外殻大地編
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(花、イオン)
「ふふん、ふふん、ふっふふーん」
「……………」
「お鍋はぐらぐら、お釜はシューシュー、まな板〜はトントト〜ン」
「……………」
「お豆腐ふるふる、卵はぷるぷる、納豆……はないな………ウインナ〜〜はぱりぱり〜〜」
「……………」
「焼けったフライっパンに」
「ご機嫌ですね」
「卵をわあああ!?!?イオ、イオン、いつからいたの…」
「鼻歌のところから」
「イントロからじゃん」
「いい匂いですね」
「ごめんね、朝ごはんもうちょっとなの。早起きなんだね」
「目が覚めてしまって。皆はまだ寝ていますよ。ハナこそずいぶん早起きですね、朝食を作ってくれていたんですか」
「流れでそうなったとはいえ、わたしはみんなのお荷物だし、このくらいしか役に立てないから。こんな朝からキッチン借りられて、女将さんが親切でよかったよ。冷蔵庫ないから昨日の余りも早く使っちゃわないとだしね」
「レイゾウコ?」
「なんでもない!!!」
「そうですか?、ハナは楽しそうに歌いますね。ティアの歌とはまた違って、なんだか明るい気分になります」
「そ、そう?ティアと比べるのも失礼だよわたしなんか」
「そんなことありませんよ。ハナは音律士(クルーナー)に向いているかもしれませんね」
「え、え〜?」
✱✱✱
セントビナー出発の朝の一幕。ちなみに夢主が歌ってるのはコク○コ坂からの「朝ごはんの歌」