短編集『二次創作小説』
「うん、、、、?ここは?」
知世は座敷牢で目を覚ました。
「たしか、、、私は、、、、?」
ー回想ー
「あっあ!桜ちゃん!!」
知世は桜の男根で処女膜が破れ、責め立てられていた。
「あん!あん!」
知世は甘い声を上げる。
桜はそんな知世を嬉しそうに責めていた、、。
「ふふふ、知世ちゃんのおま〇こも凄く気持ち良いわ、、」
桜は何度目か分からない射精をし、知世の中で注いだ、、、、、、。
ー回想終了ー
「、、、、、!私は、、、、、」
知世は涙を流した、、、。
「桜ちゃんに、、、九尾の狐に汚されちゃった、、」
知世はもう巫女の力で戦えない、、、、。
処女を失ってしまったんだから、、、、。
「とにかく、、、お義父様達が助けを待つしかないですわ、、、、」
知世は座敷牢の中で願う。
「ああ、、、桜ちゃん、また中に出してぇ、、、」
しかし、、桜との快楽は忘れられないらしい。
知世は着物をはだけさせ、自分の身体を慰めていた。
「あっ!ああん!」
知世は桜に抱かれる妄想をして自慰に浸っていた。
そんな知世の前に一人の『女性』が現れた、、。
「そんなに会いたいなら会わせてあげるわ」
龍咲海だった。
知世は自分の淫らな姿を見られ、顔を真っ赤に染めた。
「さてと、、、」
海は座敷牢の鍵を開けた後、知世の手首に手錠をかけ、紐で繋げた。
「案内してあげるから付いて来て」
「、案内?」
知世は海の言葉通りついて行く事にした。
(いったいどこに?)
海は森の中を歩いて行く。
しばらくすると、だんだんと闇に包まれ、見えなくなった。
「もう少したら見えるから、、」
海の言葉に知世は頷いた。
と、、、、、。
「あん、、、、」
(、、、!)
「あん、、あん!」
「あっあ!い、いい!」
「もっと、、、!もっとして!」
女達の淫らな声だった。
知世は腐敗じみた甘い匂いを嗅ぐと眉をひそめた。
やがて闇が晴れると知世は絶句した。
ぬとぬとした触手に攫われた女達は犯され続け、気持ちよさそうに悶えている。
女の性のツボを全て把握しているのか?絶妙な攻め具合だ。
さらに肉壁に取り込まれた他の女もおり、、、産卵、出産の場所でもある。
どう言う原理で出来たのか分からないが実際、妖怪の赤子が産まれているので、何かしらの術式でも仕組まれているのであろう。
そして、、、噂を聞きつけて来たのか?鬼の男達や、攫猿、淫ら蛇、、、牡の妖怪達が集まって人間の女を犯し、酒を交わし合って飲んで騒いでいる。
「な、、、なんですか!この世界!?」
「『淫獄界』よ」
「『淫獄界』!?」
知世は驚いた。
「元々は光の質素な隠れ家だったけど、、。桜が趣味で『改造』して、、」
「趣味で『改造』!?」
「どうやって新米妖怪がこの『世界』を作ったのか?さすがの私でも分からないわ、、、。まあ、居心地いいのは良いんだけどね、、、、」
「、、、、」
知世は黙り込んだ。
幼なじみが『妖怪』になってしまった。
しかも『この世界』を作り上げた。
その『世界』は快楽に堕ちて、淫らに狂う女達で溢れていたからだ。
「なんで、、」
「ん?」
「なんで私を『この世界』に呼んだんですか!?」
知世は海に怒鳴った。
しかし海は、冷静に言う。
「桜の『夜伽』として調教するためよ」
「、!」
「知世を調教して立派な肉奴隷にするのよ」
「なっ!?」
知世はゾッとした。
海は本気だった。
(私は、、桜ちゃんの夜伽にされちゃうの?)
