イ反面ライダー555
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『木場、猫好き?』
「うん、好きだよ」
そんな会話から始まって今に至る。
ここは猫カフェ。休日のおかげで、店内は家族連れや女子の群れで満席状態。俺が木場を誘ったのはこの所為。男1人で猫カフェなんてハードルが高かったのだ。だから木場を誘ってここへ来た。おやつをあげたり、膝に座らせたり。もっふもふと戯れている木場。そして俺がトイレから戻ってきた時にはわんさかと猫に囲まれていた。
『お前猫かよ』
「俺?馬だよ」
『いや...そうだけど。いや...ちげーだろ』
今度は猫じゃらしで遊んでやってる。
「そうかなあ」
『海堂とか、爬虫類カフェ連れてったら喜びそう』
「そうだねえ」
その次は抱っこ。猫は木場の腕の中でくつろいでいる。
『あ、その写真撮っていい?』
「良いよ」
『ほーら、こっち向いて~...って、木場。お前は向かなくていいから』
「なんで?俺は撮ってくれないの?」
『撮らないよ。俺は猫が撮りたいの』
俺が来たくて来たのに、すっかり木場の方が楽しんでいる。
「えー。俺は?」
『お前なんていつでも撮れるじゃん』
「猫といる姿はここでしか撮れないよ?」
『面倒臭いやつだな。仕方ないなー』
結果。
木場の猫もふ写メは俺のスマホのロック画面となった。
「うん、好きだよ」
そんな会話から始まって今に至る。
ここは猫カフェ。休日のおかげで、店内は家族連れや女子の群れで満席状態。俺が木場を誘ったのはこの所為。男1人で猫カフェなんてハードルが高かったのだ。だから木場を誘ってここへ来た。おやつをあげたり、膝に座らせたり。もっふもふと戯れている木場。そして俺がトイレから戻ってきた時にはわんさかと猫に囲まれていた。
『お前猫かよ』
「俺?馬だよ」
『いや...そうだけど。いや...ちげーだろ』
今度は猫じゃらしで遊んでやってる。
「そうかなあ」
『海堂とか、爬虫類カフェ連れてったら喜びそう』
「そうだねえ」
その次は抱っこ。猫は木場の腕の中でくつろいでいる。
『あ、その写真撮っていい?』
「良いよ」
『ほーら、こっち向いて~...って、木場。お前は向かなくていいから』
「なんで?俺は撮ってくれないの?」
『撮らないよ。俺は猫が撮りたいの』
俺が来たくて来たのに、すっかり木場の方が楽しんでいる。
「えー。俺は?」
『お前なんていつでも撮れるじゃん』
「猫といる姿はここでしか撮れないよ?」
『面倒臭いやつだな。仕方ないなー』
結果。
木場の猫もふ写メは俺のスマホのロック画面となった。