#jo夢版ワンドロワンライ
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昼下がりの街角──
私はペッシと2人で買い出しにきている。というのもついさっき、リーダーから連絡が入ったのだ。
何かと思えば単なる野暮用……アジトのお酒がきれたから、買ってきて欲しいとのお願いだった。
プロシュートは不在。ついさっきまで一緒にいたんだけど……きっと今頃どこぞの女性と──
そんな事を思いながら、店先でお酒を選ぶ。
「あっ、それ……最近兄貴のお気に入りのやつだよな?」
「……え?」
私が手にしたワインを見て、ペッシが呟く。
「そうだっけ?」
「そうだよ! 分かってて選んでるのかと思ってたんだけど……?」
自然と手にしていたこのワイン──値段の割にはいい味だと、あの高級思考のプロシュートが言っていたのを今思い出した。
まただ──
なぜだか、最近多い気がする。日常の至る所に“プロシュート”が絡んでくることが……
それは、私の意思とは関係なく、どこか別の所からやってくるもの。私はそれにただ従っているだけ──
その始まりの先にあるもの──
人はそれを“恋”と呼ぶのだろう。
私はペッシと2人で買い出しにきている。というのもついさっき、リーダーから連絡が入ったのだ。
何かと思えば単なる野暮用……アジトのお酒がきれたから、買ってきて欲しいとのお願いだった。
プロシュートは不在。ついさっきまで一緒にいたんだけど……きっと今頃どこぞの女性と──
そんな事を思いながら、店先でお酒を選ぶ。
「あっ、それ……最近兄貴のお気に入りのやつだよな?」
「……え?」
私が手にしたワインを見て、ペッシが呟く。
「そうだっけ?」
「そうだよ! 分かってて選んでるのかと思ってたんだけど……?」
自然と手にしていたこのワイン──値段の割にはいい味だと、あの高級思考のプロシュートが言っていたのを今思い出した。
まただ──
なぜだか、最近多い気がする。日常の至る所に“プロシュート”が絡んでくることが……
それは、私の意思とは関係なく、どこか別の所からやってくるもの。私はそれにただ従っているだけ──
その始まりの先にあるもの──
人はそれを“恋”と呼ぶのだろう。
the END