崩落編
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(花、ミュウ、ガイ、アニス、ルーク、ジェイド、ナタリア、ティア)
「あ〜働いた働いた!」
「お疲れ様ですの!ハナさん頑張ってたですの!」
「ありがとう!」
「誤解はちゃんと解いてきたのか?アルバイトと勘違いされてたんだろう」
「うんそれはばっちり!そのバイトさん今日が初日だったみたいなんだけど寝坊しちゃったんだって。途中からちゃんと来てお仕事してたよ。誤解もその時解けたの」
「ん?でもその割には帰ってくるのだいぶ遅かったよね?」
「確かに。まさか誤解が解けた後も働いてきたってのかよ?マジでお人好しすぎるんじゃねえの」
「あ、いやそれは」
「ハナはそこまで他人に献身的なタイプではないと思いますよ。おおかた、相応の見返りを貰っているんでしょう」
「! そう!そうなんですよー!見てくださいこれ!」
「おや。随分貰いましたね」
「はぅあ!ホントに多くない!?」
「ここのホテル時給めちゃくちゃ良くて!今日、バイトさんの遅刻を抜きにしてもかなり忙しい日だったらしくてね、そこをお手伝いしたのと、あとは仕事も評価してもらえたみたいでお給料ちょっとだけ上乗せしてもらえたの〜!すっごい良い職場!」
「あの居酒屋接客が評価されたんだ…」
「見事な働きぶりでしたものね。良い働きをした者に相応の褒美を与えるのは上に立つ者として当然の振る舞いですわ。お疲れ様でした」
「お給金が発生するとわかったから時間いっぱいまで働いてきたのね」
「そゆこと!ネフリーさんのおかげでケテルブルクの宿代も浮いたし、これも足したら旅の費用に結構余裕出るよね。そのぶんみんなの装備とか救急袋の中身とか揃えられるね〜!」
「…自分のことに使わなくていいのかしら」
「身内に甘いタイプか…」
「というより、心配性なんでしょうね」
✱✱✱
ゲームしてた頃はゲームプレイがめちゃくちゃ下手だったので、常に装備と回復アイテムは万全に揃えておかないと恐ろしくて落ち着かない花
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