neighbor


守屋side


守「最近寒さ増したよね〜」

田「ほんま寒すぎるわ」

守「でもほのちゃん去年とかよりは足先冷たいとか言ってないよね?」

田「それはひいちゃんが…いや、なんでもない
なんでやろうな」

守「ふふっほのちゃんそこまで言ったならもう誤魔化せないよ笑
で、ひかるちゃんがどうしたの??」

田「…じ、実はなデスクの下空間あるの知ってた?」

守「うん」

田「ほのそれ知らんくてな足思いっきり伸ばしたらひいちゃんにぶつかってしまったんよ
それでそん時足冷たいのひいちゃんにバレてそっから寒い時はデスクの下でひいちゃんに温めてもらってる」

守「え!?ん??どういうこと??」

田「ひいちゃんって体温高い方らしくてよくデスクの下では靴脱いで仕事しとるみたいなんやけどその時ほのも靴脱いでたからその…
足挟んで温めてくれてるって言うか」

守「なにそれ!
キュンキュンしちゃうシチュエーションじゃん!」

田「やから最近はひいちゃんに温めてもらっとるから大丈夫なんやと思う」


ほのちゃんとひかるちゃん仲良しにだなって思っていたけどまさかこんな感じに進展していたとは思わなかったなぁ

今日は送迎会で飲み会があるからその時ひかるちゃんに聞いてみよ〜っと







田村side

あれからひいちゃんとはさらに仲良くなり、休日出かけたりご飯行くようになった
敬語も外してと言ったら最初は頑なに敬語だったけど話すうちに段々取れてきて、今では友達と話すようにタメで話してくれる

