neighbor
15時になってお菓子でも食べよとする
森田さんもこの時間になると飲み物を取りに行く
足をずっと温めてくれていたので飲み物取りに行くため離れてしまった
昨日の出来事を気になって仕方なかったので森田さんの後を追いかけた
給湯室でココアを作っている森田さんに思い切って聞いてみた
田「森田さん今ちょっといい?」
森「いいですよ
もしかして昨日のことですか?笑」
田「そうなんやけど
ほんとごめん!なにも覚えてなくて昨日何あったか全部教えて欲しくて」
森「ほんとに何もなかったですよ?ただただ可愛いほのさんを私が見れただけで」
田「それ!なんもなかったらほのさん呼びやらへんやん!」
森「これはほのさんに言われて」
田「え!?ほのなんて言ってたん?」
森「え、え〜っとこれ自分で言うの恥ずかしいんですけど…」
田「お願い!」
森「昨日ほのさんを玄関の前まで送っとんですけど…」
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森「田村さんお家つきましたよ
鍵ありますか?」
田「ん〜?ここにあんで〜」
森「良かったです。私は帰るのでちゃんと寝てくださいね」
田「えぇー、家の中まで運んでくれんの?なぁひいちゃん連れてってや?」
森「ひ、ひいちゃんって私のことですか?」
田「そう!ひいちゃん!」
森「ふふっ初めて呼ばれました」
田「ほんまぁ!じゃあほの限定やな」
森「田村さん限定ですね」
田「なぁひいちゃん?」
森「なんですか?」
田「ほののこと名前で呼んでや
れなちゃんはれなちゃん呼びなのになんでほのは田村さんなん」
森「いや、れなちゃんは大学の先輩で仲良かったけ」
田「そんなんずるい!ほのもひいちゃともっと早く出会いたかった」
森「///」
田「呼んでや」
森「ほ、ほのさん?」
田「ジー」
森「ほ、のちゃん///」
田「うん!よく出来ました!」ナデナデ
森「ボッ///
そ、それより早くおうち入らないと」
田「ひいちゃあーけーてー」
森「わかりました
はい、開きましたよ」
田「ありがとう」
森「ほのちゃん靴脱げます?」
田「ひいちゃん脱がせて?」
森「っ///
ちょっとここに座ってください」
田「ありがとうひいちゃん」
何とか靴を脱がせて田村さんをソファーまで運んだ
森「じゃあ私はこれで失礼しますので」
田「え、ひいちゃんもう帰るん?泊まって行ってよ」
森「さすがにそれは…
それに明日も仕事なので」
田「じゃあメイク落とすの手伝って」
森「わかりました」
とりあえず田村さんに言われるがまま手伝った
森「よし、これでいいかな」
パッと田村さんを見ると目をつぶって寝ていた
さすがにスーツで寝るのは良くないと思い起こすことにした
森「田村さんメイク落とし終わったので部屋着に着替えてもう寝ましょう」
田「ん〜ひいちゃん着替えさせて」
森「いや!さすがにダメですよ!私あっちいるので自分で着替えてください!」
焦って背を向けると田村さんが目の前に立ち、私の首に手を回してコツンとおでこをくっつけながら
田「さっきまた田村さんって言ったから罰としてほのの着替え手伝って、なぁいいやろ?ひいちゃん」
森「っ///
それはだめです!ほらっこれに着替えて
後で何でも言う事聞くので」
田「はぁ〜い」
いやいやいや、こんなの私が見ていいものじゃない
刺激が強すぎる
そんなこんな考えていると
田「ひいちゃ〜ん着替え終わったから言うこと聞いてくれるんやな」
森「え、あ、うん」
田「ひいちゃんここ座って」
森「ここ?わかりました」
ソファーに座ると田村さんが私の膝の上に跨って抱きついたまま寝ようとしていた
森「ほ、ほのちゃん?」
田「んー、このままおってなぁ…zzz」
森「え、ほのちゃん?おーい」
田「スースー…」
森「こんなの私がご褒美貰いすぎてる」
とはいえこのままだと体を痛めるのでそっとベットまで運び布団をかぶせ部屋を後にした
