JEALOUSY
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場所はとある美容室──
「とりあえず、切ってください! 長さは……このくらいまで!」
「えっ、いいんですか? こんなに切ってしまっても……まぁ、キアラさんなら短い髪型も似合いそうですけど……でも、この前伸ばす予定だって言われてたから──」
「いいんです……もう、バッサリとお願いします!」
私の恋人は長い髪が好き。だからわざと長かった髪を切った。それはまるである未練を断ち切るかのように──
さて、その結末はどう転ぶか……?
***
しばらくして──
髪を切り終えた私は、清々しい気分で店の外に出た。そして、その足で向かったのは、リストランテLibeccio 。
入り口付近で、2、3深呼吸をする。皆がどんな反応をするか──その事を思うと少しばかり緊張したからだ。そして、店内へと足を踏み入れる。
1番最初に私に気付いたのは、ナランチャだ。
「えっ、キアラ⁉︎ 髪切ったのかよ〜! こっちも似合うな、可愛いよ!」
「ありがとう、ナランチャ!」
「俺は断然短い髪の方が好きだぜ! なんか前より色っぽく見えるしよォ」
「そ、そうかな……? まぁ、ミスタがそう言うなら──」
そうこうしていると、アバッキオもこっちにやって来た。彼は、何やら物言いたげな感じで、短くなった私の髪に目を向けている。
「キアラ……オメー、失恋でもしたのか? まぁ今時よォ、そんなんで髪切る奴なんていねーか……まぁ、俺はいいと思うぜ、けどよォ……なんだ? アイツへの当て付けか……?」
「──ッ!」
「だって、アイツは確か……長い髪が好み、だろ? だから伸ばしてたんじゃあねーのかよ?」
勘の鋭いアバッキオがズバズバと聞いてくる。確かに仰る通りですよ……だから、何も言い返せない。
しばらくして、任務に出かけていたフーゴ、ジョルノ 、ブチャラティの3人が戻って来た。
待っていましたとばかりに、ナランチャが話しかける。
「あっ、お帰り〜、どうだった?」
「あぁ、問題ない……もう昼過ぎだったか──さっきそこでメニーニさんに会ってな、これを頂いたからお茶にでも──、ん? キアラ、お前……」
ブチャラティが少し驚いた様子で目を見開き、私に視線を向けている。
ようやく気付いたみたいだ……全く、私の事なんていつも後回しなんだから……だから、一際冷たくあしらってみる。
そうこんな風に──
「……何?」
「何って、髪だ。切ってしまったのか?」
「そうよ、長くてうんざりしてたの! だから、短くなってスッキリしたわ!」
そう言って、私はわざとらしくブチャラティから顔を背ける。そして、近くのテーブル席に背を向けて座る。
『そうか……』と、ポツリと呟くブチャラティの声が聞こえてくる。それは思いの外悲しげな声色だった。でも、今は聞こえないフリをする。だって、これはブチャラティに対する、いわゆる“嫌がらせ”なのだから──
つい先日まで、自分が好きだと言っていた長い髪を、いとも簡単に切ってしまったのだから。それに対し、思うところがないわけじゃあないはずだ。
それは、つい先日の出来事──
ある情報を聞き出す為、私はブチャラティと共にターゲットとの接触を図っていた。
相手は女性。油断させる為とはいえ、たかが情報を聞き出すだけなのに、腰に手を回しながらあんなに密着して、しかも頬にキスまでしちゃうなんて……それが仕事なのは頭では分かっている。でも、実際目の当たりにすると、流石に目に余ってしまう……これが愛する人なら尚の事──だから、これはその当て付け──私は、あなたの思い通りにはしない!
