ピアス


田村side


田「なあ、ひいちゃん?」

森「ん?どうしたと?」

田「ひいちゃんってピアス開けれたりする?」

森「え?ピアス?前にお姉ちゃんに開けてって言われたから開けたことあるけど…
え!?まさかほのちゃんピアス開けるの!?」

田「うん」

ひいちゃんはこれでもかって言うくらい目を見開いて驚いている


森「急にどうしたの?」


田「いや、前から考えとったんやけどモデルとかの撮影の時にイヤリングをわざわざ用意してもらうの申し訳ないし、まぁそれだけじゃないんやけど開けてしまおうかなって」

森「でも、ほのちゃんの大事な体に…」



そう言って眉毛を八の字にさせ心配そうな目でほののことを見つめてきた

あかん、かわいずきる



田「大丈夫や!ピアスくらい
それにこれは好きな人に開けてもらいたいから、
だめ?ひいちゃん?」


森「っ///

わかったよ、私があける

私がほのちゃんの体に穴を開けてしまうけ、一生責任持つよ」


田「そんな大袈裟だよひいちゃんは〜」

なんて言ったけどキリッとかっこよく言うひいちゃんにドキッとした。






森田side


森「じゃあいくよ?」

田「うん!お願い!」

ギュッと目をつぶて肩に力が入っているほのちゃんが可愛くてつい見ちゃう

ちがうちがう、ピアス開けなきゃ

森「3.2.1」

パチンッ

森「どう?大丈夫?痛い?」

田「意外と行けるかも」

森「じゃあ次反対開けるね」


森「よし!いくよー」

田「うん!」

さっきいけるかもって言ってた割にまたぎゅって目をつぶって力が入っている



ほのちゃんの目の前に行き、ピアスの角度を調節してカウントダウンをして開けた。



田「っ!?」

森「これでふたつとも空いたね〜」

田「え、ちょっ、ひいちゃん」

森「ん〜、なあに?」




_____________________


田村side


森「3.2.1」

パチンッ

ひいちゃにピアスを空けてもらったけど意外といけるかもなんて思ってたけど、じわじわ痛みが来た。

森「じゃあ反対も開けるね〜」

ひいちゃんはそう言って反対側に来た。

じわじわ痛みが来てるのでまた全身に力が入った。
するとひいちゃんが

森「ちょっとこっち行くね」

そう言ってほのの真正面に来た

森「これでOK、よし開けるよ?」

田「うん!お願いしまーす」

森「3.2.1」




やっぱりまだ怖いのでまた目をぎゅっと瞑った





パチンッ


開いた〜なんて思っていたのも束の間で、音が鳴った後に唇になにか触れた


田「!?」




びっくりして目を開けると、ひいちゃんがほのにキスしていた。




ひいちゃんはそっと離れ

森「これでふたつとも開いたね〜」

なんて呑気に言ってくる。




ピアス開けれたことよりひいちゃんからの不意打ちキスに心臓がドキドキしてる。

固まってるほのにひいちゃんは

森「いい感じに開いたけ
今度ほのちゃんに似合うピアスでも探そーっと」

目の前で納得して頷いてるひいちゃん。


お口をキュっと可愛いお顔をしているひいちゃん










いてもたってもいられず、立ち上がってひいちゃんとの距離を詰める。











そして襟元をキュッと握り、ひいちゃんにキスのお返しをした。











fin

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