比嘉
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『りんりーん。』
凛「なんだよ、その呼びかt…きゃー!?」
『きゃーって!』
ユエは木手から渡されたゴーヤを持って平古場の前に現れると予想外の反応をされてクスクスと笑う。
凛「だ、だってよ、俺の苦手なもん持ってるばぁ、吃驚するだろ。」
『予想以上の反応ありがと。』
凛「忘れてくれよ。」
永「そうはいきませんよ。」
凛「永四郎ー!?」
物陰からスマホを構えたまま登場する木手。
『ちょっと録画しててね。』
永「ふっ…これは面白い動画になりました。」
凛「なんでユエと永四郎が結託してるんさぁ!?」
『せっかく沖縄きたし、面白い動画撮ってやろうと思って。』
凛「こういう面白さはいらないさぁ…。俺だけがカッコ悪いのは嫌だからよ、裕次郎や知念にもやろうぜ。」
『大丈夫、そのつもりだよ。でも實の苦手なのって犬でしょ?犬は無理だよね。慧くんはパズルだから…慧くんとこ先に行こう。』
永「パズルはこれでいいでしょう。」
木手はユエに知恵の輪を渡す。
『うん!じゃ、いこっか!』
3人は田仁志の元へ向かう。木手と平古場は物陰に隠れる。
『慧ー。』
慧「なんやっさ?」
『実は…困ってて助けてほしくて…。』
慧「おー?助けてやるば!」
『ありがとう、これなんだけどね!』
ユエは知恵の輪を取り出す。
慧「なんさぁこれ?」
『知恵の輪。』
慧「2つのリングが繋がってるさぁ。」
『それを解いてほしいの。』
慧「ほー?」
田仁志は2つのリングをパワーでねじりとる。
『アーーー!!知恵の輪ー!!』
木手と平古場はクスクスと笑い出てくる。
永「これでは田仁志クンではなく、ユエサンの反応が面白い物が撮れてしまいましたね。」
慧「永四郎?凛?何してるさぁ。」
凛「なんもねーよ。俺は満足さぁ。」
『こんなはずじゃなかったのになぁ。』
永「さ。最後に甲斐クンの所へ行きましょうか。」
『ほーい。』
凛「裕次郎は確かゴーヤも苦手だけどよ、女の子の涙に弱いって言ってたぜ。」
『涙ね…頑張ってみる。』
慧「よく分からんけど、ちばりよ~。」
『ちば…?』
永「頑張れって言っていますね。」
『なるほど。』
4人は甲斐の元へ向かう。甲斐は鼻歌を歌いながらテニスコートの側のベンチに座っていた。
『裕次郎。』
「ユエ~どうしたさぁ?」
『………。』
「ユエ~…?」
ユエは名演技で涙をポロポロと零す。
「ユエ!?どうしたんば!?永四郎にゴーヤでも突きつけられたさぁ!?」
『う…うぅ…。』
ユエは首を振りつつ俯き笑いを堪えていた。
永「甲斐クン、何故私がユエサンを泣かせたと勘違いしたんですかね。」
凛「しーっ、永四郎怒るなって。」
甲斐は立ち上がってから少し身をかがめ、自分の腕の中にユエをおさめる。
『…!』
「ユエ、俺はユエが心配さぁ。小さいし、腕も足も細いし、小さい癖に大人っぽくて何考えてるか分からんやっしー…。」
『あの…。』
ユエは恥ずかしくなり、甲斐を剥がそうとするが甲斐は抱きしめる力を強める。
「俺はユエの事が好きばぁ、だからそんな風に泣いてる姿、俺が見たくないんさぁ。もう少し俺の腕の中で泣いててほしい。」
『(す、好き…!?ちょ、ちょっと待って…!今頃苦手な物の動画撮ってるなんて言えない…!!永四郎、凛、慧、どうにかしてよ~!?)』
「落ち着いたさぁ?」
『う、うん…。』
「まだ声がくらいばぁ。ユエは笑顔が似合うやっし、強がらないでほしいさぁ。」
永「甲斐クン、いい加減にしてください。」
「げげっ!?永四郎!?」
しびれを切らした3人が物陰から出てくる。
凛「裕次郎、ひっつきすぎさぁ。」
「ユエが泣いてるんさぁ!」
『あ、その…。』
「それにこれから俺と付き合ってほしいって告白しようとする良い所なのに邪魔するのは無粋さぁ!」
『…え。』
永「……どうやら、今日はゴーヤを沢山食べたいそうなので、甲斐クンの家へゴーヤ届けますかね。」
「いや~!!それだけは~!!なんで永四郎が怒ってるか分からないけど、それだけはやめてほしいさぁ~!!!」
甲斐はユエを手から離す。
凛「おとなしく裕次郎もゴーヤにすれば良かったさぁ。ユエ、おつかれさん。」
『う、うん。』
.