知世は恐怖で震えた。同時に愛液が流れた、、、、。
しかし、、そんな知世を気にも止めず海は続ける。
「と言ってもまだ調教が終わってないし始まってもないから、しばらくここで暮らせば良いわ」
「嫌です!こんな淫らな所に居たくないですわ!」
と、その時だ。
「よお!知世ちゃん!また会ったな!」
元『森の主』の獅堂光だ。
「さっ、こっちに来い!」
海は光に知世を渡すと担ぎ上げて去って行った。
「嫌ぁあああああ!!」
知世の声が肉の世界に響いた、、。
「連れて来たぜ。『桜ちゃん』!」
光は知世の手錠を外した。
知世は桜を見た、、、、。
桜は煙管を吸い、、。
髑髏を枕にして優雅に寛いでいた。
「、桜ちゃん?」
知世は不安になりながら桜の名を呼んだ。
「ようこそ、、、私の『世界』、、、」
桜は嬉しそうに九本の尻尾をゆらりと振った。
「『この世界』はね、、」
桜は優雅に言う。
「私と趣味が合う妖怪達を集めて作った『楽園』よ」
と。
「うふふ、知世ちゃんも嬉しいでしょ?大好きな幼なじみと一緒にいられるだもの、、、」
桜がそう言うと光も楽しそうに笑った。
「ああ!このスケベな穴の奥まで見せてやるよ!」
光は知世の着物を剥いだ。
知世は抵抗する間もなく全裸になった。
「ほれ!桜ちゃんにおま○こを見せな!」
光は知世を担ぎ上げ、『アソコ』を桜に見せつけるようにして上げた。
「桜ちゃん!知世ちゃんのおま○こも気持ち良そうだぜ!」
光はそう言うと、知世の中に挿入した。
「いやあああああ!?」
「うぉおお!!すげぇ締まる!!」
光の男根が知世の膣のヒダヒダを擦る度、気持ち良さそうな声を上げる光。
「あん!あああ!」
知世は光の刺激で悶えた。
(そんな、、!)
知世は絶望した。
(私がこんな所で調教されて桜ちゃんに見られるなんて、、、、!)
「さてと、、」
桜は知世に近づいた。
「んあ!」
光はビクンッと身体を震わせて知世の中に射精した。
しかし光はピストンを止めない。
「ひゃあん!ああ!」
知世は光に突かれて喘ぐ。
そんな知世を桜はじっくりと、舐め回すように眺めていた。
「本当に気持ち良さそうねぇ」
桜はクスクスと笑うと、煙管を吸いながら言った。
「じゃあ、そろそろ、始めようかしら?」
そして桜の九本の尻尾から一本の触手が出て来た、、。
それは蜘蛛の足のようにわしゃわしゃと動く触手で先端には針があった。
(な、なにをするつもりなんですか?)
すると桜はニヤリと笑って言った。
「とっておきの快楽をあげるわ」
その途端、触手が知世の陰核に目掛けて飛んで来た。
「えっ?きゃあ!?」
それは知世の陰核に絡みついた。
プスッ、、、と触手が知世の陰核を刺した。
「いやあ、、なに?これ、、」
と、その瞬間。
「きゃあああん!」
知世の陰核が勃起した。
(あ、熱い!身体が熱いぃい!)
「ひゃあああ!」
(な、なにこれぇ!?)
あまりの気持ち良さに知世は獣のような声を上げる。
そんな知世を桜はクスクスと笑うとさらに言った。
「もっと可愛い声で聞かせて、、、知世ちゃん♡」
「ひゃああ!」
桜は知世の陰核をつまみながら光のピストンで知世は悶えた。
(ダメぇ!こんなの気持ち良すぎておかしくなっちゃうぅ!!)
知世は限界だった。
「んぁああ!ああ!!」
と、その時だ。
「きゃあ!?」
突然、知世の陰核から白い液体が出て来た。
(な、何!?)
それは精液だった。
しかし射精のような快楽はない。
「うぉおおお!」
ビュルビュル!!と光は射精した。
(ああぁ!沼狼鬼の精液で私のおま○こが満たされるぅううう!!)
