外殻大地編
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(花、ナタリア、アニス、ティア)
「それじゃああの、改めて旅に同行させてもらうことになりました、花です。よろしくお願いします、ナタリア…さま?」
「ここにいる私は『王女ナタリア』ではなく『ただのナタリア』ですわ。そう畏まらずに、ルークたちにすするように楽に接して下さいませ」
「そ、そう?じゃあ遠慮なく…よろしくね、ナタリア」
「よろしくお願いしますわ、ハナ」
「へ〜ナタリア、ハナには優しいんじゃない?私たちには頭悪そうとか無愛想とか散々だったのに。ねーティア」
「私は別にその時のことは…」
「…その節は失礼致しましたわ。今はそのようなことは思ってませんことよ。ハナにも特別優しく贔屓しているつもりはありませんけれど…そうですわね、尊敬はしているかもしれませんわ」
「尊敬?ナタリアが?わたしを?」
「ええ。危険の伴う私たちの旅に、人々の為を思って同行を決意した勇気は素晴らしいですわ。それに、ザオ遺跡では六神将を治癒したというのでしょう?敵味方関係ないその慈悲の心は、王女として私も見習うべきだと思いますわ」
「べた褒めじゃん……」
「てっ………………照れちゃうな……………」
「でも、ナタリアが言っていることは本当だと思うわ。それがハナのいいところだもの」
「……やめてー!!照れちゃうってばー!!」