それがほのにとってはとても嬉しかった


______


仕事が終わって送迎会があるためみんなでお店へと向かった

天「あ!みんな来たね!席自由やから好きなとこに座ってな〜」

どこ座ろうかなって考えてなたら誰かに裾を引っ張られた

びっくりして振り向くとひいちゃんがモジモジしていた

森「そ、その…」

田「ん?どしたんやひいちゃん」

森「ほのちゃんが良ければなんやけど隣座ってもいい?」

田「っ!?
もちろん!逆にほのの隣でええの?」

森「うん、ほのちゃんの隣がいいけ」

なんて可愛いんやろうか、あかん、こんなんずるいわ

森「ほのちゃん?」

田「ハッ、なんでもない!
ひいちゃんこっち座ろうか」

守「れな達はほのちゃん達の前に座ろう
ね?夏鈴ちゃん」

藤「ん」

武「夏鈴が素直や笑」

藤「うるさい」

井「あ、るんるんそこなんや
じゃあ私こっちに座ろーっと」

武「あ!ひかるの隣座ろと思っとったんにまぁ夏鈴の隣でええか」

藤「こっちが願い下げやわ」




森田side

ほのちゃんの隣を見事勝ち取った
我ながら過去一頑張ったと心の中で自分を褒めていたらトイレから戻ってきた唯衣ちゃんがこっちに向かってきた

武「あ、ひかるちょい耳貸して」

森「ん?」

武「よかったな愛しのほのちゃんが隣で」ボソッ

森「ちょっと!///」

してやったりというような悪い顔で戻って行った

森「ったく今度井上になんか頼もうかな」


なんて考えていると急にほのちゃんに呼ばれ振り向くと、頬に手を添えられた


田「ひいちゃんどうしたん?なんか顔赤いで?
お酒飲んでへんよな?」

森「っ///飲んでないよ!
ただ人多くてちょっと暑いかも」

田「そっか、ならちょっと外の風あたりに行かん?
ほのもお酒回ってきて暑いからちょうど外行こうと思っとってんけどどうかな?」

森「うん!行こう」


ほのちゃんに誘われてお店の外に出て風に当たる

田「んー!涼しい
けどやっぱすぐ冷えるなぁ」

森「そりゃ冬ですからね」

田「あ、今日満月なんやな!
めっちゃ綺麗や〜」

森「ほんとだ〜」

輝いた目をして月を見ているほのちゃんの横顔があまりにも綺麗すぎて月そっちのけでほのちゃんに見とれていたら

私の視線に気づいたほのちゃんはこちら見てニコッと笑い

田「ひいちゃん見すぎ笑
どしたんや?ほのの顔になんかついとる?」

森「いや、なんでもない…」

田「冷えてきたからそろそろ戻ろっか
ひいちゃんの鼻先赤くなってきたから」

そう言ってほのちゃんは人差し指で私の鼻先をちょんちょんとした

森「うん///」


____

井「あ、るんるん達戻ってきた」

森「ん?なんかあった?」

井「いやー?特に何も無いんやけどな、足元冷えるよなってみんなで話しとってん」

森「ふーん」

井「冷え性の人も多い見たいやねん」

武「ひかると天ちゃんは年中暖かいやん笑」

守「いいな〜」

天「いや、夏地獄だよ!?」

武「夏鈴とか見るからに冷え性っぽいやん」

藤「うるさいなー」

天「ほのちゃんも足先暖まらんわ〜ってよく言ってたけど最近聞かんくなったね」

田「え!そ、そーかな?」

守「たしかにーなんでだろう
ね?ひかるちゃん」

森「うおっ、私?」

急に自分に振られたからびっくりした

守「ニヤニヤ」

田「ちよっ、れなちゃん!」

武「なんやなんや、れなが悪い顔しとる」

田「なんもないって!」

さっき外で冷ましたはずなのにほのちゃんの顔がまた段々赤くなっていく
かわいいなぁ

天「うわっ、ひかるのそんな顔見たことない」

森「え??」

武「ほんまそれな
少なくともうちらには絶対せえへん顔や」

森「え、そんな変な顔してた?」

天「逆に言ってええの?」

森「そう言われると余計に気になるんですけれども」

天「なんか好きな人に向ける顔っていうか、愛おしくてたまりませんみたいな感じで…」

田・森「え!?」

天・井・武・守「え!?まさかの無意識」

藤「はぁ…帰りたい…」

まさか私が無意識にそんな顔をしていたなんて
それにこんな所でみんなにバレるなんて
しかも本人にもバレた

森「いや、その、これは…」

焦りすぎてテンパっていると…

松「みんな1次会は一旦お開きだけど2次会どーする?」

天「いく!!」

松「おっけーい!一旦お店出ようか
2次会の場所もう決まってるみたいだから」

天「はーい!」




みんな1回お店を出るからその時どさくさに紛れて帰ろう

2次会のお店に向かってる時にさっと道をハズれ、帰路に着く

よし!成功!そう思って歩いていると

田「ひいちゃん!」

森「ほ、ほのちゃん!?
あれ?みんなと2次会行くんじゃ…」

田「ううん、元々帰ろうって思ってたんやけどひいちゃん行く感じやったから行こうとしただけ
なのに急に違う道行くから追いかけてきた
帰るなら一緒に帰ろうよ」

森「うん///
ごめんねほのちゃん、一緒に帰ろう」

ごめんねの意味を込めて頭を撫でるとふにゃっとした笑顔で頷いてくれた

寒いし早く帰ろうと思ったけどほのちゃんが寒そう
あ、そうだマフラーあったんだ
基本首の周りに何かあるのが嫌だから使わないけど会社で羽織ったり枕代わりと結構使い勝手あるからバックの中に入れてたんだ

森「ほのちゃんちょっとごめんね」

田「!?」

森「よし!どう?寒くない?」

田「暖かいけどこれじゃあひいちゃん寒いやん?」

森「私マフラー苦手やけマフラーとして使わんのよ」

田「そうなんや、ありがとうひいちゃん」

森「カイロもあげる
これ左のポッケに入れて左手暖めて
右手は手出して」

田「ん?右?はい」

森「ギュッ
こっちは私が暖めるけ」

田「ひいちゃん///」

森「よし!帰ろう!」

田「うん!」











~おまけ~
天「あれ!?ひかるとほのちゃんおらんくない!!」

武「ほんまや!逃げられた」

井「やっぱあの二人って付き合っとるんか」

守「いや、まだだと思うよ」

武「そういやさっきの話なんやったん?
ほのちゃんが足先冷えんくなった理由」

守「あー、なんかデスクの下でお互いの足挟んでひかるちゃんに暖めてもらってるらしいよ」

天·井·武「えぇー!?なにそれ!!」

天「え、まって、それで付き合ってないん!?」

井「るんるんヘタレやからなぁ」

武「ほのちゃんもほのちゃん信じらんないくらい鈍感やしな」

松「ほのちゃんも鈍感だけど鈍感さで言えばひかるも負けてないよね」

武「おぉ、まついつの間に」

松「やっと幹事終わったからこっちに来た〜」

天「おつかれ〜」

松「ありがと〜う
で、いつ付き合うんだろうねあの二人は」

守「先が長そうだね」

井·武·松·天「そうやな〜」
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