ロ兄術廻戦
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ソファに横になって読みかけだった雑誌を開いたら、七海がやってきて無言でむっちりとした胸筋を押し付けてきた。構って欲しいということだろう。こういった動作を仕掛けてくるあたり、甘える大型犬みたいで可愛い。頭を撫でてやると、スンスンとおれの首元に顔を寄せた。少し擽ったい。
犬に例えるなら、七海がセントバーナードでおれは柴犬って感じだ。
おれの方が年上なのだが、経験の浅い補助監督からは「七海術師の方が先輩だと思っていました」と、この間の飲み会で言われた。結局その日の飲み会で硝子に潰された七海が、帰り道ひたすらおれの片口にぐりぐりと頭を擦り付けてきて、家に着くまでとても大変な思いをした。次の日、もう七海を潰さないようにと硝子に煙草を献上して手を打った。
「おい建人!!」
「流星さん、いけませんか」
あろうことか、シャツの裾から手を入れてまさぐってきた。まだ昼下がりだというのに。唐突に盛るのはやめて欲しい。そう伝えたら「どうせ今日は一日家で過ごすからそんなことは関係ない」と服を脱がされ、ベッドに連行されてしまった。
おれの上で艶めかしく揺れる七海を見つめると、七海はおれの視線に気付いて唇を合わせた。
「奥にください…」
「言われなくてもあげるよ」
行為を終えてから交代でシャワーを浴び、揃ってすこし早めの夕食の準備をはじめた。物件探しの時に二人でこだわって探したキッチンは広々としていて、男二人が並んで作業をしても狭く感じることはなく、なかなかに使い勝手がいい。今日のメニューは五目ご飯と豚汁だ。
犬に例えるなら、七海がセントバーナードでおれは柴犬って感じだ。
おれの方が年上なのだが、経験の浅い補助監督からは「七海術師の方が先輩だと思っていました」と、この間の飲み会で言われた。結局その日の飲み会で硝子に潰された七海が、帰り道ひたすらおれの片口にぐりぐりと頭を擦り付けてきて、家に着くまでとても大変な思いをした。次の日、もう七海を潰さないようにと硝子に煙草を献上して手を打った。
「おい建人!!」
「流星さん、いけませんか」
あろうことか、シャツの裾から手を入れてまさぐってきた。まだ昼下がりだというのに。唐突に盛るのはやめて欲しい。そう伝えたら「どうせ今日は一日家で過ごすからそんなことは関係ない」と服を脱がされ、ベッドに連行されてしまった。
おれの上で艶めかしく揺れる七海を見つめると、七海はおれの視線に気付いて唇を合わせた。
「奥にください…」
「言われなくてもあげるよ」
行為を終えてから交代でシャワーを浴び、揃ってすこし早めの夕食の準備をはじめた。物件探しの時に二人でこだわって探したキッチンは広々としていて、男二人が並んで作業をしても狭く感じることはなく、なかなかに使い勝手がいい。今日のメニューは五目ご飯と豚汁だ。