外殻大地編
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(アニス、花、イオン、ナタリア、ティア、ルーク、ガイ、ジェイド)
「ねぇ、さっきから気になってたんだけどさ」
「? なに?アニス」
「ハナ、そんなのしてたっけ?」
「ああ、僕もそれ、気になっていました。響律符でしょうか?綺麗ですね」
「あ、これ…。バチカルでの晩にジェイドさんから貰って、」
「大佐からぁ!?え、なに、なんで、いつ!?晩って、あのときハナ部屋から出てこなかったでしょ!?」
「ちょ、声大きいよアニス…!」
「何を話していますの?」
「あんまり騒ぐと魔物が寄ってくるわよ」
「ねぇねぇ、ハナがつけてるバングル、大佐からのプレゼントなんだって〜!」
「大佐が…?」
「意外ですわ…」
「ほらも〜〜あんまり言いふらさないでよ……」
「ごめんごめん。で、どういうシチュエーションだったの?」
「グイグイくるなあ…。…お城のバルコニーで夜風を浴びようと思ったらちょうど隣のジェイドさんと鉢合わせて、ちょっとお喋りしてたら貰ったの。そのままだと危なっかしいからって」
「お城のバルコニーで…」
「二人きりで…!?」
「ロマンチックですわ…」
「ジェイドさんはそういう意味でくれたんじゃないから!わたしがあんまりにもどんくさいから買ってくれたんだよ」
「でも、それはおそらく結構高価なものだと思いますよ」
「…え?」
「かなり性能のいいものだと思います。一般人はあまり着けない類ですね。効果も相当実感があるんじゃないですか?」
「………そんな………まさか…………」
「やっぱり脈アリなんだよ〜!いいな〜いいな〜ハナ!大佐きっとお金持ちだよ〜!」
「そんなに高価なものを………?」
「違う意味で震えてるわね…」
「あいつら何ギャーギャー騒いでんだ?うるせぇなぁ」
「ははは……で、実際のところどうなんだ?ジェイド」
「さて、どうでしょうかねぇ」