しかし、遠目にブチャラティを垣間見ながら、私はふと思ってしまった。
私は、彼のこんな悲しげな顔を見たかったのか──と。
考えれば、私自身も最近忙しさにかまけて、ブチャラティをなおざりにしていたところはあった。なのに、自分の事は棚に上げて……
巷でも、“色男”で通っている彼を放っておくなんて……世の女性からやっかみを受けてしまう事だろう。
***
そんな憂さ晴らしをする為──今夜は馴染みのバールへと繰り出す。1人で来るのは久しぶりだ。
カウンター席に座ると、いつものワインより少しアルコール度数が強めの物を注文する。今夜は酔いたい……そんな気分だった。
その時、不意に声をかけられる。相手は同じ組織のある男──面識のある、いわゆる顔馴染みと言う関係だ。私に気付くなり、隣へとやって来た。
「よぉ、キアラじゃあねーか……なんだお前、1人か?」
「そうだけど。今日は1人で飲みたい気分なの。だからあっち行って」
「まぁ、そう言うなよ。久しぶりじゃあねーか、一杯くらい付き合えよ……つーかよォ、お前、髪切ったのか?」
「ん、そう! イメチェンよ、イメチェン!」
『ふーん、イメチェンねぇ』と、言いながら、男は手持ちの酒を口にする。そして、不意に短くなった私の髪に指を絡ませてきた。
「似合ってるぜ? 俺はこっちの方が好みだ」
「それはどーも」
「おいおい、冷てぇな……こっちは口説いてんだぜ? 髪を切るってことは、失恋でもしたのか?」
私に手を振り払われても尚、鼻で笑いながら冗談まじりに男が問いかける。
アバッキオと同じ事を言われてしまった……そう思うと何故か次の言葉が出てこない──思わず黙り込んでしまう。
その様子を見かねたのか、男がまた話しかけてきた。
「どうした? まさかさっきの話……マジなのか?」
「……さぁ」
「……それならよォ、今夜はお前を本気で口説いてもいいんだな?」
男の瞳が真剣さを帯びて映る。その表情に、一瞬心が揺らぎそうになる。しかしそれは、お酒のせい……酔いが回っているからだ。
その時だった──
「キアラ──」
名前を呼ばれて振り返る。私を呼んだ人物を見て、思わず動きを止めてしまった。そこにいたのが、ブチャラティだったから──
「えっ……⁉︎」
「やっぱりここにいたか……何ホイホイと他の男に口説かれてんだ、お前はよォ……?」
「べ、別にそんなつもりじゃ──」
「おい、この俺の女に手を出すとは、いい度胸だなァ? 覚悟はできてんのか……?」
怒っているのか……ブチャラティらしからぬ強い口調だ。そしてギロリと男に睨みを効かせている。一触即発──まさにそんな状況だ。
しかし当の男は、そんな事にも動じず、ましてや悪びれる様子さえ感じられない。
「ハンッ、いい女が一人酒してたんだ……声をかけ無い方が失礼ってもんだろ? それが嫌ならよォ、その手、離したりすんじゃあねーよ」
「……ッ」
「まぁ、例え幹部の女だろうが何だろうがよォ、欲しいもんはこの手で掴み取ってやる……それがギャングってもんだろ?」
「ふん、やれるもんならやってみろ!」
「ち、ちょっと! 他のお客さんに迷惑だから……」
周囲の目を気にしつつ、ここは穏便に事を収めようと、慌てて仲裁に入る。すると男は私に容易く近付き、軽く頬に口付けると、『またな』と言って去って行った。
それを目の当たりにしたブチャラティに、再び強い口調で問い詰められる。
「お前、まだアイツとつるんでいやがったのか⁉︎」
「ち、違うよ! 今日は偶然会っただけ! それより……何しに来たの?」
「何じゃあねーよ? 俺は……お前とゆっくり話がしたくてな……」
「え……」
「最近お前との関係が若干ギクシャクしてるように感じていたから……そしたら、いきなり冷たくあしらわれちまうしな……だから、柄にもなく焦っちまったと言うか──」
意外な言葉だった。私以上にブチャラティが気にしていたなんて。そんな風には微塵も感じなかったから──
「悪いが、俺はお前と別れる気なんてさらさら無い!」
「わ、私だって、そんなつもりじゃ……ただ──」
言いたい事が喉まで出かかる──でも、それを言ってくだらない女だと思われたくもない──
言葉を詰まらせる私に、何となく思い当たる節があったのか、ブチャラティが口を開く。
「もう、他の女とはしない……それが例え任務だとしてもだ……お前が嫌がる事はしない……いいな?」
この“いいな”は、私にも同じ事を言っているという意味。自分がされて嫌な事は、相手にもしないのは当然の事だ。
「……分かった」
「とにかく、帰るぞ」
「うん……」
その道すがら──何気なしに私が問いかける。
「ねぇ、ブチャラティ──」
「何だ?」
「やっぱり、長い髪の方が良かった?」
「ん〜、どちらかと言えばな……」
「じゃあ、また伸ばそうかな〜」
「あぁ……でも、その短い髪も似合ってるがな」
「それはどーも」
「おいおい、お世辞じゃあないからな? それに……俺は“髪の長いキアラ”が好きなんじゃあない……お前自身の事が好きなのだからな──」
「──ッ!」
「どっちにしろ、さっきみたいな事もあるから、あまり可愛くなってもらっても困るがな……」
「もう……調子いいんだから」
そういいながら、互いに笑い合い……そして口付けられる。
もっと──と、言わんばかりにブチャラティの首に手を回すと、今度は角度を付けて深く口付けられた。
「んっ……っ…」
「続きは……俺の部屋で──」
少し意地悪な笑みを向けられ、ドキッとしてしまった私は、コクリと頷きながら思わず目をそらしてしまう──そして、宵闇へと消えていくのは、私のちっぽけな嫉妬心。
あぁ、やっぱりこの人は、本当に私を魅了して止まない──
「とりあえず、切ってください! 長さは……このくらいまで!」
「えっ、いいんですか? こんなに切ってしまっても……まぁ、キアラさんなら短い髪型も似合いそうですけど……でも、この前伸ばす予定だって言われてたから──」
「いいんです……もう、バッサリとお願いします!」
私の恋人は長い髪が好き。だからわざと長かった髪を切った。それはまるである未練を断ち切るかのように──
さて、その結末はどう転ぶか……?
