つぶやき
2026.3.4③
2026/03/04 11:32見かけたものに批判的思考で批判をするのは仕方がない。だが、批判したいがために世間が注目する事象に自ら飛び込んで批判を展開するのは非常にQOLが低いと言わざるを得ない。「自分の嫌なものが予想通り嫌なものだった」と感じれば脳はドーパミンが出て嫌なものを進んで探す。そして安全な位置で批評的論説を開陳するのは「相手の攻撃が及ばない位置からの一方的攻撃」に相当するので手軽に「正義で誅している」というドーパミンとアドレナリンが分泌する。批評のネタを探している時点でノルアドレナリンが出ているので、ネガティブなニュースにだけ敏感なセンサーが鍛えられるだけでなく、ネガティブな出来事の中にしか楽しみが見つけられないという非常に偏った傾向になる。これは誰しもが陥る罠であると同時に、メディアやSNSでの投稿は人間の心理がこのように働くのを計算して流布しているので注意したい。
