随筆的な……
どん兵衛が美味い状態に陥りました。
2025/07/24 15:07日常
ここ暫く久しぶりに風邪を引いて寝込んでいまして。まあ、皆さんご存知の通りにどん兵衛の最高に美味い食べ方を満喫しておりました。
風邪と言えばどん兵衛ですよ! 発汗して塩分が足りないし腹持ちがいい喉越しが良いものが食べたいし、腹の底から温まるものが食べたいし……そうなったらどん兵衛一択でしょ!
まあ、そんな訳で久しぶりの熱風邪で魘されながら思っていたのですよ。
どうして高熱で寝ている時にはサイケデリックな夢を見るのか?
どうして風邪をひくと認知機能が低下するのか?
……風邪で寝転がっているだけなので手持ち無沙汰でやる事が無いので創作に関する交々を考えようと頭を捻っても認知機能の低下で反芻思考以上に発展せず。で、うつらうつらと寝て、そのまま深く寝ると名状し難いサイケデリックで奇妙な夢を見て魘される。
私は科学の子であり個なので、どうしてもメルヘンチックな解釈ができずに、脳科学や神経学方面から調べてしまうのですが、思わぬ発見も有ったので前述の2つについて、サクッと書きたいと思います。
先ず、私の場合、風邪を引き始めると、自覚症状のない段階で抑うつ状態になるのです。急激な抑うつ状態なので心の病が急変したのかと思うくらいです。
これはどうやら体の免疫システムが影響している副次的な作用らしい。
メカニズムはこうだ。体内に風邪のウイルスが侵入すると免疫システムがフル稼働してウイルスと戦う準備に入る。その際に炎症性サイトカインという物質が脳関門を通過して、脳全体に行き渡り、その過程で大脳新皮質や大脳辺縁系に影響を与えてしまうのがそもそもの認知機能低下とサイケデリックな夢の根源らしい。
大脳新皮質の中でも記憶や情報や情報処理や計画、先見性などを司る、皆さんご存知、前頭前野が炎症性サイトカインの影響を受けて前頭前野を正常に駆動させるセロトニンのバランスを崩して認知機能全般を低下させるのだけど、この時の影響で認知機能が下がる。で発熱して何も考えが及ばなくなるのです。
そこまでは誰でも肌感覚や直感で分かりそうな事です。そして正解です。
で、個人差があるものの、その影響はメンタルにも作用します。そりゃあそうですね。心を平穏に保つセロトニンのバランスが崩れているのですから。
そうなると、メンタルが正常な人でも抑うつ状態になります。風邪を引いただけなのに心細くなったり、気が弱ってしまったりする人、結構多いと思います。……あの抑うつ状態は風邪のせいです。で、何度も言いますが、個人差があるので抑うつ状態の現れ方やタイミングは様々です。私の場合は風邪の極初期に諸症状よりも早くメンタル疾患に似た状態で現れるというだけです。
なので、風邪を引いてもそれは炎症性サイトカインが脳内物質のバランスを崩しているだけなので、色々不安やネガティブが思い浮かびますが、風邪のピークが過ぎるまで待ちましょう。
そして、サイケデリックな夢。
こいつぁ、ちょいと複雑……というより、複合的な要因なので説明が面倒くさい。
ざっくり(今の脳科学で分かっている範囲で)言うと……。
1:脳内温度の上昇と神経活動の変化
2:脳の冷却と代謝ストレス
3:脱水と電解質のバランスの乱れ
4:免疫反応と炎症性サイトカインの影響
5:意識の混濁と現実検討能力の低下
が、複雑にこんがらがって折り重なってマーブル模様を描いてその結果、妙ちくりんな夢を見るらしい。そもそも健常時の夢を見るシステムでさえ未解明の部分が多いのに、体調不良の時の夢のメカニズムが完全に解明されるのはもう少し先の話ですよな!
まあ、いずれの場合でも……認知機能低下による抑うつ状態とサイケデリックな夢も免疫反応がちゃんと働いて炎症性サイトカインが仕事をして、『脳内に非常警報を鳴らしてウイルスと戦闘態勢で臨んでくれている』ので、主たる人間を苦しめようとか、ウイルスに敗北したとかそんな訳じゃない。
太古の人間の脳と体は感染症と飢餓と負傷に対抗するためにチューニングされてきたので、それらに対抗する手段は豊富に取り揃えているのだ。
言い方を変えると、太古の昔から感染症・飢餓・負傷から命を守るために進化してきたけど、却って現代ではそれらで命を落とす機会が極端に少なくなり、寿命が伸びたのでガンや心不全や脳卒中でなくなる確率が高くなってきた。……残念な事に、未だに脳みそは自分たち人間は原野を走り回っている猿だと思いこんでいるので、そんな長生き病の典型に対する手段は殆ど持ち合わせていない。
人類は未だにVer.1.0なのだ。科学という修正パッチを当てているが進化したわけではないので、弱点である背後に目玉が付いたとか不便だからと腕がもう一本生えてきたということはない。
まあ、早い話が人間の脳みそは基本的に悪意はない。悪夢を見せようとも、判断力を鈍らせようとも、抑うつ状態に叩き落とそうとも、それは『必要があって』備えた生理的防御的機能なのだ。
畢竟、風邪を引いた時はおとなしく寝るに限る。
風邪と言えばどん兵衛ですよ! 発汗して塩分が足りないし腹持ちがいい喉越しが良いものが食べたいし、腹の底から温まるものが食べたいし……そうなったらどん兵衛一択でしょ!
