①短編
名前変更
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突然スマホロトムでルリナから着信があり、バウスタジアムに来ていた。
『へ、ジムトレーナーさん風邪ひいたの?』
ルリ「ええ。だからユエをジムトレーナーとして代理を頼みたいのだけれど…いいかしら?」
『もちろんいいよ!インテレオン、頑張ろうね。』
ユエはインテレオンをボールから出す。
イン「よ、っと。ボールの中で聞いてたよ。ジムトレーナー代理だって?僕、本気出しちゃっていいのかな。」
『うん、やる気十分だね。誰もルリナさんの元へ連れてけないぐらい頑張ろうね。』
イン「ユエちゃん、チャンピオンにも勝る実力あるのに2番目のジムなんてやって大丈夫かなぁ。」
『ふふ…。』
ルリ「2番目のジムだから此処はかなり人が入ってくるわ。でも貴女はこのジムトレーナーとして戦うのは3番目だから安心してね。私のジムリーダーとしての仕事全部取ってもいいわよ。」
『本当?じゃあ本気で行こうね。』
イン「うん、分かった。」
と、そんな会話をしている時、キバナがやってきた。
「よう。」
『あ、こんにちは、キバナさん。』
ルリ「あら、キバナ?何か用かしら。」
「いや、俺様からバッジを奪ったユエが今頃バウスタジアムにどんな用があったのか気になっただけだぜ。」
『あはは…。』
ルリ「ジムチャレンジャーが1人欠席しているからユエに手伝ってもらおうと思っているだけよ。」
「なるほどな。ナックルシティのジムは元々今日は今の時間を空けるって事伝えてあるし、俺様観戦しててもいいか?」
ルリ「いいわよ。関係者席でいなさい。」
暫くして、キバナとルリナと別れ、ジムチャレンジがスタートされた。
『(けっこうチャレンジャーが多い…!)』
ユエはインテレオンのみだったが、ユエは誰もルリナの元へ通す気配がなかった。
『うん、インテレオン絶好調だね。』
ユエはインテレオンをボールにしまう事を面倒くさがり、そのままだしっぱにしていた。
イン「ふふ、チャンピオンに勝る実力の僕達ユエのポケモンが負ける訳ないじゃないか。」
『あ、挑戦者来たよ。こんにちは、ジムチャレンジャーさん。私はバウスタジアムのジムトレーナー代理のユエ。よろしくね。ルリナさんに合わせる事なく終わらせちゃうけど許してね。(…ジムトレーナーってこういう事いうイメージあるよね。)』
「よろしくな!」
相手のジムチャレンジャーはくさタイプのリーフィアを繰り出した。
『(ちゃんと弱点相性分かってる人だね。)インテレオン、なるべく攻撃を避けて。』
イン「うん、了解。」
リー「!ユエってまさか、あの…!自信ないけど勝ちます!」
ユエのインテレオンはれいとうビームを覚えているため、くさタイプとの相性は特に問題なかった。
インテレオンは相手を圧倒する。
「そんな…俺のリーフィアが、キレイハナが…マラカッチが…!」
イン「ふふ、水タイプなんだから、ユエちゃんは対策しているに決まっているじゃないか。」
ジムチャレンジャーはわなわなと震え始める。
『あと一匹かな?』
ジムチャレンジャーはラストのポケモン、エルフーンを繰り出す。
『インテレオン、作戦は変えずに最初はなるべく攻撃を避けるようにね。』
イン「うん、分かった。」
ジムチャレンジャーはユエを見ようとせず、小声でエルフーンに何かを伝えている。
エル「ご主人、それは…!」
「やれよ!!!はやくやれよ!!」
『!』
荒んでいるジムチャレンジャー。エルフーンは涙を流している。
『(何か悪口言ったのかな…。)』
エルフーンは攻撃をしかける。
イン「狙いが悪いね、一番避けやす…い…!!?」
『えっ…?』
エルフーンの攻撃は、ユエへ直接向かっていた。
イン「ユエちゃん!!」
エルフーンの攻撃はユエに直撃した。ジムチャレンジャーのエルフーンは涙を流して、ごめんなさい、ごめんなさいと何度も繰り返し言っていた。
