外殻大地編
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(アニス、ティア、花、ガイ、ジェイド)
「ほえほえ?ハナとルーク様って、日記をつけてるんですか?」
「らしいわね。記憶障害の再発に備えて、ということみたい」
「わたしはどちらかというと勉強目的が大きいけどね。メモとか、字の練習とか」
「ん?……ハナも記憶障害なの?」
「え?うーん、まあ………?」
「へ〜。案外ごろごろいるもんなんだね」
「軽いな……」
「で、どんなこと書いてるんだろ。特にルーク様」
「さあな?どうせ今日はヴァン師匠が、ヴァン師匠で、ヴァン師匠だから、ヴァン師匠だった……みたいな奴じゃないか?」
「ありそう… 魔物嫌だーとか靴汚れるーとか歩くの疲れたーとか早く帰りてーとか」
「ははは!ルークのことよくわかってるな、ハナ」
「ルークのこと知ってる人は誰でも考えると思うよ、たぶん」
「そんな色気のない日記なら、ルーク様に決まった恋人はいないっぽい?よし、もらった!!」
「……アニス、何か言った?」
「はわわわわわっ。何でもないですぅ」
「案外、毎日の献立を書き込んでいるのかもしれませんよ。今日もブウサギの肉だった。ビーフが食いたいとか」
「ビーフ高いんですも〜ん」
「あいつそこまで食にこだわりないからなー。ただ贅沢品しか食ってないから舌は肥えてるけどな」
「はわ〜。私も贅沢品ばかり食べたいですぅ」
「そんなものばかり食べていると、ブウサギになりますよ」
「ぶーぶー」
「ほら」
「い、今のは違いますっ!ぶー」