つぶやき

2026.8.3①

2026/08/03 08:44
​澱が落ちる境地と認知的完結欲求の充足は、ベクトルの方向が真逆の完全なる別物である。​完結欲求の充足とは、世界の不確実性によるストレスを回避するために、安易な二分法やレッテル貼りで思考を強制終了させる認知的閉鎖でしかない。これは脳内メモリの節約を目的とした作用であり、知性の脆弱化を招く。対して現在の豊かさは、VUCAの世界をそのまま包摂して、性急な結論を保留できる『曖昧さへの耐性』である。物理的なアウトプットでの外在化により、脳は問いを保留せずに安定を維持できる認知的頑健性を手に入れたのです。

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