凛「なんだよ、その呼びかt…きゃー!?」
『きゃーって!』
ユエは木手から渡されたゴーヤを持って平古場の前に現れると予想外の反応をされてクスクスと笑う。
凛「だ、だってよ、俺の苦手なもん持ってるばぁ、吃驚するだろ。」
『予想以上の反応ありがと。』
凛「忘れてくれよ。」
永「そうはいきませんよ。」
凛「永四郎ー!?」
物陰からスマホを構えたまま登場する木手。
『ちょっと録画しててね。』
永「ふっ…これは面白い動画になりました。」
凛「なんでユエと永四郎が結託してるんさぁ!?」
『せっかく沖縄きたし、面白い動画撮ってやろうと思って。』
凛「こういう面白さはいらないさぁ…。俺だけがカッコ悪いのは嫌だからよ、裕次郎や知念にもやろうぜ。」
『大丈夫、そのつもりだよ。でも實の苦手なのって犬でしょ?犬は無理だよね。慧くんはパズルだから…慧くんとこ先に行こう。』
永「パズルはこれでいいでしょう。」
木手はユエに知恵の輪を渡す。
『うん!じゃ、いこっか!』
3人は田仁志の元へ向かう。木手と平古場は物陰に隠れる。
『慧ー。』
慧「なんやっさ?」
『実は…困ってて助けてほしくて…。』
慧「おー?助けてやるば!」
『ありがとう、これなんだけどね!』
ユエは知恵の輪を取り出す。
慧「なんさぁこれ?」
『知恵の輪。』
慧「2つのリングが繋がってるさぁ。」
『それを解いてほしいの。』
慧「ほー?」
田仁志は2つのリングをパワーでねじりとる。
『アーーー!!知恵の輪ー!!』
木手と平古場はクスクスと笑い出てくる。
永「これでは田仁志クンではなく、ユエサンの反応が面白い物が撮れてしまいましたね。」
慧「永四郎?凛?何してるさぁ。」
凛「なんもねーよ。俺は満足さぁ。」
『こんなはずじゃなかったのになぁ。』
永「さ。最後に甲斐クンの所へ行きましょうか。」
『ほーい。』
凛「裕次郎は確かゴーヤも苦手だけどよ、女の子の涙に弱いって言ってたぜ。」
『涙ね…頑張ってみる。』
慧「よく分からんけど、ちばりよ~。」
『ちば…?』
永「頑張れって言っていますね。」
『なるほど。』
4人は甲斐の元へ向かう。甲斐は鼻歌を歌いながらテニスコートの側のベンチに座っていた。
『裕次郎。』
「ユエ~どうしたさぁ?」
『………。』
「ユエ~…?」
ユエは名演技で涙をポロポロと零す。
「ユエ!?どうしたんば!?永四郎にゴーヤでも突きつけられたさぁ!?」
『う…うぅ…。』
ユエは首を振りつつ俯き笑いを堪えていた。
永「甲斐クン、何故私がユエサンを泣かせたと勘違いしたんですかね。」
凛「しーっ、永四郎怒るなって。」
甲斐は立ち上がってから少し身をかがめ、自分の腕の中にユエをおさめる。
『…!』
「ユエ、俺はユエが心配さぁ。小さいし、腕も足も細いし、小さい癖に大人っぽくて何考えてるか分からんやっしー…。」
『あの…。』
ユエは恥ずかしくなり、甲斐を剥がそうとするが甲斐は抱きしめる力を強める。
「俺はユエの事が好きばぁ、だからそんな風に泣いてる姿、俺が見たくないんさぁ。もう少し俺の腕の中で泣いててほしい。」
『(す、好き…!?ちょ、ちょっと待って…!今頃苦手な物の動画撮ってるなんて言えない…!!永四郎、凛、慧、どうにかしてよ~!?)』
「落ち着いたさぁ?」
『う、うん…。』
「まだ声がくらいばぁ。ユエは笑顔が似合うやっし、強がらないでほしいさぁ。」
永「甲斐クン、いい加減にしてください。」
「げげっ!?永四郎!?」
しびれを切らした3人が物陰から出てくる。
凛「裕次郎、ひっつきすぎさぁ。」
「ユエが泣いてるんさぁ!」
『あ、その…。』
「それにこれから俺と付き合ってほしいって告白しようとする良い所なのに邪魔するのは無粋さぁ!」
『…え。』
永「……どうやら、今日はゴーヤを沢山食べたいそうなので、甲斐クンの家へゴーヤ届けますかね。」
「いや~!!それだけは~!!なんで永四郎が怒ってるか分からないけど、それだけはやめてほしいさぁ~!!!」
甲斐はユエを手から離す。
凛「おとなしく裕次郎もゴーヤにすれば良かったさぁ。ユエ、おつかれさん。」
『う、うん。』
.
1/1ページ