つぶやき

2026.7.4②

2026/07/04 08:20
「嫌いなものをわざわざ見に行って、不快さを再確認してスッキリする」という行動の背景には、脳の報酬系と生存本能が絡んだ依存サイクルがあります。​脳は常に予測符号化の機能が働いており、単に快楽を得た時だけでなく、「自分の予測が正しく当たった時」にも快楽物質であるドーパミンを放出します。「あれは酷いものだ」という予測が的中すると、対象への嫌悪感とは裏腹に、脳は『予測成功』という報酬を得てしまうのです。ここに心理学的な確認バイアスが加わることで、「わざわざ見に行って自説の正しさを確認し、ドーパミンを得る」という負のループが完成します。​進化心理学の観点では、この仕組みは「危険や敵や嫌いなものの動向を正確に把握して生存確率を上げる」ための原始的な脅威確認システムでした。dすが、様々な情報が溢れる現代のSNSなどの環境に於いては、このシステムが乗っ取られやすく、自傷行為的なネットサーフィンを引き起こす原因となっています。

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