つぶやき
2026.7.12⑤
2026/07/12 19:58人間は自己愛やサディズムといったデフォルトの生存本能の規制を解除・ブーストするだけで、極悪非道のロジスティクスを精緻に演算できる。一方、『想像を絶する聖人君子』を描こうとした瞬間、システムは停止する。本物の聖人は利他に見せかけた見返りの要求やエゴを1グレインも持たない存在であり、それは生物学的な範疇から逸脱しているからだ。創作者が無理に描こうとすれば、キャラクターの心身の挙動から動機が消失し、底の浅い『偽善の記号』へと劣化して世界のリアリティが完全に崩壊する。人間が想像し得るのは自分が持つ『業のグラデーションの内側』のみなのです。
