ジョジョプラス
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【リゾット】
「こんなところにいたのか……朝からお前の姿が見えないと、皆が探していたが……珍しいな、いつも明るいお前が塞ぎ込むなんてな……」
そう言いながら、うつむき膝を抱える私の隣に腰掛ける。そして、ただ黙って私の頭に自らの大きな手を置いたかと思うと、ぽんぽんとした後に優しく撫でる。
「お前、もしかしてあの事を気にしているのか? 全く……お前はとことん真面目だな……だが、俺は知っているぞ、お前はいつも頑張っている──」
言われた私は、パッと面を上げてリゾットの方に顔を向ける。すると、私に向けられたのは普段見ることのない微笑み。
「だから、たまには手を抜くように俺に寄りかかればいい……」
そう言って肩を抱き寄せられたので、私もゆっくりとリゾットの胸に頭をもたげる。そして徐々にリゾットの気配が近くなる──
『皆には秘密だ』と、口止めされるのは、私にとってささやかなご褒美だ。
【プロシュート】
「オメーはよォ、またくだらねー事で落ち込んでるのか?」
私を見るなりプロシュートが話しかけてきた。私は“ほっといて!”と言わんばかりに睨みつける。
「あ〜悪ィ……だがな、大体お前はお前だろ? 誰かの真似ごとをしてもそいつにはなれねー……」
私は顔を伏せたままプロシュートの言葉に耳を傾ける。
「でもな、ちゃんと見てる奴がいて、お前の前に立ち止まる──簡単な事だ。そーゆー奴が残っていく」
言われた私はゆっくりプロシュートを見据える。
「少なくとも俺はオメーをちゃんと見てる。こんな風にな……好きな奴なら当然だろ?」
突然の告白に私は思わず目を見開く。
「おいおい、なんつー顔してやがんだ? 全く俺の気持ちに気付かねーとは……本当、周りを見てねーんだなァ? 少しは気を配れよ、自分しか見えてねーマンモーナがよォ?」
フッと笑みを浮かべた次の瞬間に口付けられる。後に残った紫煙の香りは、私にとってちょっと大人なご褒美だ。
「こんなところにいたのか……朝からお前の姿が見えないと、皆が探していたが……珍しいな、いつも明るいお前が塞ぎ込むなんてな……」
そう言いながら、うつむき膝を抱える私の隣に腰掛ける。そして、ただ黙って私の頭に自らの大きな手を置いたかと思うと、ぽんぽんとした後に優しく撫でる。
「お前、もしかしてあの事を気にしているのか? 全く……お前はとことん真面目だな……だが、俺は知っているぞ、お前はいつも頑張っている──」
言われた私は、パッと面を上げてリゾットの方に顔を向ける。すると、私に向けられたのは普段見ることのない微笑み。
「だから、たまには手を抜くように俺に寄りかかればいい……」
そう言って肩を抱き寄せられたので、私もゆっくりとリゾットの胸に頭をもたげる。そして徐々にリゾットの気配が近くなる──
『皆には秘密だ』と、口止めされるのは、私にとってささやかなご褒美だ。
【プロシュート】
「オメーはよォ、またくだらねー事で落ち込んでるのか?」
私を見るなりプロシュートが話しかけてきた。私は“ほっといて!”と言わんばかりに睨みつける。
「あ〜悪ィ……だがな、大体お前はお前だろ? 誰かの真似ごとをしてもそいつにはなれねー……」
私は顔を伏せたままプロシュートの言葉に耳を傾ける。
「でもな、ちゃんと見てる奴がいて、お前の前に立ち止まる──簡単な事だ。そーゆー奴が残っていく」
言われた私はゆっくりプロシュートを見据える。
「少なくとも俺はオメーをちゃんと見てる。こんな風にな……好きな奴なら当然だろ?」
突然の告白に私は思わず目を見開く。
「おいおい、なんつー顔してやがんだ? 全く俺の気持ちに気付かねーとは……本当、周りを見てねーんだなァ? 少しは気を配れよ、自分しか見えてねーマンモーナがよォ?」
フッと笑みを浮かべた次の瞬間に口付けられる。後に残った紫煙の香りは、私にとってちょっと大人なご褒美だ。