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詩 2022/07/04〜

なぜ彼は詩人になったのか。
どうして彼は歳上の男と浮気したのか。
Too good
そして君は海を泳いだ。
すべてはオーバーしていたから。
頭を冷やそうとした。
生きるという希望は君を繋ぎ止めるにはあまりにも弱すぎた。
白い肌にそばかすが散っていて、それはまるで哲学的なクリームパイである。
白が青に沈むとそれは紫になった。
彼の男は水から四肢を引き上げ彼の神様気取りをした。
彼にとってその姿はsugerdaddy 。
いい車に乗って美味しいものを買ってくれて服をあてがってくれて最後はフィニッシュしてくれる、そう男は彼の神様。
不安になったら電話できて何時でも会えて夜に引き摺り込む男は彼の神様。
彼にあてがった全てのものを自分の力だと勘違いした男は彼の神様。
彼の中で大きくなった男を奪い去った女は夜を飛び回っております。
いまはなんにもしりません。
ぼくはなんにも知りません。
30歳になってあの男と出会った歳になりましたが、ぼくと彼の間には何もありませんでした。
子供もできませんでしたし、お金はもらいませんでしたし、買ってもらったものは周りの男の子に「おさがり」したので、実質ぼくの手元にはなにも残っていません。
でも今なら彼の気持ちがわかります。
弱いものは扱いやすい。
I got new boy.
ぼくは強くなりました。
今度はぼくの番です。


2022/10/08
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