外殻大地編
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※ルーク断髪前、花の料理スキットを発生させたあと花が「ムニエル」を料理すると発生
(花、ルーク、ガイ、アニス、ティア、ジェイド)
「ル〜〜ク、はい今日のごはん」
「ん、おう……って何だよ魚かよ!俺いらねー」
「そうはいかん!今日こそは食べてもらいます」
「なんだ、またやってるのか?」
「なになに〜?どしたの?」
「あら、今日はムニエルなのね。美味しそうだわ」
「ホントだ〜!いい匂い!でもあれ?ルーク様って魚嫌いなんじゃ?」
「そうそう、これは戦いなの。ルークの好き嫌いを減らすための。ゆくゆくは無くしたい」
「戦ってねーよ!コイツが勝手にやってるだけだっつの!俺は食わねえからな」
「どうせルークの好き嫌いって一度食べて美味しく感じなかったから〜とか、むしろ一度も食べずに先入観だけで食わず嫌い〜とかそんなのでしょ。調理法と味付け次第で食材は化けるんだから!一ヶ月間飽きずに豆腐料理だけ食べ続けたわたしが言うんだから間違いない」
「一ヶ月豆腐…」
「すごいわね…」
「お豆腐安くて…。今日はサーモンのムニエルだけど、臭みを消すために調理する前にちゃんと下処理して、魚と相性のいい香草とスパイスで味と香り付けしたし、骨も全部取ったんだよ。これでも美味しくなかったらもう無理して食べさせたりしないから、ね!一口だけ」
「ルーク、ハナがこれだけ考えて作ってくれたんだから、一口くらい食ってみないか」
「……ちっ、わーったよ…」
「きゃわ〜、ルーク様えら〜い♡」
「ガイの言うことは素直に聞きますねえ」
「だーっ!うっせえ!ジェイドはどっから出てきたんだよ!」
「やったー!ささ、座って座ってルークさま〜。みんなも冷めないうちに食べて!いただきまーす!めしあがれ!」
「全部自分で言うんだ…。…ん、おいしー!すっごいおいしいよハナ!ね、大佐もそう思いますよね!」
「ええ、美味しいと思いますよ」
「香りがすごくいいわ…美味しい」
「ああ、魚の臭みも全然ない、すごいな」
「やった!で、ルークは…?」
「……」
「え、何?聞こえない」
「〜っ、これなら食ってやるっつってんだよ!」
「!!やったー!!よかった!!ありがとう〜〜!!残さず食べてね!」
✱✱✱
下処理テクはロシーさんから、味付けはリシさんからそれぞれ直伝 豆腐のくだりでポロッと記憶喪失設定のボロを出してることに気づいていない