知世はあまりの快感に気を失った。
それから毎日、知世は桜の夜伽の為に調教される事になった。
ーーーーー
ーーーー
「あんっ!あっ!あん!」
知世は桜に突かれながら悶えた。
桜は知世の足を無理矢理広げさせ、何度も腰を打ち付けていた。
「知世ちゃん、、、、どう?気持ち良いでしょ?」
「く、、、!そ、そんな事は、、、!」
桜の夜伽で知世は否定しながらも感じていた。
桜のピストンが知世の中で暴れる度、知世の身体は悦んでいた。
「あぁ、、ん」
(だめ!気持ち良くなっちゃダメ!)
そんな知世を桜は楽しそうに見つめていた。
「知世ちゃんったら気持ち良さそうな声出しちゃって」
「っ!」
「じゃあこれ、試してみる?」
と桜は『ソレ』を取り出した。
それは牛の角のような形をした二本の棒だ。
桜は知世から離れるといきなり知世の秘所にそれを突き立てた。
「きゃっ!?」
そしてスイッチを入れる、、。
ブブブと音がし、知世は刺激に震えた。
「あぁあ!?」
(な、何!?これぇ!?)
すると桜はニヤリと笑って言った。
「鬼の角を改良させた『淫具』よ」
その途端、知世の中にある二本の棒が激しく振動し始めた!
(きゃぁあん!)
あまりの強い快楽に知世は潮を吹いてしまった。
「あっ!ああん!」
さらに桜は二つの角を知世の胸や陰核に突き刺した。
(あぁあん!また、、イくぅう!!)
「あひぃいいん!?」
知世は絶頂した。
「あら?もうイッちゃったの?」
(そんなぁ、、こんな激しくされたらおかしくなっちゃうぅ!?)
桜はクスクスと笑い、今度は蛇に似たトゲトゲとした淫具を取り出した。それは知世の中に挿入され、バイブのように振動を始めた。
「あぁん!あっ!いやぁあん!」
(あぁ、、また気持ち良くなっちゃうぅうう!!)
蛇に似た淫具はウネウネと知世の膣内で淫らに暴れた。
「ああっ!あぁあん!」
(凄いぃい!こんなの初めてぇえ!)
知世はもう快楽の虜だった。
そんな知世を桜はニヤニヤと見ていた。
「どう?気に入ったかしら?」
「いやぁあ!そんなぁ、、」
(嫌なはずなのにぃ、、感じちゃうぅうう!!)
知世は桜に見られながら何度も絶頂した。
ーーーー
ーーー
「あ、、、ぐ、、、!」
知世は龍咲海と鳳凰寺風によって亀甲縛りされて、肉の形をした木馬に乗せられた。
知世の秘所には肉の棒で注入されており、重さで子宮口が刺激されて、、。
「ぐふぅ!」
知世は呻き声を上げながら潮を吹いた。
「あっ!あぁん!」
(だめ!気持ち良すぎるぅう!!)
と、その時だ。
海が『ある物』を取り出した。
それは一枚の写真だった。
「それは?」風が言う。
海はニコッと笑うとこう答えた。
「これはね?知世の初恋のお相手よ」
それは知世が大事に取っておいた『幼い頃の桜』の写真だった。
「あぁ、、」
(桜ちゃん!)
「ほぉら見なさい!」
と龍咲海は写真を知世が見えやすいように馬の頭に貼り付けた。
「ぐふぅ!」
すると知世の脳裏に『幼い頃の桜』との思い出が蘇る。
「うぅ、、」
(懐かしい思い出なのにぃ、、)
そんな思い出が写真一枚で穢される。
「ああぁあ!やめてぇええ!」
(嫌なのにぃ!気持ち良くなってしまぅうう!!)
知世は叫びながら絶頂した。
そして写真の上に潮を吹いたのだった。
そんな知世を見て海と風はくすくすと笑うとこう言った。
「いけませんですね、、、『森の主』様の写真を汚すなんて、、、、」
「そうよね、、、、『お仕置き』が必要ね、、、、」
海と風の言葉を聞き、知世はゾッとする。
(ダメぇ!これ以上されたら死んじゃうぅ!!)