『っ……。』
イン「ユエちゃん、大丈夫かい!?」
『インテ……ッ…。』
インテレオンはユエの身体を抱く。ユエの身体には傷がつき、ところどころ血がついていた。
スタジアムの観客席の方から大きな悲鳴が聞こえる。
ジムチャレンジャーはすぐに取り押さえられ、ジムチャレンジの権利を剥奪された。
「ユエ!!」
『キ…バナさ……。』
ルリ「ユエ!大丈夫!?」
「病院行くぞ!」
ルリ「私がなんとかするから早く病院へ!…ごめんなさい、ユエ…!」
キバナはユエを姫抱きに抱え、インテレオンはその後ろについていき病院へ向かった。
『………。』
ユエが目を覚ますとそこは白い天井と、心配そうに覗き込むインテレオンとキバナ。
「起きたか。」
イン「ユエちゃん…良かった…。」
『えっと…何が……ッッ…!』
ユエは起き上がろうとしたが、痛みに負け、動けずにいた。
イン「起き上がらないで。」
「ポケモンの攻撃モロに食らったの覚えてないのか?」
『…エルフーン…だったね。』
「ルリナも後でお見舞い来るって言ってたぜ。」
『…うん。』
イン「…ユエちゃん、けっこう痛むかい?」
『インテレオン、心配してくれてるの?今はまだ痛いけど…すぐによくなるよ。』
インテレオンは目に涙を少し貯めている。
『…泣かないで。貴方はメッソンじゃないんだから…。』
イン「傷跡残らないといいな。」
『…痛々しい傷跡とか残っても、インテレオン側に居てくれる?』
イン「当たり前じゃないか!2度と傷が増えないよう絶対に僕が守るからね。」
インテレオンはユエの手に怪我がない事を確認して握った。
『ふふ…側に居てくれるんだね。ありがとう。』
「にしても…お前、傷だらけだぜ。」
『…そうだよね。』
「…顔にまで……綺麗な顔になんて事しやがるって感じだな。」
『………え?……えぇ!?』
キバナはユエの顔に傷がない箇所を撫でる。
『えと…ありがとう、でいいのかな。』
ユエは頬を赤らめ、目を背ける。
イン「ちょっと、キバナ!ユエちゃんにべたべた触れないでよ!」
「なんだ、急に吠えてきて。」
『ふふ…。』
『へ、ジムトレーナーさん風邪ひいたの?』
ルリ「ええ。だからユエをジムトレーナーとして代理を頼みたいのだけれど…いいかしら?」
『もちろんいいよ!インテレオン、頑張ろうね。』
ユエはインテレオンをボールから出す。
イン「よ、っと。ボールの中で聞いてたよ。ジムトレーナー代理だって?僕、本気出しちゃっていいのかな。」
『うん、やる気十分だね。誰もルリナさんの元へ連れてけないぐらい頑張ろうね。』
イン「ユエちゃん、チャンピオンにも勝る実力あるのに2番目のジムなんてやって大丈夫かなぁ。」
『ふふ…。』
ルリ「2番目のジムだから此処はかなり人が入ってくるわ。でも貴女はこのジムトレーナーとして戦うのは3番目だから安心してね。私のジムリーダーとしての仕事全部取ってもいいわよ。」
『本当?じゃあ本気で行こうね。』
イン「うん、分かった。」
と、そんな会話をしている時、キバナがやってきた。
「よう。」
『あ、こんにちは、キバナさん。』
ルリ「あら、キバナ?何か用かしら。」
「いや、俺様からバッジを奪ったユエが今頃バウスタジアムにどんな用があったのか気になっただけだぜ。」
『あはは…。』
ルリ「ジムチャレンジャーが1人欠席しているからユエに手伝ってもらおうと思っているだけよ。」
「なるほどな。ナックルシティのジムは元々今日は今の時間を空けるって事伝えてあるし、俺様観戦しててもいいか?」
ルリ「いいわよ。関係者席でいなさい。」
暫くして、キバナとルリナと別れ、ジムチャレンジがスタートされた。
『(けっこうチャレンジャーが多い…!)』
ユエはインテレオンのみだったが、ユエは誰もルリナの元へ通す気配がなかった。
『うん、インテレオン絶好調だね。』
ユエはインテレオンをボールにしまう事を面倒くさがり、そのままだしっぱにしていた。
