外殻大地編
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(アニス、花、ティア、ガイ)
「ハナは日記に何書いてるの〜?」
「うん?面白いことは書いてないよ。その日覚えたこととか、食べたものとか。見る?」
「みるみる〜♪」
「……いいの?日記を自分以外の人に見せるなんて」
「見られて困ることは書いてないから…(見られて困るのは別のノートだし)」
「ん〜どれどれ。『FOFについて。属性技を連続して使うことでその場に集まった音素の属性を……』」
「これ、フーブラス川の時ね。ちゃんとまとめているのね、偉いわ」
「字も、ルークよりずっと綺麗じゃないか。最近一から覚えたんだろ?凄いな」
「つまんな〜い!本当に勉強のことばっかり!なんかもっとないの〜?好きな人とか書いてないの〜?」
「ないよそんなの…」
「あ、ここ他のページとちょっと違う。どれどれ…『歩き通しで脚がぱんぱんで、座っててもちょっと痛い。野宿もなかなか慣れないし、最近あんまり眠れていないから、ストレッチやマッサージ法とか勉強しておけばよかったな』……」
「あっ!!そのページ読んじゃだめ!!」
「読んじゃってから言わないでよ〜。…ハナ、疲れてたんだね。そりゃそうか」
「普通はこんな長距離移動には馬車とか使うしなあ。慣れてないハナに歩きの長旅は辛かったよな」
「それなのに一度も弱音を吐かないで…頑張ったわね」
「うう〜〜!!恥ずかしいからやめてよ〜〜!!」