随筆的な……

朝の散歩

2025/07/18 10:52
日常
 暑熱順化が追いついてきたのか、ようやく気温31度の炎天下でも20分程度の散歩が可能になってきた。
 暑さのせいで長らく室内で健康器具のルームステッパーで代用としてきたが、やはり室内なので風景が変わらないのはストレスだった。それを誤魔化すために動画サイトの動画を聞きながらステップを踏んでいたが、どうしても屋外を歩く爽快感には勝てない。

 で、ようやく暑熱順化が追いついた。歳を取ると暑熱順化にも時間がかかるのか、今年はいつになく時間がかかったように思える。
 これで一気に運動不足解消と行きたいところだが、例年ならば、まだ夏の暑さは本気を出していないはずなので加減して、屋外での散歩を楽しむことにする。

 屋外の定番のコースを無心に歩くのは不用心だなぁと思いつつも、脳内で徐々に……本当に徐々にドーパミンが活性して様々な考えや思い出しが浮かぶ。観念奔逸かと錯覚するほどだ。おそらくセロトニンの分泌が活性化してそれに関連する脳内物質の一つであるドーパミンが分泌されたのだろう。

 私にとっては散歩するというのは一石何鳥もの効果がある、『馬鹿にできない軽い運動』なのだ。
 過去作の3分の1くらいは朝の散歩の最中にネタが思い浮かんで、立ち止まってメモに書き残したものが元になっている。
 自分の創作意欲に直結する具体的な行動の一つが朝の散歩だ。

 勿論、それだけに留まらず。
 健康維持の側面が強いのも当たり前だ。
 この歳になると小さな不摂生の積み重ねが解消されないまま放置されると、ある日突然、ツケ払いを命じられてぽっくり逝ってしまう。若いうちは笑い話で済ませていたが、中年期に差し掛かると、同輩が次々と急逝しているのを見て背筋が寒くなると同時に、自分も律しないと! と意気込んでしまう。
 散歩程度で解消できる今はいいが、散歩できなくなるほどの年令になるとどうしようと不安になるも、散歩できなくなる前に寿命を迎えるんだよ! と強い自己肯定感や自己効力感に煽られてしまう。
 ……と、まあ、このように運動直後に軽く汗をシャワーで流して直ぐにパンツ一丁でキーボードを叩いている。
 運動直後はBDNFが出ているし、セロトニンにより気力も十分なのでこんなに元気。……尤も、日内変動で夕方以降に急激に体調が悪くなるというサイクルがをここ3年ほど続いているが、これも考え方次第で、日中から夕方のギリギリの時間まで、体力と認知機能が働く時間までに為すべきことをなして、何の憂いもなく(いや、不安や焦燥や倦怠感や頭重という心身の症状はあるけど……)、明日に備えて眠気に逆らわずに午後9時までに寝る。と、日内変動と相談してライフサイクルを変えた。
 そもそも人間にはウルトラディアンリズムというものがある。
 起きていようが寝ていようが、90分ごとに眠気と覚醒が訪れるというものだ。生理的反応や脳の仕組み抵抗してもパフォーマンスが下がるだけなので、できるだけ無理はしないことにしている。……無理はしたくないなぁ。

 で、朝の散歩の効果はまだまだ有って、先ずぶっちゃけ、朝の休憩のコーヒーとケーキが美味い。「そんなジャンクなものを食べなければもっと健康になれるのに」という声は無視していませんよ!? あれもこれも楽しみたいという自分勝手な願望をかなえるために、適度な運動を取り入れていのですよ。

 まあ、後幾つか朝の散歩の効果を書きたいところではありますが割愛。

 朝の散歩の際に気をつけていることが幾つか。

 夏場の日光は強烈なので、長袖や帽子サングラスで武装しないと老年期に差し掛かって皮膚がんになる可能性が高くなります。なので朝の散歩を行う前にそれらの装備が万全か確認した方が良いです。

 次に、歩く時は氷水の入った水筒と塩飴とポケットサイズの羊羹を持ち歩いています。水と塩飴の有用性は言うまでもないですが、羊羹は渡しの場合割と出番が多いのです。その日の体調によることが大きいのですが、歩いている最中に予想以上に大量のカロリーを消費してしまい、低血糖を起こします。(毎月の血液検査の結果では糖尿病ではないと診断されているのでご安心を)その低血糖対策です。

 それと意外と軽視されがちなのが首に巻くタオルです。直射日光を遮るだけでなく、私の場合は濡らしたタオルを首に巻き体温の上昇を防ぎ、額や顔や首筋の不快な汗を素早く拭き取るために濡れたタオルは必須のアイテムとなっています。

 個人的には加齢物質である酸化酵素の分泌を抑えるためにどんなに体調が良くても30分以上は散歩しません。引退したアスリートや格闘家が若くして突然死するケースは、強度の高いトレーニングによる急激な酸化酵素の分泌が原因でそれが蓄積してしまい、血管や心肺機能に影響を与えてしまいます。それに『体を鍛える』ことをしているとアドレナリンが出ます。アドレナリンは血小板がどんどん分泌されます。この血小板はドロドロとした物質なので血管が詰まる原因にもなっています。流血の時に瘡蓋が早くできる血小板もいいこと尽くめではないのです。

 色々と書いてきたけど、心身のケアやストレス発散として一番効果が高いので朝の散歩は大事だと思います。とある精神医学者の言葉では「朝の適度な散歩は抗うつ剤一種類に相当する」といいます。
 
 まあ、気張らず今日も朝の散歩したのでこれからご褒美として用意していたコーヒーとシュークリームを楽しみたいと思います。……いや、いいんすよ。ダイエッターではないので。自分に正直なんで。それに行動を起こす前にご褒美を用意しておくのは脳科学的に正しいドーパミン活用術なのですよ。(ろくろを回しながら)

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