イン「ふふ、チャンピオンに勝る実力の僕達ユエのポケモンが負ける訳ないじゃないか。」
『あ、挑戦者来たよ。こんにちは、ジムチャレンジャーさん。私はバウスタジアムのジムトレーナー代理のユエ。よろしくね。ルリナさんに合わせる事なく終わらせちゃうけど許してね。(…ジムトレーナーってこういう事いうイメージあるよね。)』
「よろしくな!」
相手のジムチャレンジャーはくさタイプのリーフィアを繰り出した。
『(ちゃんと弱点相性分かってる人だね。)インテレオン、なるべく攻撃を避けて。』
イン「うん、了解。」
リー「!ユエってまさか、あの…!自信ないけど勝ちます!」
ユエのインテレオンはれいとうビームを覚えているため、くさタイプとの相性は特に問題なかった。
インテレオンは相手を圧倒する。
「そんな…俺のリーフィアが、キレイハナが…マラカッチが…!」
イン「ふふ、水タイプなんだから、ユエちゃんは対策しているに決まっているじゃないか。」
ジムチャレンジャーはわなわなと震え始める。
『あと一匹かな?』
ジムチャレンジャーはラストのポケモン、エルフーンを繰り出す。
『インテレオン、作戦は変えずに最初はなるべく攻撃を避けるようにね。』
イン「うん、分かった。」
ジムチャレンジャーはユエを見ようとせず、小声でエルフーンに何かを伝えている。
エル「ご主人、それは…!」
「やれよ!!!はやくやれよ!!」
『!』
荒んでいるジムチャレンジャー。エルフーンは涙を流している。
『(何か悪口言ったのかな…。)』
エルフーンは攻撃をしかける。
イン「狙いが悪いね、一番避けやす…い…!!?」
『えっ…?』
エルフーンの攻撃は、ユエへ直接向かっていた。
イン「ユエちゃん!!」
エルフーンの攻撃はユエに直撃した。ジムチャレンジャーのエルフーンは涙を流して、ごめんなさい、ごめんなさいと何度も繰り返し言っていた。
『っ……。』
イン「ユエちゃん、大丈夫かい!?」
『インテ……ッ…。』
インテレオンはユエの身体を抱く。ユエの身体には傷がつき、ところどころ血がついていた。
スタジアムの観客席の方から大きな悲鳴が聞こえる。
ジムチャレンジャーはすぐに取り押さえられ、ジムチャレンジの権利を剥奪された。
「ユエ!!」
『キ…バナさ……。』
ルリ「ユエ!大丈夫!?」
「病院行くぞ!」
ルリ「私がなんとかするから早く病院へ!…ごめんなさい、ユエ…!」
キバナはユエを姫抱きに抱え、インテレオンはその後ろについていき病院へ向かった。
『………。』
ユエが目を覚ますとそこは白い天井と、心配そうに覗き込むインテレオンとキバナ。
「起きたか。」
イン「ユエちゃん…良かった…。」
『えっと…何が……ッッ…!』
ユエは起き上がろうとしたが、痛みに負け、動けずにいた。
イン「起き上がらないで。」
「ポケモンの攻撃モロに食らったの覚えてないのか?」
『…エルフーン…だったね。』
「ルリナも後でお見舞い来るって言ってたぜ。」
『…うん。』
イン「…ユエちゃん、けっこう痛むかい?」
『インテレオン、心配してくれてるの?今はまだ痛いけど…すぐによくなるよ。』
インテレオンは目に涙を少し貯めている。
『…泣かないで。貴方はメッソンじゃないんだから…。』
イン「傷跡残らないといいな。」
『…痛々しい傷跡とか残っても、インテレオン側に居てくれる?』
イン「当たり前じゃないか!2度と傷が増えないよう絶対に僕が守るからね。」
インテレオンはユエの手に怪我がない事を確認して握った。
『ふふ…側に居てくれるんだね。ありがとう。』
「にしても…お前、傷だらけだぜ。」
『…そうだよね。』
「…顔にまで……綺麗な顔になんて事しやがるって感じだな。」
『………え?……えぇ!?』
キバナはユエの顔に傷がない箇所を撫でる。
『えと…ありがとう、でいいのかな。』
ユエは頬を赤らめ、目を背ける。
イン「ちょっと、キバナ!ユエちゃんにべたべた触れないでよ!」
「なんだ、急に吠えてきて。」
『ふふ…。』