イ反面ライダー555
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完全に目が冴えた。今何時だ?暗闇の中壁掛け時計を見るも、蓄光式でない文字盤は光らず何も見えない。手元のスマホを引き寄せて確認すると、夜中の三時半。なんとも言えない時間だ。
『んー』
瞳を閉じて見たが、冴えて寝付けない。むしろ瞳を閉じれば閉じるほど目が冴える。誰か助けてくれ…!!!ダメだ目が開いた。全く閉じる気配がない。おい何時もの睡魔はどこ行ったよ。おい全俺よ睡魔を探せ。
「流星うるさいんだけど」
『ヒィ!』
我ながらキモい声が出た。
「全部聞こえてるから」
『ごめん』
独り言が全て隣で眠る木場に聞こえていた。めちゃくちゃ恥ずかしい。寝てると思ってたからびっくりだわ。
「なんで起きたの」
『なんでって…そりゃあ…あれ?なんでだ…?』
目を擦りながら尋ねる木場に返答しようとしたら、見ていた夢の内容を忘れた。なんだっけ。えーと、確か俺が風邪ひいてるって言うのに木場が焼肉パーティーやろうって言い出して海堂と結花が肉買ってきて。で、俺は風邪だと思ってたら実はインフルで別の部屋に隔離されてそれで…向こうの扉から楽しそうな焼肉パーティーの音が聞こえて…えーと
「もういいや流星静かにして。おやすみ」
『え、あ、おうおやすみ』
木場は即寝入ったが、俺はどんどん目が冴える。
夢の続きを思い出そうとすればするほど脳みその動きが活発になる。夢の続きが気になる。だが、これで脳みそ使えば疲れて良い感じに睡眠に入れるのでは?
『んん…』
だめだ寝れない。再度時計を確認すると、まだ先程スマホで時間を確認してから10分も経っていなかった。嘘だろ。隣からは規則正しい木場の寝息が聞こえる。大人しく心臓の音や木場の寝息を聞いてみたが一定のリズムが身に付いてしまい、逆にそのリズムを刻まないと気が治まらなくなってしまった。これはまずい。
仕方ない、一旦起きよう。暖かいモン飲めば寝付けるだろう。ココアでも作るか。
ココアを飲んで横になる。すると、するすると瞼が落ちた。これは良い。今度からもこれでいこう。
あれ。また起きてしまった。今度は尿意で目が覚めた。もう出るの?早すぎるだろ。一晩くらい腹の中にいろよ。だが我慢すればするほど先程と同じく目が冴える。
トイレ行ったらスッキリして安眠できるだろ、と思ったがそれも間違いだった。小を済ませようと自身に手を添えたところでふと木場のブツが脳内を過った。ダメだ。脳内で木場があられもない姿になっている。おい、木場それはダメだ。そのポーズで俺を誘惑するな。想像が膨らむと同時に自身も膨らんでいる。これはやばい。
こうなったが、最後。抜くしかない。
「なにしてんの」
『ギャー!?』
突然起きてきた木場に声を掛けられた。つーか俺トイレの鍵閉めてなかったの!?この状況は非常にまずい。
「トイレしたいんだけど」
『す、すれば…』
「流星がそんな調子じゃ出るものも出ないよ」
『あ、そ、そうだね…』
木場に声を掛けられたことにより、急にしおらしくなった自身を仕舞う。
「出さなくていいの?」
『あ、さ、さ、先どうぞ』
「うん」
トイレの外でクールダウンを図る。しかし、トイレ内の音が微かに漏れ聞こえて来るため、俺の耳を容赦なく刺激する。
「出たよ」
『あ、おう』
「流星もさっさとソレ出して寝ることだね」
冷静に言われてしまった。
『ちょ、ちょっと待って』
「なに?眠たいんだけど」
『木場に俺のブツを、く、咥えて欲しいなー、なんて…』
「ばか」
『いやそれは重々承知なんだけど…このままでは眠れないっていうか…』
このまま放っておかないでくれ。きっとこのままでは悶々と朝を迎えることになりそうなんだ。
「長田さんはクリーニング屋にお泊まり、海堂は一人旅。今日で良かったね…おやすみ」
極上の笑みで言われてしまった。
『そ、そうだね、おやすみ』
ちげーよ!!!肯定すんなよ!!!俺!!!
