立海大付属
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『比呂士ー。』
比「ユエさん?どうかなさったのですか?」
『紳士にだからお願いするんだけどさ。』
比「私に出来る事でしたら何でも仰ってください。」
部活後の時間、レギュラー陣全の柳生、柳、仁王、丸井、切原、ユエが残り会話をしていた。
『お姫様抱っこしてほしいの。』
比「構いませんよ。」
そういい、ユエが柳生に近付くと丸井が邪魔をしだす。
ブ「お姫様だっこ!?そんなの俺がしてるぜぃ!」
『比呂士だから似合うと思って。』
雅「紳士じゃからの。」
『そうそう。身長高いし。』
ブ「身長だけで見たら柳が一番高いだろぃ。」
『ああ、そっか。じゃあやっぱり、蓮二お姫様抱っこして。』
蓮「別にいいんだが、俺はテニスで汗を沢山かいたからやめておいた方がいいんじゃないか?」
『いいよ、それぐらい。』
ブ「ところで、なんで急にお姫様抱っこなんだ?」
『された事ないから、単純にしてもらいたいってふと思って。』
ブ「(この話、絶対に俺には面白くないぜぃ…。)」
赤「(丸井先輩、絶対俺と同じ事思ってるっスね…。)」
ブ「(赤也も同じ事思ってるはず…。)」
赤「(協力して、面白い話に話題を変更するっスよ!)」
丸井(立海1背の低い164cm)と切原(立海で2番目に低い168cm)が結託をした。
『(ブン太と赤也、お姫様抱っこ回避しようとしてるのかな。)』
丸井と切原がそんな事をせずとも、察してしまうユエ。
『(お姫様抱っこされてる所見たくないみたいだね。)そういえば、恋人の身長差によって何がやりやすい、とか変わるの知ってる?』
赤「身長差?」
『ちなみに私は145cmしかないんだけど…理想のカップルの身長差は15cm、ちゅーをするなら12cmって言われてるよ。』
丸井は分かりやすくガッツポーズをする。
ブ「へぇ、俺が一番近いのか。」
『ふふ、そうだね。』
赤「む……ユエちゃん、他には?」
『えーっと、男性目線でハグする時の身長差は20cmだったかな。』
丸井と赤也もガッツポーズをする。
赤「そっかそっか!」
『私が知ってるのはこれぐらいかな。』
蓮「俺とユエの身長差では親子にも見えてしまいそうだな。」
『そうだね、35cmもあると兄妹でもないよね。んー……。』
そう言うとユエはまた柳生に近付き、手を握る。
『あ、比呂士と手を握って歩くにはすごく良いかも!』
ユエはそのまま柳生を軽く引っ張り2,3歩歩かせる。
比「おや、確かに全然違和感なく歩きやすいです。」
『ねー。後はー…。雅治、椅子座って。』
雅「ええよ。」
仁王はベンチに座り、ユエも隣に座る。そして肩に頭を寄りかからせる。
『うん、比呂士より低い所が寄りかかるのにはちょうどいいね。』
雅「肩を抱くにもちょうどええの。」
そういうと仁王はユエの肩を抱く。
ブ「(け、結局美味しくない展開になってるぜぃ…。)」
赤「(結局仁王先輩と柳生先輩が得するだけじゃねぇの!)」
『と、なると…やっぱり、お姫様抱っこは蓮二が一番良さそうだね。蓮二、お願い。』
蓮「ああ、分かった。」
ユエはベンチから立ち上がり、柳の側につく。すると柳はユエをお姫様抱っこする。
『わわ!目線たっかい!』
蓮「どうだ?」
『すごい、私と比べたら少し遠くでも見渡せるね。』
蓮「ふっ…満足か?」
目を輝かせるユエと、その顔を見ておもわず笑みが溢れてしまう柳。
柳はユエを地面に降ろした。
『ありがと、やっぱ蓮二が良いって感じだった。』
蓮「そうか。これで満足して貰えたなら俺も満足だ。」
赤「ユエちゃん、俺には…。」
『さっき言った通り、ハグして見てくれればいいのに。』
ほれ、とユエは両腕を広げる。
赤「い、いいの!?」
『むしろ来ないの?』
赤「やーりぃ!」
そういうと切原はユエを優しくぎゅーっと抱きしめる。
『ハグの身長差は男性目線らしいけど…どう?』
赤「最高だな!」
『おーやっぱそうなんだ。』
ブ「(…ちぇ、流石にキスしてくれとは、付き合ってくれとは言えないぜぃ…。)」
全員が荷物を持ち、帰ろうという雰囲気の中、早めに帰り支度が終わった丸井。
『ブン太。』
ブ「どうした?」
丸井に近付き、背伸びをしてユエは丸井の頬に触れるぐらいのキスをする。
ブ「なっ…!!?」
『確かに、ちょうどいい身長差かもね。』
ブ「……(今度告白する。)」
夕日に誓った丸井だった。
