ここでキスして。
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彼よりも先に寝室へ行き、ベッドに潜り込む。しばらくして、彼も寝室へとやってきて、私の隣に入ってくる。
そこで私はわざと彼に背を向ける。これはいわゆる合図だ。すると彼が背後から密着するように抱きすくめてくる。そして耳元で『こっち向けよ』と囁かれる。
でも私は、気付いていないと言わんばかりに寝たふりを決め込む。
すると、上着の下からするりと手が入り、初めは優しく私の胸を弄ぶ。時折先端を激しく愛撫されると、思わず甘声が漏れ出てしまう。
それはもちろん彼にも聞こえてしまったようで、次にその手はショーツの方へと降りていく。上から割れ目をなぞられるとピクリと身体が反応してしまう。隙間から指がするりと入れば、次第に動きが激しくなっていく。
既に声を我慢できなくなっている私に、再び彼が耳元で囁く。
『抑えんなよ? その可愛い声……もっと聞かせろ』
そう言いながら、彼自身も既に固くなっている部分を押し当ててくる。
堪らず私は彼の方に向き直り、首に手を回す。そして、一言始まりの合図を告げる。
「ねぇ、キスして──」
「あぁ、息もできねーくらいになァ」
そして始まる行為に至福の時を感じる──そんな終夜。
そこで私はわざと彼に背を向ける。これはいわゆる合図だ。すると彼が背後から密着するように抱きすくめてくる。そして耳元で『こっち向けよ』と囁かれる。
でも私は、気付いていないと言わんばかりに寝たふりを決め込む。
すると、上着の下からするりと手が入り、初めは優しく私の胸を弄ぶ。時折先端を激しく愛撫されると、思わず甘声が漏れ出てしまう。
それはもちろん彼にも聞こえてしまったようで、次にその手はショーツの方へと降りていく。上から割れ目をなぞられるとピクリと身体が反応してしまう。隙間から指がするりと入れば、次第に動きが激しくなっていく。
既に声を我慢できなくなっている私に、再び彼が耳元で囁く。
『抑えんなよ? その可愛い声……もっと聞かせろ』
そう言いながら、彼自身も既に固くなっている部分を押し当ててくる。
堪らず私は彼の方に向き直り、首に手を回す。そして、一言始まりの合図を告げる。
「ねぇ、キスして──」
「あぁ、息もできねーくらいになァ」
そして始まる行為に至福の時を感じる──そんな終夜。
the END