知世は逃げようともがくが、亀甲縛りされ木馬に乗っている状態では逃げられない。
「ほら!早くしなさい!」
と海の掛け声で風は鞭を持ちながら言った。
「『森の主』様を汚した罰です!」
ヒュン!バチン!!と音がし、知世の身体は傷だらけになっていく。
(痛いぃい!でも、気持ち良いぃい!!)
知世は痛みと快楽に身悶えた。
そんな知世を海はニヤリと見て言った。
「さあ!もっと気持ち良くなって、、可愛い声を聞かせなさい!」
そして知世の秘所に刺さっている肉の棒に刺激を与える。すると棒から媚薬が染み出す。
(ひゃああ!?熱いぃい!!)
それは瞬く間に知世の身体を巡り、全身が性感帯になったようだった。
「あぁん!あぁん!」
(ダメぇ!またイくぅう!!)
そして知世は絶頂した。
しかし、
「ダメでしょ?勝手にイクなんて!」
海がバイブでさらに激しく知世を責め立てた。
ーーーーー
ーーーー
「んく、、、あん、、、」
知世は風に無理矢理交尾され、『卵』を身籠った。
知世は秘所にお札を貼られ、さらに紐で固定されて動けない状態でだ。
「ふふふ、、、、。卵を孕んで気持ち良いでしょう?」
風に問われ、知世は弱々しく答えた。
「はい、、凄く、、気持ち、良い、、です」
(こん、、なの、屈辱、、です、、わ!)
そんな知世を風は笑うと言った。
「そうですよね、、だってこんなに糸を引いていますもの」
風の言う通りに秘所からは大量の愛液が流れ出していた。
「さて、、、そろそろですわね、、、」
風は紐を解きお札を剥がした。
「ふぅ、、」
そして知世は孕んだ卵を産もうとした。
ズズ、、、、、。
「ん、、、、、」
ズズズ、、、。
「ん、、、く!」
ズズズズズズ!
「んあ、、、、!」
ズボっ!
「ああぁあん!」
知世は盛大に絶頂を迎え、秘所から卵が『ニュル』と飛び出した。
その卵は真っ黒だった。
(ああ、私のお腹から生まれたんだ、)と知世は思った。
ピキ、、、ピキピキ、、、パキン!
「ふふふ、、、、『雛』が孵化をしましたですわ、、、、」
風は嬉しそうに呟いた。
その『雛』はみるみると大きくなり、鴉の頭をした醜い妖怪が誕生した。
孵化した妖怪は知世を見て、勃起して大きな男根になり、知世を抱きついて膣に注入した。
ずぶぅぅうん!
「あ、、、、いやああ、、、、!子供まで、、、、!?」
知世は自分の子に荒々しく犯され、背徳感でゾクゾクした。
「あらあら、、、困った子ですわね、、、、」
風は我が子を見て苦笑した。
「ああ、、!だ、、ダメ、、、!ダメ、、、!堕ちてしまう!!」
知世は興奮して、鴉の妖怪を抱きしめた、、、、。
ーーーーー
ーーーー
は、は、は、は、は、は、、、、!
「あっあっあっあっあっあっあっ!!」
知世は赤い首輪を付けられ、妖怪化した大きなドーベルマンに『獣姦』されていた。
そして、『ヘンタイ巫女』を見たさに見物客の妖怪達が下卑た笑いをして酒を飲んでいた。
「どうよ!『ヘンタイ巫女』の調教ショーは!?」
光は酒を飲んで笑った。
「ああ!最高だぜ!」
妖怪達はケラケラと笑っていた。
(いやぁあ、、、!見られてるぅう!)
知世は快楽でゾクゾクした。
(あ、もうだめ、、)
「あぁあいい!」
知世は盛大に絶頂を迎えた。そして、、、 じょぼぼぼぼ!!とオシッコを垂れ流した。
それを見て妖怪達が大爆笑する。
「ところで光ちゃん!わしとまぐわないかい?」
「悪いなあ。オレは女しか興味ないぜ」
光はチラリと知世を見た、、、、、。
知世は快楽で意識を失いかけていた。
「ありゃ、やり過ぎたか?」
光は知世の元に行くと首輪のリードをグイと引っ張った。
(ああぁあん!)