***
しばらくして──
髪を切り終えた私は、清々しい気分で店の外に出た。そして、その足で向かったのは、リストランテ
入り口付近で、2、3深呼吸をする。皆がどんな反応をするか──その事を思うと少しばかり緊張したからだ。そして、店内へと足を踏み入れる。
1番最初に私に気付いたのは、ナランチャだ。
「えっ、キアラ⁉︎ 髪切ったのかよ〜! こっちも似合うな、可愛いよ!」
「ありがとう、ナランチャ!」
「俺は断然短い髪の方が好きだぜ! なんか前より色っぽく見えるしよォ」
「そ、そうかな……? まぁ、ミスタがそう言うなら──」
そうこうしていると、アバッキオもこっちにやって来た。彼は、何やら物言いたげな感じで、短くなった私の髪に目を向けている。
「キアラ……オメー、失恋でもしたのか? まぁ今時よォ、そんなんで髪切る奴なんていねーか……まぁ、俺はいいと思うぜ、けどよォ……なんだ? アイツへの当て付けか……?」
「──ッ!」
「だって、アイツは確か……長い髪が好み、だろ? だから伸ばしてたんじゃあねーのかよ?」
勘の鋭いアバッキオがズバズバと聞いてくる。確かに仰る通りですよ……だから、何も言い返せない。
しばらくして、任務に出かけていたフーゴ、ジョルノ 、ブチャラティの3人が戻って来た。
待っていましたとばかりに、ナランチャが話しかける。
「あっ、お帰り〜、どうだった?」
「あぁ、問題ない……もう昼過ぎだったか──さっきそこでメニーニさんに会ってな、これを頂いたからお茶にでも──、ん? キアラ、お前……」
ブチャラティが少し驚いた様子で目を見開き、私に視線を向けている。
ようやく気付いたみたいだ……全く、私の事なんていつも後回しなんだから……だから、一際冷たくあしらってみる。
そうこんな風に──
「……何?」
「何って、髪だ。切ってしまったのか?」
「そうよ、長くてうんざりしてたの! だから、短くなってスッキリしたわ!」
そう言って、私はわざとらしくブチャラティから顔を背ける。そして、近くのテーブル席に背を向けて座る。
『そうか……』と、ポツリと呟くブチャラティの声が聞こえてくる。それは思いの外悲しげな声色だった。でも、今は聞こえないフリをする。だって、これはブチャラティに対する、いわゆる“嫌がらせ”なのだから──
つい先日まで、自分が好きだと言っていた長い髪を、いとも簡単に切ってしまったのだから。それに対し、思うところがないわけじゃあないはずだ。
それは、つい先日の出来事──
ある情報を聞き出す為、私はブチャラティと共にターゲットとの接触を図っていた。
相手は女性。油断させる為とはいえ、たかが情報を聞き出すだけなのに、腰に手を回しながらあんなに密着して、しかも頬にキスまでしちゃうなんて……それが仕事なのは頭では分かっている。でも、実際目の当たりにすると、流石に目に余ってしまう……これが愛する人なら尚の事──だから、これはその当て付け──私は、あなたの思い通りにはしない!
