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詩 2025/1/26〜

悲しいほど何も動かないのね。少しでもあなたの心が揺れればいいと思ってかけた曲は気に入らなかったかしら。考えるほどに、遠くに行く気がするのはなぜ?私の家のバスルームの中には私の香りを落とすための、白くて、何の匂いもしない石鹸が用意されている。あなたのためなら、何から何までお膳立てするわ。夜中の四時になると不思議とお腹が空いてきて、もうなんにも関係ないように食べるの。その時やっと私はお腹が満たされていないことに気づく。誰も知らない、私が食べたあと横になると、すぐに眠ってしまうなんて。そしてリビングの朝日で起きると、自分でかけたブランケットが冷たく私を包んでいること。誰も知らない私が多すぎて、私はまた目を閉じる。スパゲッティの、トマトの匂いがする。

2025/02/08
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