知世は強い刺激に意識が覚醒した。そして光は妖怪達に向かって言った。
「さ、次は誰にする?」
「ぶ、、、豚で、、、よろしくお願いします、、、、」
妖怪達はまたゲラゲラと笑ったのだった。
ーーーーー
ーーーー
「ん、、、ん、、、、」
ピチャあ、、ピチャ、、、。
夜伽の時、、、、。
知世は桜の男根を舐めて奉仕をした。
「ふふ、、上手くなったわね」
桜は満足そうに言うと。知世は舐めるを止め、桜の男根を優しく摘んで自分の秘所に入れた。
「あ、、、、、あああ、、、!」
知世は発情した甘い声をあげ、悦ばせようと桜の上で腰を淫らに振った。
「良いわよ、、、、知世ちゃん、、」
桜はそんな姿を見て、知世と深いキスをした。
「ん、、、ん、、!」
(私はもう、、、戻れない、、)
知世は桜の舌と絡みあった、、、、。
(でも、、、お義父様の巫女達が助けを来て討伐してくれるはず、、、)
だけど、そしたら桜ちゃんは、、、?
知世は桜が退治されるイメージをした。
(その時は、、、自害をして桜ちゃんと地獄へ堕ちよう、、、、)
「知世、、、、、」
桜は知世を押し倒して、強く振った。
(あぁあん!)
「さ、桜ちゃん!激しいよぉおお!」
知世は桜の激しい責めに身体を震わせた。
(あぁ、、気持ち良いぃい!!)
知世は桜を抱きしめた。
「い、、、良いですわ、、!気持ち良いですわあああ!!」
知世は仰け反って、絶頂を迎えた。
ーーーーー
ーーーー
「ふう、、、、さてと、、、」
桜は寝ている知世をかけ布団でかけると。
『研究室』へ向かった。
研究室に入った桜は知世から奪った巫女の力の源である『丸い玉』を確認した。
「うん、『成功』してるね」
桜は血に混じった丸い玉を見て、にやりと笑った、、、、、。
ーーーーー
ーーーー
「おい、、、、起きろ!」
小鬼が知世を起こした。
(ん、、、、今日も調教ですわね、、、)
知世は呑気に起きると小鬼は巫女服を渡した。
「ほら、着替えろ」
(、、、?)
知世は巫女服を見て不思議に思うと、小鬼は真面目に話した。
「桜様が『地上』へ来いとお呼びだ」
「え、、!?」
知世は驚いた。
(ど、、、どう言う事、、、?)
知世は訳分からず巫女服を着ると
小鬼に連れられて地上へ行った。
知世は淫獄界へ出ると風、海、光は正装して左右座っており、真ん中に桜は着物を着て優雅に酒を飲んでいた、、、。
(え、、?)
知世はその異様な光景に驚いた。
「これより、、、、、、大道寺知世を『妖怪化』の儀式をする!」
「な、、、なんですって!?」
光の言葉に知世は青ざめた。
桜はくすくすと笑って口から丸い玉を取り出した。
「これ、、、?、、何かが分かる?」
「そ、それは!?」
知世は驚いた。
何故なら知世の巫女の力を感じたからだ。
「これはね、、、私の血で巫女の力の源に混ぜたモノ、、、、。これを飲めば私と同じ『九尾の狐』になるはずよ、、、、」
桜はニヤリと笑った。
(そ、そんな、、!)
