短編集『一創作小説』

ここは妖怪達が住む異界である。
この世界は昭和時代で止まっており、人間にしたら懐かしきレトロな文化が根付いているのだ。
ある日、『紅蓮(ぐれん)』は繁華街でバレンタインデーの為にチョコを買いに来た。
「さて、、お姉様達と『猛牙(もうが)』のために買うか、、、、」
その時、ふと目に入ったのは一つのチョコだった。
それは猫の形をした可愛らしいデザインで、値段もお手頃価格だ。
「これにしよう」
『紅蓮』はそれを手に取ってレジに向かうと、レジのとなりに置かれている『商品』を見つけてしまった。
『孕み袋処女ちゃん、チョコ出産♡』と言う『調理器具おもちゃ』だった。
紅蓮は思わず、
「ぶっ(汗)!?」
と吹き出した。
(こ、これは、、!)
すると店員が、
「あ、それ?最近出た新商品ですよ〜♪人気あります♪」
とにこやかに言った。
(そう言えば『海梨(かいり)』お姉様は妖怪達の『少子化問題』を何とかするために『孕み袋処女ちゃん』の知育玩具があるって、聞いた事があるけど、、まさかこんな所にあるなんて、、!?)
実際、この前、ガチャガチャの孕み袋処女ちゃんがあったし、遊んだ事もある。
紅蓮は商品を手に取った。商品の説明によると『チョコエッグ』を産卵すると書いてある。
(ほ、本当に出来るの、、?)
紅蓮は試しに一つ買ってみた。
ー水蛇神家の屋敷ー
「ただいま〜」
「お帰り〜♪」
紅蓮は家に着くと猛牙が出迎えた。
「猛牙、、、ちょっと気になる商品を見つけて買っちゃったけど、、、、」
紅蓮は紙袋から箱を取り出した。
「なにこれ?、、は、『孕み袋処女ちゃん、チョコ出産♡』?」
「うん、、なんか気になって、、その、、試してみてもいいかな、、?」
とりあえず、台所へ持っていくと箱を開封した。
中から取り出すと仰向けで裸体姿にチョコフォンデュでトロトロにされた『女体盛り』の孕み袋処女ちゃん人形だった。
説明書を読むと付属されている『触手ちんぽ』を模した絞り袋の中に溶かしたビターチョコとミルクチョコを入れるらしい。
紅蓮と猛牙はチョコを溶かして触手ちんぽの絞り袋に流し込んだ。
「これでよしっと、、」
そして、チョコを流し終えた二人はそれを孕み袋処女ちゃんのおまんこに触手ちんぽで注入した。
くちゅううぅぅ!
『あああ♡!?』
音声付きだった、、、、。
しかも処女の血を真似で作ったのか?いちご味のチョコソースが流れるようになっている。
無駄に凝ってるな、、。
『はぁ、、はぁ、、熱いよぉ、、!』
処女ちゃんは涙を流して耐えている。
そして、、 ちゅるちゅると触手ちんぽを絞って『精液』ならぬ『溶けたチョコ』で『中出し』していく。
どろぉ、、どぴゅっ!びゅくっ!どぷぷっ!
『ひぎぃぃぃいいい♡♡!!』
処女ちゃんが悲鳴をあげた。
やがて空っぽになると、触手ちんぽを抜いた、、、、。
「よし、あとは『目安』でオッパイと腹が大きくなったら『ボタン』を押すだけね、、、」
「そだね、、じゃあ私はお茶でも淹れるよ」
そう言ってお茶を汲みに行った。
しばらくして、お腹がぽっこり膨らんだ処女ちゃんに『スイッチ』を入れた。
ピッ!ポチッ!
『はあ、、はん、、ぐ、、♡!』
処女ちゃんは恍惚な表情を浮かべながらお腹を押さえていた。
どうやら順調のようだ。
しばらくするとオッパイから母乳っぽい液体が流れ始めた。
『はあん♡あん!ああ♡』
処女ちゃんのおまんこからチョコフォンデュが流れ出し、、、チョコエッグの頭が見えた、、、。
そして、
『いくうぅぅぅうぅうぅうぅう♡♡♡!!!』
ぼんっぼんっぼぼぼん!
次々と『産卵』していくチョコエッグ、、、。
、、、、なんか汚い、、、色的にアウトである。
『はひぃ、、産んちゃった♡』
それだけに言うと処女ちゃんは腹を凹むと止まった。
「ふぅ、、終わったみたいね、、」
「とりあえず割ってみる?」
紅蓮と猛牙はそれぞれチョコエッグを取り出した。
紅蓮はチョコエッグを割った。
中からハート型の白チョコが出てきた。
「おお、、!」
紅蓮はそれを口に運んだ。
甘い味が口に広がる。
今度は猛牙も割ってみた。
、、、チンコの形をしたチョコだった。
「なにこれぇ!?」
思わず叫ぶ二人。
(まぁいいや、、取り敢えず食べてみよう)
猛牙はチョコを食べると口の中で溶けていった。
「うん、美味しい♪」
二人は次々とチョコエッグを割ると雪だるまや、猫、いちごなど色々な形のチョコが出てきた。
「面白かったね!」
「ええ、、」
2人は満足気に笑ったのだった。
完♡
『この物語は孕み袋処女ちゃんを書いたあと、「あ、もうすぐバレンタインの日だ」と思って即興で書きました♡』
4/5ページ
スキ