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森「という感じです」
田「恥ずかしすぎてほのいまやばいんやけど…
てか、やっぱりスーツとかひいちゃんのおかげやったんやなありがとう」
森「まぁ、酔っていたのでしょうがないですよ
私も忘れるのでほんと気にしないでください」
田「…うん、ありがとう
帰り大丈夫やった?ほのの家からめっちゃ遠いとかやなかった?」
森「思ったより近かったので大丈夫でしたよ」
田「森田さんの家ってどこら辺なん?」
森「んー、それはいずれわかると思うので今は内緒っと言うことで」
田「え、気になるやん」
森「内緒です笑
そろそろ戻らないとですね」
田「あ、そうやな引き止めてごめんなぁ」
森「いえいえ、残りの仕事も頑張りましょう」
田「…うん
あ、森田さん!さっき足温めてくれてありがとう」
森「温まったみたいで良かったです」
田「…その、また冷えたら温めて」
森「っ///
わ、わかりました」
そこからオフィスに戻って仕事を再開する
しばらくすると森田さんが立ち上がりこちらへ向かってきたと思えば
森「れなちゃんちょっと今いいですか?」
守「ん?いいよ〜」
森「ここなんですけど…」
2人が資料の確認をしている
しかしほのの頭の中は名前でもう呼んでくれない森田さんの事でいっぱい
なんならそのままひいちゃんって呼んでしまいたい
気づくとれなちゃんに呼ばれていて
田「ご、ごめんぼーっとしてた」
守「ふふっ、なんか拗ねてた顔してたけど」
田「ちょっと考え事や!でどしたん?」
守「この資料ちょっといじるのに前ほのちゃんが使ってたソフト使いたいんだけど私今からちょっと打ち合わせ入っているからソフト入れて使い方をひかるちゃんに教えて欲しいんだ」
田「うん!わかったよ!じゃあ森田さんの席でやろうか」
森「お願いします」
田「このソフトをこっからダウンロードして、そのファイル開いて…これをインストールすれば使えるからちょっと待ちやな〜」
森「ありがとうございます
…さっきなんであんな拗ねた顔してたんですか?」
田「!!そんなほの拗ねた顔してた!?」
森「はい、唇突き出してこんな顔してました」
そう言ってほののやってた顔を森田さんが再現してくれた
田「ふふっ、そんな可愛い顔してへんよ」
森「してましたよ!
で、なんか悩み事ですか?」
田「ん〜、そうやな〜
ひいちゃんがずっと田村さん呼びなことかな?」
森「えっ…」
田「…」
森「そ、それでほんとにあの顔してたんですか」
田「なんや、悪い?」
森「それだったら嬉しすぎます
私もほのちゃんにまたひいちゃんって読んで欲しくてどうしようか考えてたんですよ」
田「ひいちゃんそれ可愛すぎる
会社じゃなかったら抱きしめてたわ」
森「私としては全然嬉しいですよ?」
田「ほ、ほんま?」
森「あたりまえじゃないですか
あ、ソフト入りました」
田「あ、うん
じゃあそれを開いて…」
とりあえずひいちゃんに説明してたけどさっきの言葉で心臓がずっとドクドクいっている
ひいちゃんに聞こえてしまわんか心配になるくらいに
資料が完成しそうな時にれなちゃんが戻ってきた
守「おぉ!いい感じ!」
田「ひいちゃんセンスあるからすぐ終わるよ」
森「いやいや、ほのちゃんが色々教えてくれたけ時間内に終わったんですよ」
守「ふふっ、2人とも仲良くなったみたいで良かった」
田・森「??」
fin
~おまけ~
家に着いて玄関のドアの前で鍵を探していた
田「鍵どこやったかな〜」
すると隣からガタガタガタって音がなってびっくりしていると、ドアが開かれた
森「いったー」
田「え!?」
森「あ、お疲れ様です
今帰りだったんですね」
田「え?なんで、え?」
森「ゴミ出しに行こうと思ってさっき躓いてコケちゃいました」
田「え、てことはここひいちゃんの家?」
森「はい」
田「えぇー!!お隣さん!?」
森「意外とはバレるの早かったですね笑」