知世は震えた。
「知世、、、、九尾の狐になって、『大道寺一族』を殲滅しなさい、、、」
桜は残酷な宣言をした。
「い、、いや、、、!」
知世は首を横に振った。
「私は、、、!そんな事したくない!」
知世は育ててくれた義父と仲間の巫女達を殺したくなかった、、、、。
大切な『家族』だから、、、、、。
しかし、、、、桜は真面目な答えをした。
「知世、、、式神のツバメを飛ばしてからどれくらいに経ったの?」
「、、、、え?」
知世は分からなかった。
「『数ヶ月』だよ、、、?この意味、、、何だか分かる?」
「、、、そういえば、、、」
知世は思い出した。
確か、九尾の狐の出現の時、仲間を知らせる為にツバメ達を飛ばした、、、、。
しかし、待てども待てども大道寺の巫女達が来なかった、、、。
「、、、、海、、『アレ』を、、、」
「はい」
海は布に包まれたモノを知世に丁重に渡した。
それは知世が飛ばしたツバメの式神だった、、、、。
今はただの紙になっているが、読み取る事が出来る。
「それを読み取りなさい。大道寺一族の『残念な真実』が分かるよ」
桜に言われ知世は式神を読み取った、、、、。
『どうだ、、、?隠蔽出来たか?』
『はい、、、金で雇った陰陽師と呪術者のお陰で何とか隠蔽出来ました、、』
『そうか、、、これで政府も安心するだろう』
『そうですな、、、、九尾の狐が現れたと知ったら国民は大パニックですな、、、。我々とて、命が欲しい、、、』
『巫女達を出動させ、、、九尾の狐討伐は危険すぎる、、、。そのままにした方が良い、、、』
(ど、、、どう言う事!?)
知世はさらに読み取った。
『にして、、、知世様はどうします?』
『残念だが、、九尾の狐にくれてやる。何、替えはいくらでもある』
『は、、はあ、、?』
『しかも九尾の狐は知世が恋した木之本桜ではないか、、、、。相手が初恋の相手なら知世の本望だろう、、、』
『はははは、そうですな!知世様は喜んで生け贄になったでしょうな!』
「そ、、、そんな、、、!」
知世は義父と一族の言葉を、信じたくなかった。
しかし、式神から読み取った記録に嘘はない。
(そ、、そうですわ、、、!皆は、、?大道寺巫女達は私を心配をしているはず、、、!)
知世はまた読み取る、、、、。
『ねえ聞いた?知世が九尾の狐に殺されたらしいわ』
『聞いた聞いた!あの生意気な小娘がもうこの世にいないなんて、、清々したわ!ふふ!』
『これでライバルが一人減ったからラッキーだわ!』
『本当!もう、『次の大道寺上位巫女候補』は私よ!ざまーみろ!』
『何言ってるのよ?上位巫女候補は私よ?』
『まあまあケンカはしない!皆でパーティーしよ!』
『アハハハハ』
『アハハハハ!』
アハハハハハハハハハハハハハハ!!
(あ、、ああ、、)
知世は絶望した。そして式神を読み取るのを止めた。
(私が死んでも皆は何とも思わないのね!)
知世は泣き崩れた。
「、、、、、、これが『現実』よ、、知世」
「、、、、、、、、、」
「私の周りの人間達はクズばっかりよ、、、、。特に金に目がくらんだ連中はね」
「、、、、、、、、、」
「だからこそ、、、私は人間達を復讐するの、、、、、こんな腐ったれた世の中を、、」
桜はニヤリと笑った。
「知世、、、大道寺一族を憎みなさい、、、」
「、、、、憎む、、、?」
桜の言葉に知世は反応した。
「知世を見捨てた大道寺一族を憎め、、呪え、、、そして殺せ、、、」
殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、殺せ、、、。
ドクン、、、ドクン、、、ドクン、、、、。
「、、、、、、、」
知世はゆっくりと顔をあげた。
その目は憎しみの炎を燃やしていた、、。
「分かりました、、、私は、、『大道寺知世』は、、、、」
知世は立ち上がると、式神を踏みつけた。
雷が鳴り響いた。
「人間を捨て、、、『九尾の狐』として、大道寺一族を滅ぼします」
知世は呟いた。
「ふふ、、よく言ったわ知世」
桜は丸い玉を飲み込んだ。
「さて、、、私が『何をしたいのか?』、、、、分かるよね?」
「、、、ええ、、、」
知世はゆっくりと巫女服を脱ぎ、、、裸体になった。
桜もゆっくりと着物を脱ぎ、、、裸体になる。
知世は改めて桜を見つめた、、、、。
金の髪に狐の耳、黄色の目、淫らな身体に金色の毛皮、紅い斑点模様、そして九本の尻尾、、、。
美しい姿だった。
知世は桜に近づいた、、、、。
ゆっくり、、、ゆっくりと、、、。
そして、、抱き合った。
「知世、、好きよ」
桜は知世を激しく抱いた。
「はい、、私もです」
二人は舌を絡ませたディープなキスをした。
(あぁあ!この快感が欲しかったのよ!!)