木場寝ないでくれ!!
あーもう、今夜は眠れない。
『んー』
瞳を閉じて見たが、冴えて寝付けない。むしろ瞳を閉じれば閉じるほど目が冴える。誰か助けてくれ…!!!ダメだ目が開いた。全く閉じる気配がない。おい何時もの睡魔はどこ行ったよ。おい全俺よ睡魔を探せ。
「流星うるさいんだけど」
『ヒィ!』
我ながらキモい声が出た。
「全部聞こえてるから」
『ごめん』
独り言が全て隣で眠る木場に聞こえていた。めちゃくちゃ恥ずかしい。寝てると思ってたからびっくりだわ。
「なんで起きたの」
『なんでって…そりゃあ…あれ?なんでだ…?』
目を擦りながら尋ねる木場に返答しようとしたら、見ていた夢の内容を忘れた。なんだっけ。えーと、確か俺が風邪ひいてるって言うのに木場が焼肉パーティーやろうって言い出して海堂と結花が肉買ってきて。で、俺は風邪だと思ってたら実はインフルで別の部屋に隔離されてそれで…向こうの扉から楽しそうな焼肉パーティーの音が聞こえて…えーと
「もういいや流星静かにして。おやすみ」
『え、あ、おうおやすみ』
木場は即寝入ったが、俺はどんどん目が冴える。
夢の続きを思い出そうとすればするほど脳みその動きが活発になる。夢の続きが気になる。だが、これで脳みそ使えば疲れて良い感じに睡眠に入れるのでは?
『んん…』
だめだ寝れない。再度時計を確認すると、まだ先程スマホで時間を確認してから10分も経っていなかった。嘘だろ。隣からは規則正しい木場の寝息が聞こえる。大人しく心臓の音や木場の寝息を聞いてみたが一定のリズムが身に付いてしまい、逆にそのリズムを刻まないと気が治まらなくなってしまった。これはまずい。
仕方ない、一旦起きよう。暖かいモン飲めば寝付けるだろう。ココアでも作るか。
ココアを飲んで横になる。すると、するすると瞼が落ちた。これは良い。今度からもこれでいこう。
あれ。また起きてしまった。今度は尿意で目が覚めた。もう出るの?早すぎるだろ。一晩くらい腹の中にいろよ。だが我慢すればするほど先程と同じく目が冴える。
トイレ行ったらスッキリして安眠できるだろ、と思ったがそれも間違いだった。小を済ませようと自身に手を添えたところでふと木場のブツが脳内を過った。ダメだ。脳内で木場があられもない姿になっている。おい、木場それはダメだ。そのポーズで俺を誘惑するな。想像が膨らむと同時に自身も膨らんでいる。これはやばい。
こうなったが、最後。抜くしかない。
「なにしてんの」
『ギャー!?』
突然起きてきた木場に声を掛けられた。つーか俺トイレの鍵閉めてなかったの!?この状況は非常にまずい。
「トイレしたいんだけど」
『す、すれば…』
「流星がそんな調子じゃ出るものも出ないよ」
『あ、そ、そうだね…』
木場に声を掛けられたことにより、急にしおらしくなった自身を仕舞う。
「出さなくていいの?」
『あ、さ、さ、先どうぞ』
「うん」
トイレの外でクールダウンを図る。しかし、トイレ内の音が微かに漏れ聞こえて来るため、俺の耳を容赦なく刺激する。
「出たよ」
『あ、おう』
「流星もさっさとソレ出して寝ることだね」
冷静に言われてしまった。
『ちょ、ちょっと待って』
「なに?眠たいんだけど」
『木場に俺のブツを、く、咥えて欲しいなー、なんて…』
「ばか」
『いやそれは重々承知なんだけど…このままでは眠れないっていうか…』
このまま放っておかないでくれ。きっとこのままでは悶々と朝を迎えることになりそうなんだ。
「長田さんはクリーニング屋にお泊まり、海堂は一人旅。今日で良かったね…おやすみ」
極上の笑みで言われてしまった。
『そ、そうだね、おやすみ』
ちげーよ!!!肯定すんなよ!!!俺!!!
木場寝ないでくれ!!
あーもう、今夜は眠れない。