崩落編
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(アニス、花、ルーク、ガイ、ジェイド、ティア)
「そういえばハナ、おなか大丈夫?」
「あ〜うん、なんかそれどころじゃなくてどっかいっちゃった」
「ハナ、体調悪いのか?」
「体調悪いっていうか…今はなんともないよ」
「ナタリアのすっごい料理食べたんだよ、しかも大量に」
「げっ!ナタリアの…!?」
「ナタリアの…か……」
「あれは壮絶でしたねぇ」
「食べてないでしょ!!アニスもジェイドさんも!!」
「ど、どういうこと?ナタリアの料理って普通じゃないのかしら…?」
「あー幼馴染のルークとガイは置いといて、見てないのはティアだけか〜。見ただけでもすごかったよあれは」
「……………頑張って作ってくれた気持ちは本当に嬉しかったんだよ…ほんとに…ただ、お料理慣れてないみたいだったから、それでかなり……あとは量が……」
「4人前を食べきったそうですからね」
「「4人前!?」」
「アッシュもね」
「「アッシュも!?」」
「ナタリアすっごくご機嫌だったし、ハナのことだからおいしいよーって完食したんでしょ?やさし〜。アッシュは思ってることはっきり言いそうだからちょっと意外だったけど。やっぱりナタリアのこと…にやり」
「へえ……いいとこあるんだなアッシュ」
「それで体調崩した訳か。お疲れだったな」
「なんだかそこまで言われてるのを聞くと、逆にすごく気になってきたわ…」
「いや、あれは……やめといたほうが……。アッシュの未来のためにも、これからちょっとずつお料理教えてあげたほうがいいのかなあ。火加減とか味見とか、基本的なことを覚えられればいいんだよねきっと。お城育ちで舌はまともなはずだもん……」
「お人好しのように見せかけて結構ハッキリ言ってるな」
「よっぽど堪えたんんでしょう」