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比「ユエさん?どうかなさったのですか?」
『紳士にだからお願いするんだけどさ。』
比「私に出来る事でしたら何でも仰ってください。」
部活後の時間、レギュラー陣全の柳生、柳、仁王、丸井、切原、ユエが残り会話をしていた。
『お姫様抱っこしてほしいの。』
比「構いませんよ。」
そういい、ユエが柳生に近付くと丸井が邪魔をしだす。
ブ「お姫様だっこ!?そんなの俺がしてるぜぃ!」
『比呂士だから似合うと思って。』
雅「紳士じゃからの。」
『そうそう。身長高いし。』
ブ「身長だけで見たら柳が一番高いだろぃ。」
『ああ、そっか。じゃあやっぱり、蓮二お姫様抱っこして。』
蓮「別にいいんだが、俺はテニスで汗を沢山かいたからやめておいた方がいいんじゃないか?」
『いいよ、それぐらい。』
ブ「ところで、なんで急にお姫様抱っこなんだ?」
『された事ないから、単純にしてもらいたいってふと思って。』
ブ「(この話、絶対に俺には面白くないぜぃ…。)」
赤「(丸井先輩、絶対俺と同じ事思ってるっスね…。)」
ブ「(赤也も同じ事思ってるはず…。)」
赤「(協力して、面白い話に話題を変更するっスよ!)」
丸井(立海1背の低い164cm)と切原(立海で2番目に低い168cm)が結託をした。
『(ブン太と赤也、お姫様抱っこ回避しようとしてるのかな。)』
丸井と切原がそんな事をせずとも、察してしまうユエ。
『(お姫様抱っこされてる所見たくないみたいだね。)そういえば、恋人の身長差によって何がやりやすい、とか変わるの知ってる?』
赤「身長差?」
『ちなみに私は145cmしかないんだけど…理想のカップルの身長差は15cm、ちゅーをするなら12cmって言われてるよ。』
丸井は分かりやすくガッツポーズをする。
ブ「へぇ、俺が一番近いのか。」
『ふふ、そうだね。』
赤「む……ユエちゃん、他には?」
『えーっと、男性目線でハグする時の身長差は20cmだったかな。』
丸井と赤也もガッツポーズをする。
赤「そっかそっか!」
『私が知ってるのはこれぐらいかな。』
蓮「俺とユエの身長差では親子にも見えてしまいそうだな。」
『そうだね、35cmもあると兄妹でもないよね。んー……。』
そう言うとユエはまた柳生に近付き、手を握る。
『あ、比呂士と手を握って歩くにはすごく良いかも!』
ユエはそのまま柳生を軽く引っ張り2,3歩歩かせる。
比「おや、確かに全然違和感なく歩きやすいです。」
『ねー。後はー…。雅治、椅子座って。』
雅「ええよ。」
仁王はベンチに座り、ユエも隣に座る。そして肩に頭を寄りかからせる。
『うん、比呂士より低い所が寄りかかるのにはちょうどいいね。』
雅「肩を抱くにもちょうどええの。」
そういうと仁王はユエの肩を抱く。
ブ「(け、結局美味しくない展開になってるぜぃ…。)」
赤「(結局仁王先輩と柳生先輩が得するだけじゃねぇの!)」
『と、なると…やっぱり、お姫様抱っこは蓮二が一番良さそうだね。蓮二、お願い。』
蓮「ああ、分かった。」
ユエはベンチから立ち上がり、柳の側につく。すると柳はユエをお姫様抱っこする。
『わわ!目線たっかい!』
蓮「どうだ?」
『すごい、私と比べたら少し遠くでも見渡せるね。』
蓮「ふっ…満足か?」
目を輝かせるユエと、その顔を見ておもわず笑みが溢れてしまう柳。
柳はユエを地面に降ろした。
『ありがと、やっぱ蓮二が良いって感じだった。』
蓮「そうか。これで満足して貰えたなら俺も満足だ。」
赤「ユエちゃん、俺には…。」
『さっき言った通り、ハグして見てくれればいいのに。』
ほれ、とユエは両腕を広げる。
赤「い、いいの!?」
『むしろ来ないの?』
赤「やーりぃ!」
そういうと切原はユエを優しくぎゅーっと抱きしめる。
『ハグの身長差は男性目線らしいけど…どう?』
赤「最高だな!」
『おーやっぱそうなんだ。』
ブ「(…ちぇ、流石にキスしてくれとは、付き合ってくれとは言えないぜぃ…。)」
全員が荷物を持ち、帰ろうという雰囲気の中、早めに帰り支度が終わった丸井。
『ブン太。』
ブ「どうした?」
丸井に近付き、背伸びをしてユエは丸井の頬に触れるぐらいのキスをする。
ブ「なっ…!!?」
『確かに、ちょうどいい身長差かもね。』
ブ「……(今度告白する。)」
夕日に誓った丸井だった。
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