誤送信
今日はほのちゃんとご飯を行く約束をしていた。
最近ほのちゃんとの時間が取れていなかったため私は絶賛ほのちゃん不足。
なので私からご飯のお誘いをしたのだ。
田「ひいちゃん!お待たせ!」
森「おつかれ〜ほのちゃん」
田「ひいちゃんもおつかれ!ごめん待たせてしまったなあ
ひいちゃんの鼻真っ赤や」
なんて言いながら私の鼻先をツンツンしてきた。
森「ううん、私もさっき来たとこやけ」
本当は楽しみすぎて40分前から待っていたなんて言えない
森「あ、この間ほのちゃんが行きたいって言ってたところお店予約してあるから行こう!」
田「え!ほんまに!」
オシャレな個室のイタリアン料理を食べてデザートまでちゃんと食べた
森「お会計でお願いします。」
店「予約時のお支払いでよろしかったでしょうか」
森「はい、お願いします。」
ここのお店webで予約する時カード登録しといたからお会計は楽なんだよな〜
田「めっちゃおいしかったな」
森「ね!また来ようね」
田「うん!」
コンコンッ
店「失礼致します。こちらレシートと領収書になります。」
森「ありがとうございます。」
田「え?ひいちゃん?え、お会計…え?」
森「ん?どうしたの?笑」
田「いや、いつお会計したん?」
森「ふふっ、森田マジックですけれども笑」
田「ちょっ、ひいちゃーんいくらやったん?
レシート見せて!」
森「いいよ、今日は私が誘ったけこんくらい払わせて」
田「あかんよ!ひいちゃんレシート!」
森「やだっ!それに今日はほのちゃんとご飯行きたいっていう私のわがままに付き合ってくれたけ、そのお礼代!!」
田「そんなんほのやってひいちゃんとの時間欲しかったからむしろほのが払わんなんとこや!」
森「…///
で、でも、もう今日はお会計終わったから…
それにほのちゃんが幸せそうにご飯食べるの見れてここ最近の疲れ吹っ飛んだんよ。だからこのくらいさせて?」
田「…っ///
ほんまひいちゃんそーいうとこやで/// ボソッ
森「?」
田「じ、じゃあ次は絶対ほのが払うからなっ!!」
森「やった、次もほのちゃんとの約束できた」
まぁ次も私がなんとしてでも払いますけれども
なんて考えていたら頬を少し赤くしたほのちゃんに
田「あ!ひいちゃん次もほのに払わせる気ないやろ!!」
森「ギクッ そ、そんなことないけ
さ、さぁお店出よう」
店を出てほのちゃんを家まで送る
田「ひいちゃん今日はありがとな〜
めっちゃおいしかったご馳走様です!」
森「いえいえ〜、久々にほのちゃんとの時間作れて嬉しかったよ笑」
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他愛もない話をして笑っていたら直ぐにほのちゃんの家に着いてしまった。
田「今日は何から何までありがとね」
そう言って首をコテッとして微笑むほのちゃんにドキッとしたけどお得意のポーカーフェイスで何事もないように振舞った。
森「じゃあ、私帰るね。またあした!」
田「あ、ひいちゃん!」
ほのちゃんは私に近づき耳元で
田「約束やからなっ」
そう囁き、笑窪を浮き上がらせて笑っていた。
いま夜でよかった。私の顔真っ赤になっているけど夜だから気づかれていない。
かっこ悪い森田なんて見せられない!
ほのちゃんの頬っぺに人差し指をぷにって指して
森「楽しみにしとくよ」
と精一杯かっこつけた。実際にはもう心臓が暴れ回っているので余裕がなかったため頬を赤らめているほのちゃんに気づかなかった。
家に帰って、すぐに天ちゃんにLINEした。
天ちゃん!聞いて!
ほのちゃんとご飯行ってきたんやけどもう可愛すぎ!!
もうほんと一生見ていたい!
楽しみすぎて40分前くらいからソワソワして待ってたんよ、そしたら鼻が赤くなってたみたいでツンツンしてくれた!!
お礼言ってくれる時も首コテンッてしてはにかんでるのやばい!
勝手に上がるこ口角抑えるので必死やった
情けない顔じゃなかったかな?大丈夫かな?
もう好きバレしてないか不安だよ〜
テンションが上がっていたため天ちゃんへ猛烈に私の今の気持ちを送ってしまった。
まぁ天ちゃんもこの間同じことやっていたからお互い様なんだけどね笑
なんて呑気に天ちゃんの返信を待っていると
ピコンッ
田「ひいちゃん、たぶん送る相手間違えてんで笑
ふーん、そっかそっかひいちゃんほののことこんなに風に思ってくれとったんや〜」
森「え!?」
私は一瞬状況が読み込めず開いているトークの名前を見たらほのちゃんに送ってしまっていた。
森「ちょっ、ごめん!間違えた!
み、見なかったことにして、恥ずかしすぎる!!」
田「えぇーどーしよっかな〜
ほのは嬉しかったんにな〜
ほの的にアピールしたのに、いつも通りやったから気づかれてもないかと思っとったんやけどちゃんと効いてたみたいでよかった」
森「え、!?」
するとほのちゃんから着信がきた
慌てて出ると
田「ふふっ、いまひいちゃん焦っとるやろ」
森「そ、そんなことないけ」
強がってそういったものの明らかに動揺しているのは一目瞭然だ
田「ひいちゃん…」
森「ど、どうしたと?」
田「…今回のは見なかったことにするから今度直接ひいちゃんの言葉で聞きたい
ほの待ってるからな?
そんだけ!今日はありがとね。じゃ、おやすみ!」
そう言って電話は切られた。
森「…っ///」
こんなのずるすぎるっ!
ここまで言われて引き下がるほどヘタレ森田ではない!
ほのちゃんへの告白計画を練る森田であった。
fin…?
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