イ反面ライダードライブ
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『おかえり』
「ただいま!!なんで!?なんで今日早いの!?」
剛が玄関からわたわたしながらリビングへ向かってくる。靴はちゃんと揃えようよ。
『午後休取ったからだよ』
「風邪?体調悪い?」
『違うよ』
「じゃあ何?」
『理由なく休んじゃダメか?』
「まあ…それが許される職場ならガンガン休み取っても良いと思うけど…」
白いパーカーをハンガーにかけながら剛は答える。
『いつも剛がこのくらいの時間に帰ってきて何をしてるのか気になってさ』
「ん。特に何もしてないよ。洗濯物畳んだり掃除機かけたり夕飯の支度したり…」
『してんじゃん!』
「してないよ!」
『見たいんだよ!』
「は?」
『俺帰ってくると洗濯物は全部タンスに収まってるしゴミ出し終わってるし夕飯出来上がってるし…その過程が見たいんだよ!』
「ちょっと、流星?大丈夫?」
『俺もお前も働いてるのになんで剛だけそんなに家事こなせるんだよ…』
「…流星ってホント鈍い。そんなの決まってんじゃん。流星が好きだからだよ」
『はァ!?なんだよそれ!俺が剛のこと好きくないみたいな言い方!』
「違うって!確かに今の言い方悪かったけど…流星は頭も体も使う仕事してるから、そんなの毎日疲れるに決まってんじゃん。俺まだカメラも駆け出しだから、余力あんだよ」
『そうか…?』
「流星より先に帰ってきて家の事出来るから気にしなくていーの。流星は今仕事頑張りたいんだろ?その間家のことは俺がやっとくから」
『剛…』
「泣いてんの?」
『泣くか、ばーか』
「で?流星は何するつもりなの?」
『家事してる剛を眺める』
「はいはい、好きにしな」
「ただいま!!なんで!?なんで今日早いの!?」
剛が玄関からわたわたしながらリビングへ向かってくる。靴はちゃんと揃えようよ。
『午後休取ったからだよ』
「風邪?体調悪い?」
『違うよ』
「じゃあ何?」
『理由なく休んじゃダメか?』
「まあ…それが許される職場ならガンガン休み取っても良いと思うけど…」
白いパーカーをハンガーにかけながら剛は答える。
『いつも剛がこのくらいの時間に帰ってきて何をしてるのか気になってさ』
「ん。特に何もしてないよ。洗濯物畳んだり掃除機かけたり夕飯の支度したり…」
『してんじゃん!』
「してないよ!」
『見たいんだよ!』
「は?」
『俺帰ってくると洗濯物は全部タンスに収まってるしゴミ出し終わってるし夕飯出来上がってるし…その過程が見たいんだよ!』
「ちょっと、流星?大丈夫?」
『俺もお前も働いてるのになんで剛だけそんなに家事こなせるんだよ…』
「…流星ってホント鈍い。そんなの決まってんじゃん。流星が好きだからだよ」
『はァ!?なんだよそれ!俺が剛のこと好きくないみたいな言い方!』
「違うって!確かに今の言い方悪かったけど…流星は頭も体も使う仕事してるから、そんなの毎日疲れるに決まってんじゃん。俺まだカメラも駆け出しだから、余力あんだよ」
『そうか…?』
「流星より先に帰ってきて家の事出来るから気にしなくていーの。流星は今仕事頑張りたいんだろ?その間家のことは俺がやっとくから」
『剛…』
「泣いてんの?」
『泣くか、ばーか』
「で?流星は何するつもりなの?」
『家事してる剛を眺める』
「はいはい、好きにしな」