しかし、遠目にブチャラティを垣間見ながら、私はふと思ってしまった。
私は、彼のこんな悲しげな顔を見たかったのか──と。
考えれば、私自身も最近忙しさにかまけて、ブチャラティをなおざりにしていたところはあった。なのに、自分の事は棚に上げて……
巷でも、“色男”で通っている彼を放っておくなんて……世の女性からやっかみを受けてしまう事だろう。
***
そんな憂さ晴らしをする為──今夜は馴染みのバールへと繰り出す。1人で来るのは久しぶりだ。
カウンター席に座ると、いつものワインより少しアルコール度数が強めの物を注文する。今夜は酔いたい……そんな気分だった。
その時、不意に声をかけられる。相手は同じ組織のある男──面識のある、いわゆる顔馴染みと言う関係だ。私に気付くなり、隣へとやって来た。
「よぉ、キアラじゃあねーか……なんだお前、1人か?」
「そうだけど。今日は1人で飲みたい気分なの。だからあっち行って」
「まぁ、そう言うなよ。久しぶりじゃあねーか、一杯くらい付き合えよ……つーかよォ、お前、髪切ったのか?」
「ん、そう! イメチェンよ、イメチェン!」
『ふーん、イメチェンねぇ』と、言いながら、男は手持ちの酒を口にする。そして、不意に短くなった私の髪に指を絡ませてきた。
「似合ってるぜ? 俺はこっちの方が好みだ」
「それはどーも」
「おいおい、冷てぇな……こっちは口説いてんだぜ? 髪を切るってことは、失恋でもしたのか?」
私に手を振り払われても尚、鼻で笑いながら冗談まじりに男が問いかける。
アバッキオと同じ事を言われてしまった……そう思うと何故か次の言葉が出てこない──思わず黙り込んでしまう。
その様子を見かねたのか、男がまた話しかけてきた。
「どうした? まさかさっきの話……マジなのか?」
「……さぁ」
「……それならよォ、今夜はお前を本気で口説いてもいいんだな?」
男の瞳が真剣さを帯びて映る。その表情に、一瞬心が揺らぎそうになる。しかしそれは、お酒のせい……酔いが回っているからだ。
その時だった──
「キアラ──」
名前を呼ばれて振り返る。私を呼んだ人物を見て、思わず動きを止めてしまった。そこにいたのが、ブチャラティだったから──
「えっ……⁉︎」
「やっぱりここにいたか……何ホイホイと他の男に口説かれてんだ、お前はよォ……?」
「べ、別にそんなつもりじゃ──」
「おい、この俺の女に手を出すとは、いい度胸だなァ? 覚悟はできてんのか……?」
怒っているのか……ブチャラティらしからぬ強い口調だ。そしてギロリと男に睨みを効かせている。一触即発──まさにそんな状況だ。
しかし当の男は、そんな事にも動じず、ましてや悪びれる様子さえ感じられない。
「ハンッ、いい女が一人酒してたんだ……声をかけ無い方が失礼ってもんだろ? それが嫌ならよォ、その手、離したりすんじゃあねーよ」
「……ッ」
「まぁ、例え幹部の女だろうが何だろうがよォ、欲しいもんはこの手で掴み取ってやる……それがギャングってもんだろ?」
「ふん、やれるもんならやってみろ!」
「ち、ちょっと! 他のお客さんに迷惑だから……」
周囲の目を気にしつつ、ここは穏便に事を収めようと、慌てて仲裁に入る。すると男は私に容易く近付き、軽く頬に口付けると、『またな』と言って去って行った。
それを目の当たりにしたブチャラティに、再び強い口調で問い詰められる。
「お前、まだアイツとつるんでいやがったのか⁉︎」
「ち、違うよ! 今日は偶然会っただけ! それより……何しに来たの?」
「何じゃあねーよ? 俺は……お前とゆっくり話がしたくてな……」
「え……」
「最近お前との関係が若干ギクシャクしてるように感じていたから……そしたら、いきなり冷たくあしらわれちまうしな……だから、柄にもなく焦っちまったと言うか──」
意外な言葉だった。私以上にブチャラティが気にしていたなんて。そんな風には微塵も感じなかったから──
「悪いが、俺はお前と別れる気なんてさらさら無い!」
「わ、私だって、そんなつもりじゃ……ただ──」
言いたい事が喉まで出かかる──でも、それを言ってくだらない女だと思われたくもない──
言葉を詰まらせる私に、何となく思い当たる節があったのか、ブチャラティが口を開く。
「もう、他の女とはしない……それが例え任務だとしてもだ……お前が嫌がる事はしない……いいな?」
この“いいな”は、私にも同じ事を言っているという意味。自分がされて嫌な事は、相手にもしないのは当然の事だ。
「……分かった」
「とにかく、帰るぞ」
「うん……」
その道すがら──何気なしに私が問いかける。
「ねぇ、ブチャラティ──」
「何だ?」
「やっぱり、長い髪の方が良かった?」
「ん〜、どちらかと言えばな……」
「じゃあ、また伸ばそうかな〜」
「あぁ……でも、その短い髪も似合ってるがな」
「それはどーも」
「おいおい、お世辞じゃあないからな? それに……俺は“髪の長いキアラ”が好きなんじゃあない……お前自身の事が好きなのだからな──」
「──ッ!」
「どっちにしろ、さっきみたいな事もあるから、あまり可愛くなってもらっても困るがな……」
「もう……調子いいんだから」
そういいながら、互いに笑い合い……そして口付けられる。
もっと──と、言わんばかりにブチャラティの首に手を回すと、今度は角度を付けて深く口付けられた。
「んっ……っ…」
「続きは……俺の部屋で──」
少し意地悪な笑みを向けられ、ドキッとしてしまった私は、コクリと頷きながら思わず目をそらしてしまう──そして、宵闇へと消えていくのは、私のちっぽけな嫉妬心。
あぁ、やっぱりこの人は、本当に私を魅了して止まない──
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