まあ、そんな訳で久しぶりの熱風邪で魘されながら思っていたのですよ。
どうして高熱で寝ている時にはサイケデリックな夢を見るのか?
どうして風邪をひくと認知機能が低下するのか?
……風邪で寝転がっているだけなので手持ち無沙汰でやる事が無いので創作に関する交々を考えようと頭を捻っても認知機能の低下で反芻思考以上に発展せず。で、うつらうつらと寝て、そのまま深く寝ると名状し難いサイケデリックで奇妙な夢を見て魘される。
私は科学の子であり個なので、どうしてもメルヘンチックな解釈ができずに、脳科学や神経学方面から調べてしまうのですが、思わぬ発見も有ったので前述の2つについて、サクッと書きたいと思います。
先ず、私の場合、風邪を引き始めると、自覚症状のない段階で抑うつ状態になるのです。急激な抑うつ状態なので心の病が急変したのかと思うくらいです。
これはどうやら体の免疫システムが影響している副次的な作用らしい。
メカニズムはこうだ。体内に風邪のウイルスが侵入すると免疫システムがフル稼働してウイルスと戦う準備に入る。その際に炎症性サイトカインという物質が脳関門を通過して、脳全体に行き渡り、その過程で大脳新皮質や大脳辺縁系に影響を与えてしまうのがそもそもの認知機能低下とサイケデリックな夢の根源らしい。
大脳新皮質の中でも記憶や情報や情報処理や計画、先見性などを司る、皆さんご存知、前頭前野が炎症性サイトカインの影響を受けて前頭前野を正常に駆動させるセロトニンのバランスを崩して認知機能全般を低下させるのだけど、この時の影響で認知機能が下がる。で発熱して何も考えが及ばなくなるのです。
そこまでは誰でも肌感覚や直感で分かりそうな事です。そして正解です。
で、個人差があるものの、その影響はメンタルにも作用します。そりゃあそうですね。心を平穏に保つセロトニンのバランスが崩れているのですから。
そうなると、メンタルが正常な人でも抑うつ状態になります。風邪を引いただけなのに心細くなったり、気が弱ってしまったりする人、結構多いと思います。……あの抑うつ状態は風邪のせいです。で、何度も言いますが、個人差があるので抑うつ状態の現れ方やタイミングは様々です。私の場合は風邪の極初期に諸症状よりも早くメンタル疾患に似た状態で現れるというだけです。
なので、風邪を引いてもそれは炎症性サイトカインが脳内物質のバランスを崩しているだけなので、色々不安やネガティブが思い浮かびますが、風邪のピークが過ぎるまで待ちましょう。
そして、サイケデリックな夢。
こいつぁ、ちょいと複雑……というより、複合的な要因なので説明が面倒くさい。
ざっくり(今の脳科学で分かっている範囲で)言うと……。
1:脳内温度の上昇と神経活動の変化
2:脳の冷却と代謝ストレス
3:脱水と電解質のバランスの乱れ
4:免疫反応と炎症性サイトカインの影響
5:意識の混濁と現実検討能力の低下
が、複雑にこんがらがって折り重なってマーブル模様を描いてその結果、妙ちくりんな夢を見るらしい。そもそも健常時の夢を見るシステムでさえ未解明の部分が多いのに、体調不良の時の夢のメカニズムが完全に解明されるのはもう少し先の話ですよな!
まあ、いずれの場合でも……認知機能低下による抑うつ状態とサイケデリックな夢も免疫反応がちゃんと働いて炎症性サイトカインが仕事をして、『脳内に非常警報を鳴らしてウイルスと戦闘態勢で臨んでくれている』ので、主たる人間を苦しめようとか、ウイルスに敗北したとかそんな訳じゃない。
太古の人間の脳と体は感染症と飢餓と負傷に対抗するためにチューニングされてきたので、それらに対抗する手段は豊富に取り揃えているのだ。
言い方を変えると、太古の昔から感染症・飢餓・負傷から命を守るために進化してきたけど、却って現代ではそれらで命を落とす機会が極端に少なくなり、寿命が伸びたのでガンや心不全や脳卒中でなくなる確率が高くなってきた。……残念な事に、未だに脳みそは自分たち人間は原野を走り回っている猿だと思いこんでいるので、そんな長生き病の典型に対する手段は殆ど持ち合わせていない。
人類は未だにVer.1.0なのだ。科学という修正パッチを当てているが進化したわけではないので、弱点である背後に目玉が付いたとか不便だからと腕がもう一本生えてきたということはない。
まあ、早い話が人間の脳みそは基本的に悪意はない。悪夢を見せようとも、判断力を鈍らせようとも、抑うつ状態に叩き落とそうとも、それは『必要があって』備えた生理的防御的機能なのだ。
畢竟、風邪を引いた時はおとなしく寝るに限る。
