2.14-3.14



2月14日

学校に着くと同級生や1年生の子それに先輩の方からも
チョコなどの手作りお菓子をたくさん貰った。


あぁ今日はバレンタインか

私はお菓子作りができる訳ではないのですっかり頭から抜けていた。

ロッカーに入っていたり、玄関でも渡されたので大きめの袋がないと運べないくらいになってた。

どうしようかと困っていると

天「ひかるおはよ〜
朝から大変だね、さっき職員室からもらって来たから
ひとつあげるよ」

そういって私と同じ状況になっている天ちゃんに会った。


森「天ちゃんおはよ、困ってたから助かるよ〜
ありがと〜う」


2人でせっせと袋に入れたら、両手で同じくらいの量を抱えた夏鈴が登校してきた。


天「おっ!夏鈴おはよ〜」
「私たちと同じ状況になってる笑」

藤「おはよ、袋持ってへん?」

森「夏鈴もか笑」

天「じゃーん!もう1個ありまーす!」

藤「ほんま助かる」


何とかまとめてやっと教室についた。



もう帰りたい…





松「おはよ!モテる人はすごいね笑」

森「私モテてないよ?どちらかと言えば天ちゃんや夏鈴の方がすごいよ」

松「いや、ファンクラブある時点であなたも相当なのよ…」

森「?」

松「まぁ、ひかるらしいよ」

森「あー、さすがに多いなぁどうしよう」

松「やっぱりもらいすぎても困っちゃうよね?」
「天ちゃんもあんなにもらってたらもういらないよね」 シュン

森「あれ?松田さん?もしかして本命ですか笑」

松「ちょっ!声大きい!しーーっ!!」

森「松田の方が声でかいよ笑」
「天ちゃんは松田からもらえたらすごく喜ぶ
と思うけど?」

松「そーかなぁ」

森「絶対そーだよ!」

そこに天ちゃんがやって来た

天「あ、まつおはよう」
「ん?なんか暗いね?どうかしたん?」

森「松田チャンスだよ!頑張れ!」

私は松田に小声で応援し、その場から離れた。







そういえばほのちゃんは誰かにあげるのだろうか。

義理でもいいから欲しいな

いや、本命を誰かにあげるとか絶対考えたくない
なんて考えているとほのちゃんとれなちゃんが歩いてきた。

私はとっさに隠れてしまった。

その時会話が少し聞こえた

守「頑張って作ったからあとは渡すだけだね!」

田「そうやな!喜んでもらえるとええんやけど」
「あー!緊張する!!」


ほのちゃんに本命がおるんや
そっか、、そうやよね、好きな人くらいいるよね…

私はしばらくその場から動けなくなった





午前中の授業は上の空で気づいたらお昼ご飯の時間になっていた。

天ちゃん、松田、夏鈴、ほのちゃん、れなちゃんとお弁当を食べていた。
お弁当を食べているとほのちゃん達が手作りクッキーをくれた。

田「れなちゃんと作ってん!ひいちゃんたちも選んで!」

森「うわ!クッキーだ!美味しそう」

松「ありがとうほのちゃん!」

天「やったー!いただきまーす!」

守「夏鈴ちゃんさはさっきあげたからいらないよね?」

ちょっといたずらっ子の顔したれなちゃんが言った。

藤「クッキーはもらってへんからこれはこれでもらう」

守「ふふっ、夏鈴ちゃん甘いの好きだっけ?」

藤「れなが作るものはなんだって美味しいよ」

天「あつっ!」

松「笑笑」
「夏鈴はれなから何もらったの?」

藤「…マカロンとかマフィンとか他にもいろいろボックスに入ってた」

松・天「ガチなやつやん!愛されてんね〜」

松「ほのちゃんも一緒に作ったってことは誰かにあげるの?」

田「うん…///」

松「そっかそっか〜♪がんばってね!」

田「ありがとう!まりなちゃん」




あーあ、天ちゃんも夏鈴も幸せオーラ溢れてずるいな

クッキーをもらえたらだけでも嬉しいけど、やっぱり本命は私がもらいたかったな





…To be continued
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