞い降りたぜブラザー!今日は俺にとって特別な日になったんだ。聞きたいだろ?んー?」
「おかえりー。あれ?カラ松兄さん、そんな普通のマフラー持ってたっけ?いいね。今度貸してよ」
主張の激しいカラ松の帰宅を見てしまった六男トド松が事も無げに言った。
「ノンノンノーン。トド松。あぁトドマァーツ。これはタダのマフラーじゃぁないんだ。貸せないなあ。」
チッチと指を振る動作にトド松が舌打ちをする。
「あーそ。別に良いけどウザいわー」
「これを誰に貰ったかだってぇー?ok良いぜー。これをくれたカラ松boyはなぁー」
「聞いてないしっ!boyに興味なんて……え?男から貰ったの?そっち系なの?やっぱり知りたい。誰から貰ったの?名前は?」
男に貰った物でこんなにも浮かれてるなんて、可哀想で面白いププッと吹き出しながらトド松が聞いてみれば、カラ松が真顔で固まっていた。
「……名前?」
「うん。名前。え、何まさか知らない男から貰ってあんなに嬉しそうにしてたの?そんなに人に飢えてんの?いよいよだな!……もしかしなくても連絡先も?」
「……知らない」
「バカなの⁉︎はい、終ー了。縁も切れたねー。まーいんじゃない?男なんでしょ?ね。はい、もう茨の道を抜けて帰ってきなって。」
「ノ゛ォォォォーゥ‼︎何というミステイク!まだお礼も伝えてないのにっ!」
カラ松が頭を抱えて地団駄を踏んでいる。階段を登りながら話を聞いていた長男のおそ松が慰めるように背中を叩いて言った。
「まぁまぁ、また会いたいんなら同じ場所で探せば良いんじゃない?犯人は現場に戻るって言うし!」
グッと親指を立て、ウインクをしてみせると、次の瞬間には背中へ強い衝撃が走り、視界に天井が見えていた。
「っでぇー!いきなり何で?俺今ちゃんと長男したよね?投げられる要素皆無じゃないっ⁉︎」
おそ松が歯を剥いて抗議する
「まあ、現場に戻る犯人は放火魔だけどね」
とツッコミを入れるのは三男チョロ松。
「俺の背に触るな。お前が汚して良い場所じゃないんだ。」
いつもより低いトーンでカラ松が威圧する。あの手の温もりをクズ兄弟たちに上書きされたくなかった。
「折れた翼はあの人により清められた!今の俺はフェニックスカラ松だ!」
「訳わかんねーし!なんなの?何の宗教入ったんだよ!お布施するなら俺に渡せ!」
おそ松がカラ松の財布を奪おうと掴みかかる。
「フェニックス兄さん!マフラー燃えちゃうんじゃない?ボクに任せて!」
財布奪取の攻防の最中、ふいに五男の十四松がマフラーを剥ぎ取った。
「あ゛ーっ!十四まぁーつ!よせ!」
カラ松が取り返そうと手を伸ばすが虚しく空を切る。
「あはぁ!このマフラー良い匂いするねぇ!確かに大せつーあうと!かーらーのー、一松兄さんパース‼︎」
「ヒヒッ!オーライィ」
マフラーが鉤爪を装備した四男一松の元へと舞った。この男はカラ松が大事にすればする程物を壊しにくる。今も今とて狙いを定め腕を振り上げた。
「ちょ、やりすぎ!」「やめなよ!」チョロ松とトド松が止める。おそ松は財布を抜いた。
ーーシャン!シャン!
鉤爪の軌跡がxを描く。無残にもバラバラになったと思われたマフラーは、顔をx字に流血させたカラ松により、死守されていた。
部屋がシンと静まり返る中、カラ松が口を開く。
「ノンノーン。一松、嫉妬にしちゃおイタが過ぎるぜ。もう少し甘噛みで頼むぜ子猫ちゃん」
ウインクで返す。
「はぁ゛⁉︎……クソ松ウゼェ」
そこまでして守るとは思わなかった一松は少しの罪悪感を感じつつ悪態を吐いて寝床へ潜っていった。
「おそ松」
「な、ななな何?」
(ヤベッ財布抜いたのバレたかな?返さねーけど)
「投げてすまなかったな。お前の言う通り、同じ場所で探してみるぜ」
「お、おう。ガンバレ」
(おっしゃ!バレて無い!パチの負け分はこれでチャラだな)
「あぁ、サンキュー!」
顔中血で真っ赤に染めながら、お礼を言う姿は少し狂気じみていた。
「それは良いけど、それ貰ったの?借りたの?すげぇ血が付いてるけど」
チョロ松がマフラーを指差す。
「うわ引くわ。これ返されたら、友達やめるわ」
トド松が追い討ちをかける。
黒色で血の色は目立たないとはいえ、じっとり濡れて、鉄の匂いを発していた。
「あーぁ。良い匂い台無しー。大事にしなきゃダメだよカラ松兄さん!」
「お前が言うな十四松!マミー!このマフラーの洗い方教えてくれ!プリーズ!」
カラ松が勢いよく階段を駆け下りていった後、他の兄弟も一松に続き、やれやれと布団へと潜り込んだ。
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