桜は心が満たされた。
「知世、、愛してる」
桜はそう言うと知世を押し倒して知世の秘所に男根で注入し、子宮奧まで犯した。
「あっ、、あああ!あっ、あっ、あっ!」
知世は桜に突かれながら喘いだ。
(あぁあ!気持ちいいぃい!!)
「知世、、愛してる!」
桜はそう言うとピストンを速めた。
「あぁあああ!!気持ちいいぃい!!」
知世は絶頂した。しかし桜はピストンを止めなかった。
「もっとぉお!もっと突いてぇえええ!!」
知世の子宮は桜の精子を欲しがった。
「あっ、、あぁあ!あぁああ!!」
「もっと私を欲しがりなさい!」
「あぁああ!!あぁああ!!」
絶頂した。しかし桜はピストンを止めなかった。雷が鳴る、、、!
「もっとぉお!もっと欲しいのぉお!!」
「そうよ!もっと欲しがりなさい!」
桜はさらにピストンを速めた。
「あぁああ!!あっ、あっ!あっ!」
知世はまた絶頂した。雷が鳴り響く!
「まだまだよ!」
さらにピストンを速めた。
「もっとぉお!もっと欲しいぃぃい!!」
知世は爪を立てて桜の背中を引っ掻いた。
「そうよ!もっと私を欲張りなさい!」
桜は最後の仕上げとして祝詞じみた言葉を発した。
「隠!淫!汚れ!穢れ!恐れ!畏れ!悪!怒り!呪い!死!慟哭!絶望!悲嘆!そして、、、!」
「欲しい、、、!欲しい、、、!」
「私を受け入れ、、、知世の中の『ケダモノ』を解放しなさい!」
雷が強く光った。
桜が叫ぶと玉を吐き出して知世に口移しで飲み込ませた。
ゴクン、、、、!
「あ、、、あああああああ!!?」
知世の身体が熱くなり妖力を纏った。
知世は快感が一気に上り詰めた。
「イクウゥウゥウッ!!」
知世は盛大に潮吹きをして絶頂した。
同時に桜も射精をし、知世の子宮の奧で直撃した。
「あ、、あ!あが、、、!」
知世の目が獣の目になった。
「が、があ、、、!!」
牙が生え、黒い狐の耳、漆のような毛皮、黒豹の斑点模様、、、そして黒い九本の尻尾が生えた、、、、、、。
ーーーーー
ーーーー
「う、、、、、」
桜は知世の中から抜くと、ごぼり、、と精液が溢れた、、、、。
「はっはっはっはっはっは♡」
知世は美しい黒い九尾の狐になった。
知世は犬に似た鳴き声で、自辱をし、溢れた精液を身体で擦り付けた。
「あああ、、、♡気持ち良いですわ、、、♡」
知世は黒い九本の尻尾を嬉しそうに振った。
桜は知世を抱き締め、優しい言葉を掛けた。
「おめでとう知世ちゃん」
「はい、、ありがとうございます♡」
知世は目を細めた。
「本当に成功しちゃったわ、、、」
「ああ、、これでいちいち子宮で魔改造しなくて良いし、大量の妖力を消費しなくて良いし、ランダムじゃないから好きなように妖怪を作れるぜ」
光は煙管をゆっくりと吸った。
「それにしても、、、どうして桜さんは飛び抜けた頭脳と強力な妖怪になったでしょうか?」
「最初は金の卵が生まれた!と喜んだけど、、、」
「、、、、もしかしてオレ達は『とんでもねぇ過ち』を犯したかもしれない、、、」
光、海、風はダラリと汗を垂らし、、青ざめた。
「ニッポンが終わったぜ(汗)!」
「ニッポンが終わったわ(汗)!」
「ニッポンが終わりました(汗)!」
完❗️