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番外編【素直になりたい】
花火を見上げるミスタのところに、トリッシュがやってくる。そして、わざと腕にぶつかるようにして隣に並んだ。
「おぉ!? 何だよ……?」
その問いかけに対して直ぐには答えず、ただジッ……とミスタを見つめる。上目遣いの表情に、ミスタは一瞬ドキリと胸の高鳴りを感じた。
「な、何だよ……?」
「私……今日、あなたに会うの、楽しみにしてたのよ?」
突然告げられた言葉に、ミスタが瞬時に目を見開く。一方で、トリッシュはサッと視線を下に向ける。
「それなのに、あの子のことばっかり見ちゃってさ……」
「……あ? それはどういう意味だよ?」
「えっ……どうって……」
「いい加減、はっきり言えよなァ〜、アレだろ? おまえ……俺のことが好きなんだろォ?」
ニヤニヤと含み笑いを浮かべながら、トリッシュを見下ろすミスタに、鋭い視線を向けるトリッシュだったが──次の瞬間につま先を立てて、不意にミスタの唇を奪う。何が起こったのかと言わんばかりに、ミスタが動きを止める。
「……え!? ちょっ、おまえ、今──」
「知らない!」
そう吐き捨てて、その場から立ち去ろうとトリッシュの腕を、逃がさんと言わんばかりにミスタが掴んで引き寄せる。そして、今度はミスタの方から、少し角度を付けて深く口付けた──
さあ……あなたも誰かと本物の“恋”……しませんか……?
花火を見上げるミスタのところに、トリッシュがやってくる。そして、わざと腕にぶつかるようにして隣に並んだ。
「おぉ!? 何だよ……?」
その問いかけに対して直ぐには答えず、ただジッ……とミスタを見つめる。上目遣いの表情に、ミスタは一瞬ドキリと胸の高鳴りを感じた。
「な、何だよ……?」
「私……今日、あなたに会うの、楽しみにしてたのよ?」
突然告げられた言葉に、ミスタが瞬時に目を見開く。一方で、トリッシュはサッと視線を下に向ける。
「それなのに、あの子のことばっかり見ちゃってさ……」
「……あ? それはどういう意味だよ?」
「えっ……どうって……」
「いい加減、はっきり言えよなァ〜、アレだろ? おまえ……俺のことが好きなんだろォ?」
ニヤニヤと含み笑いを浮かべながら、トリッシュを見下ろすミスタに、鋭い視線を向けるトリッシュだったが──次の瞬間につま先を立てて、不意にミスタの唇を奪う。何が起こったのかと言わんばかりに、ミスタが動きを止める。
「……え!? ちょっ、おまえ、今──」
「知らない!」
そう吐き捨てて、その場から立ち去ろうとトリッシュの腕を、逃がさんと言わんばかりにミスタが掴んで引き寄せる。そして、今度はミスタの方から、少し角度を付けて深く口付けた──
さあ……あなたも誰かと本物の“恋”……しませんか……?
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